脱原発などを訴える20を超える市民団体などに計200万通を超える大量のメールが送りつけられていたこと11月11日、明らかになりました。
脱原発弁護団全国連絡会共同代表の海渡雄一弁護士らによると、メールは9月18日ごろか11月上旬ごろまでに原子力資料情報室や福島原発告訴団などに対し大量に送信されました。福島原発告訴団・北陸には約149万通のメールが送られてきたといいます。
他の市民団体に成り済まし、「反原発教徒を皆殺しにしなければ世界平和はやってこない」と書かれた内容のメールもあったといいます。脱原発団体関係者は「各団体がホームページ(HP)上で公開していたメールアドレスが悪用された可能性がある」と話します。
各団体は、画像認証機能を導入したほか、入力フォームを閉鎖するなどして対応しているといいます。