【ブリュッセル=時事】ベルギーの沖合で風力により発電した余剰エネルギーを水力で再生しようと、海上に人工島を建設する計画が進んでいます。同国では2014年、原発3基が一時停止して電力危機に陥りかけた経験があり、自然エネル
原発
原発再稼働やめて・・経産省前テントひろばで訴え
東京・霞が関の経済産業者前で市民が「脱原発」を求めて座り込みを続ける「経産者前テントひろば」で1月5日、市民らが年頭記者会見し、「国は原発再稼働断念を」と訴えました。テントは原発事故後の2011年9月11日に市民が設置
再稼働なら「異なる仕事」・・規制委 田中委員長が訓示
原子力規制委員会の田中俊一委員長は1月5日、規制庁の職員らを前にした年頭の訓示で、「原子力発電所が稼働することになれば、今までとは異なるフェーズ(段階)の仕事が求められる」として「一層気を引き締めて、業務に当たらなくて
安倍政権 原発再稼働に躍起・・国民反対 暴走を止める年
安倍政権は国民多数の原発反対の世論を無視して、再稼働に躍起です。総選挙後も安倍首相は「原子力規制委員会が、再稼働に求める安全性を確認した原発は、再稼働を進める」と表明、強行の構えです。今年は、この暴走を許すかどうかの大
“福島に生きる”裁判勝ち無念晴らす・・須賀川民主商工会会長 円谷寅三郎さん(76)
円谷寅三郎(つむらや・とらさぶろう)さん(76)の住む福島県岩瀬郡鏡石町は、唱歌「牧場の朝」の″ふるさと″です。 1880年に西洋式牧場として開設された町内にある岩瀬牧場がモデルになっています。1907年にオランダの
今年こそ原発ゼロヘ・・東京 西武線沿いの会がデモ
「今年こそ原発ゼロにふみだす年にしよう」と、反原発西武線沿線連合(反西連)は1月4日、東京都内で第3回高田馬場ニューイヤーデモを行いました。 反西連は、東京から埼玉を走る私鉄・西武線沿いに地域で原発をなくそうと活動す
ソーラーシェアリング 電気も野菜も畑から・・「みんなの発電所」地域再生の切り札に/千葉 原市
「野菜も電気も畑から」・・。耕作しながら太陽光発電をすすめるソーラーシェアリングに注目が集まっています。提唱者、長島彬さんの実証試験場=千葉県市原市=を訪ねました。 (君塚陽子) 試験場の畑には、ブロッコリーが青々と
“つなぐ”明日へ─2015 ・・家族の笑顔へ、一歩/福島原発事故避難 浪江町津島地区
さまざまな願いや思いをかかげて、各地でネットワークが広がっています。手を取り合って進む人たちを追いました。 完全賠償求めて 東京電力福島第1原発事故で全町民が避難生活を強いられている福島県浪江町。 昨年
福島第1汚染水・・タンクの水滴下
東京電力は12月31日、福島第1原発の汚染水タンクからの水の滴下が見つかったと発表しました。 東電によると、同日午後0時39分ごろ、「H2」エリアのボルトで締めるタイプ(フランジ型)のタンク側面から、5、6秒に1滴ほ
関電また値上げ 業者悲鳴・・コンビニ店「年100万円の増」 加工業「機械更新、できない」
原発再稼働の遅れを理由にした、関西電力の電気料金再値上げに、消費者や業者から悲鳴の声が上がっています。(笹川神由) 関西電力は12月24日、家庭向け電気料金の再値上げを経済産業省に申請しました。値上げ幅は平均10・2
安倍政権 再稼働へ強める策動・・原発推進が「成長戦略」
第3次安倍音三内閣は、発足当初から原発再稼働への策動を強めています。原発推進は、「アベノミクス」(安倍政権の経済政策)の「成長戦略」の柱。「原発ゼロ」を求める世論に逆らうものです。(金子豊弘、矢守一英) ■財界が圧力
“福島に生きる”原発ゼロ 悔いなき道・・生業訴訟原告団 県中支部世話人 岡田哲夫さん(61)
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」原告団県中支部世話人の岡田哲夫さん(61)は郡山地方労働組合総連合事務局長です。昨年まで務めていた高校教師を定年退職し、組合活動に専念しています。 福島大学教育学部
1月24〜25日・静岡再生可能エネルギー普及全国フォーラム
「いかそう地域の資源、原発に頼らない社会へ!」をテーマに2015年1月24、25日に静岡で、再生可能エネルギー普及全国フォーラムが開かれます。主催は同実行委員会。 「里山資本主義から地域と再生可能エネルギーを考える」
“なんだっけ?”・・原発の「新規制基準」って?
Q 原発の再稼働をめぐって「新規制基準」という言葉をよく聞くけど。 A 東京電力福島第1原発の事故の反省をふまえて原子力規制委員会が、原発や核燃料施設の設置や運転の可否を判断するために新たにもうけた基準
津波検討「余計なことをするな」「余計なことをするとクビになるよ」・・ 保安院 上司から圧力 福島第1 政府事故調の調書公開
東京電力福島第1原発事故で政府の事故調査・検証委員会が聴取した、旧経済産業省原子力安全・保安院や東電、福島県の佐藤雄平前知事ら関係者127人分の調書で、規制当局が原発推進のために津波対策を後回しにしてきた実態が改めて浮
年内最後の官邸前行動 ・・“原発ゼロまで続ける”
(写真)「原発いらない、再稼働反対」と怒りのコールをする人たち=12月26日、首相官邸前 総選挙後、原発再稼働の動きが加速するもと、首都圏反原発連合(反原連)は(2014年)12月26日、今年最後となる首相官邸前抗議行
原発 運動が再稼働とめる・・稼働ゼロ1年3ヵ月
2013年9月15日に全原発が停止してから、原発稼働ゼロの状況が1年3ヵ月以上続いています。九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)を突破口に各地で再稼働を狙う安倍晋三政権。これに対し、「再稼働反対の世論と運
海側トレンチ閉塞 一部流れ残る・・福島第1原発 & 断層の議論継続・・志賀原発
東京電力は、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で行っている、高濃度の放射性汚染水がたまっている海側トレンチ(トンネル)の閉塞(へいそく)作業で、約2500立方メートルの汚染水が除去できた一方、一部トンネル部分に水の流
住民ら撤回求める・・特定避難勧奨地点解除/福島・南相馬
福島県南相馬市の住民らが12月26日、政府による特定避難勧奨地点の一方的な指定解除を撤回するように求める緊急記者会見を、参院議員会館で行いました。主催は南相馬・避難勧奨地域の会と、南相馬特定避難勧奨地点地区災害対策協議
青森・大間原発差し止め訴訟 来春以降実質審理へ・・函館市の原告適格保留/東京地裁
青森県大間町に建設中の大間原発について、北海道函館市が国と事業者の電源開発(Jパワー)を相手に建設差し止めを求めた訴訟の第3回口頭弁論が12月25日、東京地裁で開かれました。 同訴訟では、大間原発が福島