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原発ゼロ決断して・・首相官邸前で抗議行動

「再稼働反対」「こどもを守れ」とコールする人たち=11月15日、首相官邸前
「再稼働反対」「こどもを守れ」とコールする人たち=11月15日、首相官邸前

首都圏反原発連合(反原連)は11月16日、首相官邸前抗議行動を行いました。国内の全原発が停止している現状でも電力は足りています。福島第1原発の放射能汚染水が流出し続けているのに、原発の再稼働・輸出にひた走る安倍晋三首相。1800人(主催者発表)の参加者は「原発いらない」「再稼働反対」と訴えました。

首相官邸前では、反原連のミサオ・レッドウルフさんが「安倍首相。小泉さん(元首相)の原発ゼロ宣言には、全国の運動と、8割以上が原発いらないという世論の土台がある。真摯(しんし)に受け止め、首相として英断を下しなさい」と訴えました。

東京都新宿区の男性(40)は「福島第1原発では今日も新たな漏えいが見つかって、状況は日々、首相のいうブロックとは反対の方向に進んでいます。原発を動かしていい理由は何もありません」といいます。

笠井、宮本、田村、吉良氏がスピーチ

日本共産党の笠井亮、宮本岳志の両衆院議員と田村智子、吉良よし子の両参院議員は15日、原発に反対する首相官邸前抗議行動に参加し、国会前でスピーチしました。

コールする(右から)吉良、笠井、田村、宮本の各氏=11月15日、国会前
コールする(右から)吉良、笠井、田村、宮本の各氏=11月15日、国会前

吉良氏は「汚染水の問題は深刻化している。『原発なくせ』と声で大きく政治を動かしてきた。『原発いらない』の声を上げ続けていこう」と訴えました。

田村氏は「汚染水漏れのなかで、現場作業の労働者が被ばくしている。もうコスト優先の東電に任せては置けない。国が前面に立って事故に対応すべきだ」と語りました。

宮本氏は「『もんじゅ』を視察したが、核燃料サイクルは破たんした。『もんじゅ』もとめ、原発もゼロにしよう」と述べました。

笠井氏は「安倍首相は、トルコへ原発を輸出する協定を通そうとしている。原発輸出ではなく、事故への対応にこそ全力を尽くすべきだ」と話しました。

 

原発再稼働反対、即時原発ゼロを求める金曜日行動・・各地で

原発再稼働反対、即時原発ゼロを求める金曜日行動が15日も各地で行われました。

「10万年は心配」・・静岡・沼津

静岡県の浜岡原発(御前崎市)を廃炉にし原発ゼロをめざす沼津市民の会は、同市中央公園で30回目のさよなら原発金曜日集会を行いました。

参加した22人は、道路向かいの東京電力沼津支店に向け、「きちんと除染しろ」「原発いらない。浜岡廃炉」とシュプレヒコールをしました。

参加者は交代でマイクを持ち「10万年も安全に管理しなければいけない放射性廃棄物の処理は心配だ。共同を広めて原発ゼロにしていこう」(70代男性)、

「秘密保護法案は原発に反対する国民の目、耳、口をふさぐ。一緒に反対の声をあげよう」(60代女性)と訴えました。

福島の子守ろう・・長野

長野市では、JR長野駅前を練り歩く原発なくせと求める金曜デモが行われました。69回目です。

参加者は原発事故の情報隠しをする国や東京電力を批判し、「ウソと情報隠しを告発できなくなるような秘密保護法案は許せない」と訴えました。「再稼働反対」「福島の子どもを守れ」の声に力が入りました。

12月1日の長野集会で、福島の子どもたちにクリスマスカードを作る取り組みを進め、カードが集まりつつあります。次回のデモは秘密保護法案と脱原発を掲げて行進します。

♪「原発だヨ」と・・新潟

新潟市で「なくそう原発新潟市民ネット」の66回目の行動が、新潟駅近くの石宮公園で行われ、参加者は市街をデモ行進しました。

集会では「小泉元首相が講演で、安倍首相に原発即時ゼロを決断せよと述べたことは歓迎したい。原発ゼロの一点共同を広げたい」「政府は汚染水問題などおかしいことばかり。今度は秘密保護法案で真実を隠そうとしている。私たちにも関係してくる重大問題だ」などの発言がありました。

亡くなった島倉千代子さんの「東京だヨおっ母さん」を替え歌(「原発だヨおっ母さん」)にして、「さあさ着いた着きました原発輸出をやめるようにお参りしましょよ偉い人です総理です ここがここが官邸前 抗議の人たちにぎやかね」と合唱しました。

福島の実態報告・・富山

富山県の「いらんちや☆原発@富山」は、富山市のCIC前広場で、65回目の金曜日行動にとりくみました。

参加者全員が、ハンドマイクでそれぞれ思いを話し、原発なくせとアピールしました。

福島原発事故の被災地を訪ねた参加者が、現在の南相馬市や浪江町の津波被害の状況や、避難した仮設住宅の実態を生々しく報告。同じく被災地を訪ねた別の参加者も、南相馬市小高区や浪江町の実情を語りました。

70回目の節目に・・金沢・石川

石川県では、金沢市のJR金沢駅東口広場で金曜日行動が行われました。70回目の節目と、金沢駅前での行動1周年を迎えました。

参加者らは、首都圏反原発連合のリーフレット「NO NUKES MAGAZINE」を配り、「原発は必要かどうか」を聞くシールアンケートを使って通行人と対話しました。

リレートークでは、子どもと参加した福島県出身の女性が「将来にも影響を及ぼし、苦しめ続けるのが原発。絶対に原発は無くしていきましょう」と訴えました。

買い物帰りの女性(58)は「事故が起きたらどうしようもない原発を続けるのはおかしい。二度と事故を起こさないようすぐに無くしてほしい」と話し、リーフレットを読んでいました。

看板掲げ合唱も・・福井

福井市では、原発再稼働に対する定例の抗議行動が取り組まれました。関西電力地域共生本部前ではプラカードを掲げ、合唱や「再稼働反対」「秘密保護法案を廃案にしよう」とのシュプレヒコールなどが行われました。

参加者からは、あらゆる原発関連情報を秘密にしうる秘密保護法案に対し、「廃案にするたたかいを広げていこう」との訴えがありました。同法案阻止のため11月23日に開かれる総決起集会(午前11時、福井市中央公園)への案内や原発の製造者責任を問う発言もありました。

再稼働ヤダヤダ・・名古屋

名古屋市の関電東海支社前の抗議行動では、参加者らが車道側にも向けて「原発ゼロを永遠に」のメッセージボードを張り出し、「地球を守ろう」「再稼働ヤダヤダ」と声をあげました。

半田市から参加したヒロさん(50)は、秘密保護法案にも懸念を示します。ヒロさんは「デモに参加したら逮捕、食品の放射線量や産地を調べたら逮捕なんてことになりかねない。国民にはおでんをつくる食材にも神経を使わせながら、自分はアメリカの手下になって戦争したいってなんなのかしら。鉄砲だって誰に向けるの」と憤りました。

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