原子力規制委員会は11月16日の定例会で、現在最長60年とされている原発の運転期間に関する制度変更が経済産業省の審議会で議論されていることを受けて、それに対応した安全規制変更案について議論しました。しかし、委員から「時
原発
浜岡原発再稼働に反対・・静岡 ひまわり集会に400人 & 海洋放出評価の対象63→30核種・・福島原発汚染水
浜岡原発再稼働に反対・・静岡 ひまわり集会に400人 静岡市葵区で13日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催されました。雨の降る中400人が参加し、「浜岡原発再
政府議論は国民不在・・老朽原発延長で学習会
老朽原発の運転期間の60年超の延長に関するオンライン学習会が開かれ11日、経済産業省の審議会の議論の問題点が報告されました。主催は、国際環境NGO「FoE Japan」、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室。
脱原発署名 計883万人・・市民の会が提出・政府要請
「さようなら原発一千万人署名市民の会」は11日、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故を契機に取り組んできた「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名(さようなら原発1000万人署名)」の最終提出と政府
新増設は許さない・・東京 原発ゼロ・イレブン行動
全労連や全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は11日、東京・新宿駅西口で、「原発ゼロ・イレブン行動」を行い、「汚染水海洋放出に反対する署名」と「岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名」を呼びかけまし
原発事故 賠償基準見直しへ・・「故郷喪失」対象拡大など
東京電力福島第1原発事故をめぐり原子力損害賠償紛争審査会(会長・内田貴東京大学名誉教授)は10日、国の賠償基準の「中間指針」を上回る賠償額を認めた判決を分析した専門委員の最終報告書で、指針に含まれていない「故郷喪失・変
福島事故 反省どこへ・・原発運転期間見直し 笠井議員が追及
日本共産党の笠井亮議員は11月9日の衆院経済産業委員会で、岸田文雄首相の指示で年末までに原発の運転期間(原則40年)を定める原子炉等規制法(炉規法)の規定を見直そうとしている問題をただしました。 笠井氏は、資源エネル
資金回収 最長42年後・・福島原発事故 検査院が試算
東京電力福島第1原発事故の賠償などの費用をめぐり会計検査院は7日、国が東電に資金援助するための交付国債枠13・5兆円の回収が最長で42年後の2064年度までかかるという試算を明らかにしました。4年前の試算の最長51年度
原発運転期間 停止中除く・・60年超へ経産省案 「上限無し」も
委員「福島の教訓放棄」 岸田首相が原発の運転期間の延長について検討の加速を指示していた問題で経済産業省は8日、同省の審議会「原子力小委員会」で今後の延長のあり方について三つの案を提示しました。3案のうち2案は現行の「最
原発運転期間 「原則40年」削除抗議・・市民団体が政府交渉
原則40年とされている原発の運転期間の規定を岸田文雄政権が削除しようとしている問題で、この方針の撤回を求めて市民団体が7日、参院議員会館で集会を行いました。オンラインを含めて100人以上が参加しました。 主催は国際N
老朽原発の事故想定・・福井・美浜 避難訓練 課題指摘も
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の重大事故を想定した国・県合同の原子力総合防災訓練で11月6日、原発から5~30キロ圏(UPZ)の住民が圏外に広域避難する訓練が行われました。4日から3日間の日程で実施された訓練の
ザポロジエ原発 外部電源を復旧 IAEA
【ウィーン=ロイター時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は5日、ウクライナ南部ザポロジエ原発の外部電源が2日ぶりに復旧したと明らかにしました。同原発はロシア軍の砲撃で高圧線が損傷し、2日に外部電源から切り
温暖化ストップ!原発ゼロ!・・
COP27の開催日に合わせ、原発問題住民運動宮城県連絡センターの呼びかけで市民ら約20人が6日、JR仙台駅前で気候危機打開と原発ゼロを訴えるスタンディングを行いました。 「ストップ地球温暖化」「原発ゼロに」と書いた横
避難生活 いまなお続く・・愛媛 「伊方原発をとめる会」行動
愛媛県の「伊方原発をとめる会」は11月2日夕、松山市の伊予鉄松山市駅前で定例の「伊方原発いらん!市駅前アクション」に取り組み、15人が参加しました。 松浦秀人事務局次長はマイクを握り、原発の再稼働を促進し、原発の新規
福島原発事故「人災だった」・・東電元社長が語った後悔
社会部長 三浦誠 福島第1原発事故を「人災だった」と言い切った東京電力元社長がいます。南直哉(みなみ・のぶや)氏(86)です。事故の少し後から、今年10月24日に亡くなるまで定期的に南氏を取材してきました。原発を必要と
地域振興の道は JR・原発を問う・・科学者会議北海道支部シンポ
JRと原発という地域振興にとって欠かせない問題について、日本科学者会議北海道支部は11月3日、科学シンポジウムを札幌市内の大学で開き、熱心に話し合いました。 JR各社はローカル線の収支を公表し、赤字を理由に鉄路の廃止
原発汚染水 海に流すな・・広がる運動を交流 みやぎ生協などオンライン集会
来春にも狙われる東京電力福島第1原発事故の汚染水(ALPS処理水)海洋放出をめぐり、反対署名を広げている「みやぎ生協・コープふくしま」と宮城県漁協、宮城、福島両県生活協同組合連合会は2日、仙台市の会場とオンラインで交流
原発60年超で対応案・・規制委 30年以降10年ごとに劣化評価
原子力規制委員会は11月2日の定例会で、最長60年とされている原発の運転期間が延長された場合に対応した安全規制の変更案について検討を開始しました。東京電力福島第1原発事故を踏まえたルールがなくなることで、老朽原発を動か
原発運転延長「早急に骨子」・・規制委委員長が表明
原則40年、最長で60年とされている原発の運転期間の延長問題で原子力規制委員会の山中伸介委員長は、規制委としての検討状況について「早急に骨子を決めたいと考えている」と述べました。 28日に行われた内閣府の原子力委員会
原発推進政策に反対しよう・・幅広い団体が署名呼びかけ
さようなら原発1000万人アクション実行委員会が、原発再稼働推進や新増設、老朽原発の運転延長などに突き進む岸田政権の政策に反対し、再稼働中止などを求める署名を呼びかけています。署名は、オンライン署名サイト「チェンジ・ド