原子力規制委員会は7月19日、原発事故による被ばくを防ぐための安定ヨウ素剤の具体的な準備や服用方法などをまとめた手引書をホームページに公表しました。手引は自治体向けと医療関係者向けにそれぞれ作られ、自治体にも配布されます
原発
福島の女性 再度質問と抗議へ・・首相演説中の質問ボード没収
参院選公示日の7月4日、自民党スタッフらが街頭演説中、聴衆の女性が持っていた原発への賛否を問う質問ボードを没収した事件に閲し、女性を支援する弁護士らは、提出した質問状に回答がないとして再度質問と抗議を行うことを7月18日
再稼働反対 廃炉を・・官邸前/全国でも行動
首都圏反原発連合(反原連)は7月19日、原発の再稼働に反対する首相官邸前抗議行動を行いました。再稼働を進めようとする安倍晋三内閣に、4500人の参加者(主催者発表)が抗議の声をあげました。 北海道小樽市から初参加した女性
地球温暖化対策・・エネルギー研究者 共産党は詳細・効果的
この100年で世界の平均気温は0・64度、日本も1・15度上昇しました。主な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の濃度は観測史上最高を記録。地球温暖化が進んでいます。 温暖化防止に取り組むNGO気候ネットワークが参院選
福島第1・・3号機屋上から「湯気」
東京電力は7月18日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)3号機原子炉建屋屋上の5階中央部分から湯気のようなものが上がっていることを午前8時20分ごろ確認したと発表しました。屋上がれき撤去作業のためカメラで現場を確認した
「もんじゅ」“調査 さらに必要”・・破砕帯で専門家チーム
原子炉建屋直下を走る破砕帯(断層)に活断層の可能性が指摘されている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会の専門家チームは7月18日、前日に続いて現地調査しました。2日目の
労災認定求め 原告口頭弁論・・原発労働裁判
原発内の作業で高い放射線を浴び心筋梗塞を発症したとして梅田隆亮さん(78)=福岡市=が昨年(2012年)2月に国に労災認定を求めて起こした訴訟の第6回口頭弁論が17日、福岡地裁(山口浩司裁判長)でありました。 意見陳述し
玄海原発再稼働 判断過程開示へ・・佐賀県知事
佐賀県の古川康知事は7月17日の定例記者会見で、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働について、県による可否判断の過程を県民に開示する方針を示しました。 九州電力は12日、玄海原発3、4号機の再稼働に向けた安
柏崎刈羽原発の地元議会に説明・・東電社長
東京電力の広瀬直己社長は7月17日午前、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6、7号機の再稼働の前提となる原子力規制委員会への安全審査の申請方針を説明するため、柏崎市議会と刈羽村議会を訪問しました。広瀬社長は「6、7号機
もんじゅ破砕帯調査・・規制委 活断層なら廃炉も
原子炉建屋直下を走る破砕帯(断層)が活断層である可能性が指摘されている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の現地調査を、原子力規制委員会の専門家チームが7月17日から始めました。18日まで2日間
原電、規制委に異議・・敦賀原発直下の活断層認定に
日本原子力発電は7月16日、原子力規制委員会が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下に活断層があると認定し、保管中の使用済み核燃料に与える影響を評価するよう指示したことに対し、行政不服審査法に基づく異議を申し立てました。昨年
許せない原発再稼働 参院選の重大争点 ・・「即時ゼロ」の共産党 躍進こそ
原発再稼働を許すかどうかは参院選の重大争点です。事故収束にほど遠い福島の実態に立って、安倍自公政権の強引な推進路線にストップをかけ、国民多数の声を実現するには日本共産党の躍進以外にありません。 地下水 収束どころか汚染拡
経産省が新組織 原発マネー1300万円もらった研究者も・・再稼働後押しか
経済産業省は、原発の安全性を検証する新たなワーキンググループ(WG)の設置を決め、7月17日に初会合を開きます。WGのメンバーには、原発マネーを受け取っている研究者が含まれ、電力会社や原発メーカーもオブザーバーとして参加
原発審査 規制委で開始・・4社が申請内容説明 安全軽視の内容も
原子力規制委員会は7月16日、原発再稼働の適合性審査の初会合を開きました。8日に申請した電力4社の5原発10基について、九州電力、北海道電力、四国電力、関西電力の順に申請内容を説明しました。もともと不十分な新基準の項目さ
スイス 湖から放射性物質・・原発の下流 10年以上未公開
【ジュネーブ=時事】14日付のスイス日曜紙ルマタンは、首都ベルンに近いビール湖の堆積物から放射性物質のセシウム137が検出されたと報じました。湖に流れ込む川の上流にミューレベルク原発があり、2000年から原発の排水に含ま
原発再稼働の動き 福島を忘れたか・・外遊びもできず、放射能の不安抱えて子育て‥
福島市・学童保育指導員 佐藤秀樹さん(46)の手記 昨年(2012年)1年間、くらし家庭面で「被災地からのリポート」を書いた福島市の学童保育指導員、佐藤秀樹さん(46)が、政府の原発新規制基準の施行など再稼働に向けた動き
新規制基準の適合審査始まる 大飯原発 法令違反の疑い・・ポンプ車台数 規制委、「共用」でごまかし/笠井議員の調査で判明
再稼働の前提となる原発の新規制基準の適合審査が7月16日から原子力規制委員会で始まります。日本共産党の笠井亮衆院議員の調べで、もともと不十分な新基準の内容さえ、電力会社のいいなりで値切られた対策が適合審査で了承される実
免震棟、代替で済ます・・電力各社の原発審査申請 安全より再稼働急ぐ
再稼働の前提となる原発の新規制基準が7月8日、施行されました。北海道、関西、四国、九州の4電力は同日と12日、6原発12基について、新基準への適合審査を原子力規制委員会に申請しました。発表された申請書の概要だけを見ても
新原発の稼働を許可・・インド住民の反発必至
【ティンプー=時事】インド原子力規制委員会は7月12日までに、南部タミルナド州にあるクダンクラム原子力発電所の稼働を許可しました。当初の予定から約6年、運転開始が延期され続けてきた原発ですが、数日中に運転が始まる可能性が
原発ない未来へ決断を・・反原連がフライヤー配布
首都圏反原発連合(反原連)は7月13日、首都圏各地で、全原発即時廃止の立場から各政党の原発政策を比較評価したフライヤー(ビラ)を配布する、「辻(つじ)立ちキャンペーン」を始めました。参院選挙に向けて、「よく見極めて政党を