地学者グループが解析・論文集 汚染水根本解決へ提案 地学の研究者や愛好者らでつくる学術団体「地学団体研究会」(地団研)の有志グループが7月、論文集『福島第一原子力発電所の地質・地下水問題―原発事故後10年の現状と課題―
原発
福島原発事故 農産物賠償に差別・・東電 事実認める
農民連 再発防止へ責任追及 東京電力福島第1原発事故による農業被害をめぐり、東電が請求者によって賠償額の算定を変え、低額の賠償を押し付けていたことが、福島県農民運動連合会(福島県農民連)の告発で明らかになりました。その
原発事故「国に責任」 愛媛避難者訴訟 高松高裁が判決
高裁で断罪3件目 東京電力福島第1原発事故で、愛媛県に避難した10世帯23人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、高松高裁(神山隆一裁判長)であり、一審の松山地裁に続き、東電と国の責任を認め、原告23人
岸田新総裁のもと どうなる・・原発 原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員(福島県いわき市在住) 伊東達也さん
変わらない再稼働推進 野党共通政策実現ぜひ 岸田文雄氏が首相になれば原発再稼働を進めることになります。安倍・菅政権の続行そのもので、国民の民意と大きくかけ離れたものです。 これまでの10年間、国は原発事故の責任を認め
おはようニュース問答・・島根原発2号機“合格” 問題山積だね
のぼる 中国電力島根原発(松江市)2号機が原子力規制委員会の審査に合格したらしいけど。島根原発って、2010年に500件を超える検査漏れが見つかったね。 データのねつ造 ふゆみ その後もデータのねつ造とか、今年の6月
シリーズ検証 安倍・菅政権の9年・・原発汚染水 データ隠し約束ほご
政府と東京電力は、福島第1原発事故の汚染水問題をめぐって、データ隠しや後手の対応など、無責任で不誠実な対応を続けてきました。今年4月、菅義偉首相は「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」という漁業者との約束を覆
女川再稼働ストップ・・宮城 さよなら原発県民集会
宮城県で東北電力女川原発の再稼働に反対し、原発ゼロをめざす県民集会が26日、仙台市の勾当台(こうとうだい)公園・市民広場で開かれ、300人が参加しました。集会後、「止めよう女川原発再稼働」などのプラカードを掲げ、一番町
東電「報告書」に欠落するもの・・新潟大学名誉教授 立石雅昭さんが寄稿
経営陣 低い核防護認識 東京電力が、柏崎刈羽原発(新潟県)で相次いで発覚した核セキュリティー上の不祥事に関する報告書を原子力規制委員会に提出したことについて、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員の立石雅昭・新潟大学
不公正な賠償ただせ 農産物被害で交渉・・福島県農民連が東電、政府と
福島県農民連は27日、東京電力福島第1原発事故による農産物被害への賠償をめぐり、個別に請求した農業者への賠償が、農協などを通じて請求した人より低く抑えられていた問題で、政府、東京電力と交渉しました。 この問題は、農民
きょうの潮流
「本気で生まれ変わらなければならない」。新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発で判明したテロ対策の不備について原因や再発防止策をまとめた報告書を東電が原子力規制委員会に提出。あわせて会見した社長の言葉です。「生まれ変わる」を
原電のデータ捏造 伝言館が批判声明
福島県楢葉町の伝言館(館長=早川篤雄・宝鏡寺住職)はこのほど、日本原子力発電(日本原電)の敦賀原発調査資料の書き変えを批判する声明を出しました。 日本原電は、敦賀原発2号機直下の断層が「活断層」である可能性を否定する
東電“テロ対策不備”・・柏崎刈羽報告書 現場把握せず
規制委に提出 新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発でIDカードの不正使用や侵入防止装置の故障を放置し長期にわたって不正な侵入が検知できない不祥事が相次いだ問題で東電は22日、不祥事の根本原因として、核物質防護の重要性の理解
主張 島根2号機「合格」・・安全置き去りの再稼働やめよ
原子力規制委員会は15日、中国電力の島根原発2号機(松江市)について、再稼働に必要な安全対策の新規制基準に「適合」するとした審査書を正式決定しました。中国電は「大きな節目」として、再稼働への動きを加速させる構えです。し
ひと 福島原発事故で避難した大堀相馬焼の窯元で修業する吉田直弘さん(25)
青ひび、二重焼き、駒(馬)の絵などが特徴の福島県浪江町の大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)。白河市に避難する窯元に弟子入りして4年目です。粘土を練り、形にしていく「ろくろ回し」に明け暮れています。 「一つの製品を作るの
2021総選挙 ぶれずに原発ゼロ追求・・石川 山添・藤野氏が街頭演説
日本共産党石川県委員会は18日、金沢市香林坊アトリオ前で山添拓参院議員を弁士に迎えて街頭演説を行い、総選挙で藤野やすふみ衆院議員(北陸信越比例候補)の議席絶対確保、初のブロック2議席で政権交代を果たそうと呼びかけました
原発推進政権代えよう・・官邸前 スピーチ次々
市民の声で原発のない日本を実現しようと17日、首相官邸前で「原発いらない金曜行動」が行われました。主催は、実行委員会。180人(主催者発表)が参加し、「原発いらない」「老朽原発動かすな」と声をあげました。 参加した市
自民党総裁選 4氏とも原発再稼働容認
自民党総裁選候補の河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏は17日に同党本部で開かれた所見発表演説会で、そろって原発再稼働への容認を表明。野田氏は「ベースロード電源としての原子力発電の重要性は高く、急にゼロにするこ
「原発ゼロと気候危機打開は一体」・・新潟の学習会で藤野議員
日本共産党の藤野やすふみ衆院議員(北陸信越比例候補)は16日、党新潟県委員会が主催した原発ゼロ基本法案オンライン学習会で講演し、「原発ゼロへの転換は、気候危機打開の政治への転換と一体のもの」と指摘しました。 学習会は
茨城 東海第2広域避難 刑務所より過密・・水戸市議会で田中議員指摘
15日の水戸市議会で日本共産党の田中真己議員は、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の「広域避難計画」の居住面積が、市が想定する1人当たり2平方メートルでは刑務所よりも過密であると明らかにしました。 田中議員は
島根原発2号機「適合」・・10キロ圏に県庁など中枢機関 避難計画対象地域46万人居住 & 島根原発 再稼働あり得ない・・むこせ2区候補ら緊急宣伝
島根原発2号機「適合」・・10キロ圏に県庁など中枢機関 避難計画対象地域46万人居住 原子力規制委員会は15日、中国電力島根原発2号機(松江市)の再稼働に必要な新規制基準に「適合」しているとする審査書を正式に決定しまし