日本共産党の山下芳生副委員長は前橋市の前橋駅北口で６日、高橋たもつ群馬選挙区候補とともに訴えました。

　山下氏は「参院選は、ここからが勝負。比例は、原発ゼロを目指す、いわぶち友候補をはじめ、ベストチーム５人全員を国会に押し上げてほしい」と訴えました。

　麻生太郎元総理が、学校では弱い子がいじめられると発言したことを批判。「いじめ解消に逆行する暴言を吐く人が副総裁をやっている自民党政治を変えるため、教員生活３９年の高橋候補を国会に送ろう」と呼びかけました。

　自民・公明・維新のやろうとしていることが憲法９条に反するため、岸田首相は９条が邪魔になり改憲を急ぐのだと指摘。憲法改悪を止めるため、共産党に支援をと訴えました。

　高橋氏は、岸田首相は財源を示さず軍事費増額を主張していると批判。「軍拡は国民生活を圧迫する。平和外交で紛争解決をはかり、成長と分配ではなく、まず分配をと訴える共産党を伸ばし、平和で豊かな国をつくろう」と呼びかけました。

（「しんぶん赤旗」2022年7月7日より転載）