原発の蒸気発生器などでは、熱交換のための多数の細管が、冷却水の流れで生じる振動によって装置と細管が触れ合って減肉することや、ピンホール規模の沸騰蒸気による乾いた金属表面と沸騰水に包まれたぬれた状態の繰り返しで、不純物が
原発
福島原発事故 避難者支援継続を・・共産党議員団 復興庁に要請
東京電力福島第1原発事故の避難者らに対して国は国民健康保険税などを免除しています。その減免制度を縮小する検討を政府が始めたとする報道を受け、日本共産党のいわき・双葉地区委員会と双葉郡地方議員団は25日、国会で各種支援の
九電・玄海原発訴訟 吉井英勝元国会議員の意見陳述から(上) 日本は再エネの宝庫
九州電力・玄海原発(4基)の差し止めを求める訴訟の口頭弁論が10月29日、佐賀地裁で開かれました。全電源喪失によって原発の過酷事故が起きることを予見し、原発の危険性を追及してきた、日本共産党の元国会議員、吉井英勝さんが
きょうの潮流
東京電力福島第1原発事故をめぐって国と東電に損害賠償などを求めた集団訴訟。福島、群馬、千葉、愛媛の4件で高裁判決が出され、訴訟は最高裁に。その原告らによる会見がありました▼事故から10年以上たっても、裁判を続けなければ
2社員 内部被ばくか・・福島第1の配管交換作業中
東京電力は22日、福島第1原発で装置の配管の取り換え作業をしていた40代の男性社員2人が内部被ばくした可能性があると発表しました。 東電によると、2人は19日午前10時すぎから約1時間半、暖房装置がある施設内で亀裂の
許すな原発再稼働 再生可能エネルギーへの転換を・・浜岡 静岡 県内6カ所で行動
静岡県内で11月21日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さないいっせい街頭行動(ひまわりアクション)がありました。2011年から毎年開催されてきた集会はコロナ禍で今年は中止に。その代替行動として同日は県内
未来の選択 住民の総意で 島根原発稼働問う住民投票を・・鳥取・米子と境港 直接請求署名スタート
鳥取県の「島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子」(住民投票の会・米子)と「境港の未来を考える会」は、それぞれ米子市と境港市で住民投票条例制定を直接請求するための署名活動を開始、米子市で20日、キックオフ集
原発など規制検査で指摘・・設計ミスが原因の問題も
関西電力高浜原発では2021年度第2四半期の原子力規制庁の規制検査などで指摘された問題が3件あったと、11月17日の原子力規制委員会の定例会で報告されました。 規制庁によれば、7月に高浜原発のモニタリングポスト1台か
火災の玄海原発停止を・・佐賀 共産党県議団が知事要請
日本共産党佐賀県議団は11月17日、九州電力玄海原子力発電所の工事現場で火災が発生した件で、井上祐輔、武藤明美両県議が県庁を訪れ、山口祥義知事に玄海原発の停止を求めました。 火災は3、4号機のテロ対策施設「特定重大事
玄海原発 工事中に火災 消防に通報20分後・・2年前と同じ問題くり返す
九州電力玄海原発は火災発生の確認から唐津市消防本部への通報まで約20分かかりました。同原発は一昨年に起きた火災でも通報遅れが問題になっており、九電の対応が問われます。 九電によると16日午前2時ごろ、現場の工事管理者
原発事故 国・東電の責任踏まえた解決へ・・共産党などに要請 原告・弁護団
東京電力福島第1原発事故の被災者らが国と東電に原状回復と完全賠償を求め提訴した原告団と弁護団が16日、日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組に国に対して国や東電の法的責任を踏まえた賠償基準の策定を求めることなどを要請しま
原発事故 すべての人救済を 4訴訟 最高裁勝利誓う・・原告・弁護団が会見
東京電力福島第1原発事故をめぐり国と東電に住民らが損害賠償などを求めた集団訴訟で最高裁に上告した「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(生業訴訟)、群馬訴訟、千葉訴訟、愛媛訴訟の四つの原告・弁護団らは16
原発避難を語る 母親たちを変えた記録(下) 再稼働に「つらい体験なんだったの」 地道に社会よくしたい
「10年はあっという間でした。日々の生活に必死でしたから」。内田啓子さん(47)は、東京電力福島第1原発事故の10年を振り返って、こう話します。 内田さんは、2010年10月、福島県田村市にある中古の家を購入し、家族
原発避難を語る 母親たちを変えた記録(上) 悩み・苦しみを共有して交流 「社会変えたい」と勇気が
1冊の冊子があります。『原発避難を語る―福島県から栃木県への避難の記録―』(以下、証言集)。東京電力福島第1原発事故によって、避難を余儀なくされた母親たちの魂の記録です。原発事故は女性たちをどう変えたのか、2人の話を紹
福島県浪江町津島 帰還困難区域のいま・・畑に山砂 農業できない
ずさんな除染、形だけの復興 東京電力福島第1原発事故による放射能汚染で帰還困難区域となった福島県浪江町津島。今春まで31年間、日本共産党の町議として町のために活動してきた馬場績(いさお)さん(77)の案内で、事故から1
柏崎刈羽6号 くい損傷・・中越沖地震原因か 鉄筋7本破断・11本変形
東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の建屋の基礎のくいで損傷が見つかったと10日の原子力規制委員会の定例会で報告されました。今後、原子力規制庁が現場を確認するなどして、対応を検討します。 損傷していたのは、6号機原子
避難計画実効性欠く 女川再稼働差し止め訴訟・・原告側が意見陳述 仙台地裁
東北電力女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)の過酷事故を想定した広域避難計画に実効性がないとして、東北電力を相手に石巻市の住民17人が再稼働の差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日、仙台地方裁判所であり、原告団
原発事故 東電の訴訟態度に抗議/全弁連“被害者に不当な立証要求”
原発事故全国弁護団連絡会(全弁連)は8日、参議院議員会館で会見し、各地の訴訟で東京電力が福島第1原発事故の責任を否定し損害賠償金の妥当性や金額の再立証を被害者側に要求しているのは「不必要に訴訟を長引かせ被害者救済を困難
東日本大震災・原発事故10年 被災者本位の復興を・・全国災対連が交流集会
災害被災者支援と災害対策改善を求める全国連絡会(全国災対連)は7日、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から10年を経て、被災者本位の復興を求める学習交流集会をオンラインで行いました。 東日本大震災復旧・復興支援み
運動で国・東電包囲へ・・福島生業訴訟原告団が総会
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団は11月7日、福島市で総会を開きました。昨年9月、仙台高裁は、東京電力福島第1原発事故での国と東電の責任を認め、断罪しました。国・東電は判決を不服として最高裁に