日本共産党嶺南地区委員会 > しんぶん赤旗 > 原発事故想定し対策を・・南海トラフ巨大地震 高橋氏要求

原発事故想定し対策を・・南海トラフ巨大地震 高橋氏要求

高橋ちづ子議員は7日、衆院災害対策特別委員会で南海トラフ巨大地震を想定した対策を政府に求めました。

高橋氏は、政府ワーキンググループが作成した「南海トラフ巨大地震対策について」の報告書に原発事故の被害想定がないことを指摘。「南海トラフの区域には中部電力浜岡原発や四国電力伊方原発などがある」とし、政府の認識を問いました。

古屋圭司防災担当相は「原発は地震発生と同時に運転停止するため、原発事故を想定していない」と述べました。高橋氏は、以前に視察した福島県富岡町の防災担当課長が「(大地震の直後も)原発事故が起きることなど考えもしなかった。原発は停止したと聞いたので、冷却されて安定していると思った」と語っていたことを紹介し、「結果として福島第1原発はメルトダウンという深刻な事態になった。これでは3・11の教訓が生かされない」と厳しく批判しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です