気候変動をめぐる国際交渉の最新動向について環境NGOが1月21日、東京都内で報告会を開き、会場いっぱいの180人が参加しました。主催は、世界の環境NGOのネットワークの日本版、CAN‐Japan。 昨年12月にペルー
原発
福島原発事故 過酷事故対策 怠る・・生業訴訟で専門家証言
「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の第10回口頭弁論が1月20日、福島地裁(潮見直之裁判長)で開かれ、原告が要求した3人の専門家証人の尋問が行われました。全国各地で同様の裁判が行われている中で専門家へ
東電3原発 作業災害相次ぐ・・福島第1・第2で2人死亡
東京電力の三つの原子力発電所で重大な作業災害が相次ぎ、東電は1月20日、臨時の会見を開きました。福島第2原発では20日に作業員が装置に頭部を挟まれて死亡、福島第1原発で19日にタンク天井部から内部に転落した作業員も20
川内原発再稼働とめよう・・25日 全国集会 鹿児島市
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働は許さないと1月25日、鹿児島市内で「ストップ川内原発再稼働! 全国集会」を開催します。場所は天文館公園(鹿児島市千日町9)です。午後1時から2時半まで集会を行い、集会終了
川内再稼働許せない・・鹿児島 望月担当相が視察 住民抗議
政府が今春にも再稼働を狙う九州電力川内(せんだい)原発の事故に備えた避難経路や退避施設を視察するとして、望月義夫原子力防災担当相が1月19日、鹿児島県薩摩川内市を訪れました。視察先となった同市のオフサイトセンター前では
福島 作業員、また負傷・・東電下請け タンク内に10メートル落下
東京電力は1月19日、福島第1原発でタンク設置工事をしていた下請け企業の作業員が約10メートルの高さから落下し、負傷したと発表しました。医師の診察を受けており、意識はありますが、動けない状態だといいます。同原発では20
“福島に生きる”二つの大震災体験して・・元日赤看護婦 石川クニさん(96)
福島県二本松市に住む石川クニさん(96)は、関東大震災と東日本大震災の二つの大震災を体験しています。 2011年3月11日、東日本大震災が起きた時、石川さんは勝手口から居間に入ろうとした時でした。「夫の遺影額が落下し
仮設暮らし健康不安・・福島 避難住民、高橋議員に訴え
日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は1月17日、東日本大震災・原発事故のため避難を強いられた浪江町民が住む福島県北地方の二つの応急仮設住宅団地を訪れました。それぞれの集会所で町民と懇談、切実な要望を聞き取りま
原発テーマに あす映画上映会・・生業訴訟原告団
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団は1月20日午後1時30分から福島県文化センターで東京電力に翻弄(ほんろう)された4世代の家族を描いた映画「あいときぼうのまち」を上映します。入場は無料で、原告団だけでなく
浜岡原発再稼働許さず 静岡 島津幸広衆院議員が3市長と懇談
日本共産党の島津幸広衆院議員は1月16日、山村糸子・党静岡県委員長、党市議会議員とともに、牧之原、菊川、掛川の各市の首長と懇談しました。 島津議員は、衆院議員当選の報告をしたのち、浜岡原発(静岡県御前崎市)から10キ
営業損害賠償打ち切り撤回を・・ふくしま共同センター 国と東電追及
東京電力福島第1原発事故の被害とたたかうふくしま復興共同センターは1月16日、国会内で緊急の要請行動をおこない、経産省と東電に営業損害賠償の打ち切り撤回を求めました。原発事故で生業(なりわい)を奪われた福島の中小業者や
海とともに豊かな生活あったこと知って・・いわき市民訴訟 口頭弁論/福島地裁支部
東京電力福島第1原発事故被害で、国と東電に損害賠償を求めた「元の生活を返せ・原発被害いわき市民訴訟」(伊東達也原告団長)の第9回口頭弁論が1月14日、福島地裁いわき支部(杉浦正樹裁判長)で開かれました。
老朽原発5基廃炉へ・・関電など4社、年度内決定 & 原発廃炉の費用10年で分割処理
関西電力、中国電力、九州電力、日本原子力発電は、2016年7月までに運転開始から40年を超える老朽原発5基を廃炉にする方向で、月内にも地元自治体との調整に入ります。廃炉に伴う電力会社の負担を軽減する会計ルールが固まった
原子力施設へのテロ攻撃に指針・・規制委
原子力規制委員会は1月14日、「核セキュリテイー上の脅威は常に存在することを認識し、それに対する防護の重要性を忘れてはならない」などとする、原子力施設へのテロ攻撃などに対する「行動指針」を策定しました。 行動指針は5
セシウム50倍に急上昇・・福島第1地下水 海まで55メートルの井戸 & 双葉に中間貯蔵、町長が容認表明
東京電力は1月12日、福島第1原発護岸近くの地下水のセシウムなど放射性物質の濃度が、4日前の前回測定値の50〜60倍に急上昇し、過去最高値を更新したと発表しました。東電は、監視を継続するとしています。 放射性物質の濃
“福島に生きる”「4重苦」に立ち向かう・・山地酪農家 米倉啓示さん(66)直美さん(66)夫妻
福島原発事故避難者訴訟原告の米倉啓示さん(66)、直美さん(66)夫妻は、福島県郡山市の借り上げ住宅で避難生活を送っています。川俣町山木屋で、山に牛を放牧し、シバ主体の自然草で育てる山地(やまち)酪農を目指してきました
運動で再稼働阻止 ・・今年最初の官邸前抗議
安倍晋三政権が九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)や関西電力高浜原発(福井県高浜町)を突破口に、原発再稼働への動きを加速させるもと、首都圏反原発連合(反原連)は1月9日夜、今年最初の首相官邸前抗議行動を行いました。厳
「再生エネ見直し」意見募集きょう(1月9日)締め切り・・経産省が買い取り抑制を提案
経済産業省が昨年12月18日にまとめた再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の運用見直し案について、一般からの意見(パブリックコメント)の募集が1月9日、締め切りになります。 同案は、再エネについて「接続可能量」と
原発撤退・値上げやめよ・・倉林・清水・堀内議員 関電に申し入れ
原発再稼働の「遅れ」を理由に関西電力が電気料金を再値上げしようとしていることに対して、日本共産党の倉林明子参院議員、清水忠史、堀内照文両衆院議員は1月7日、関西電力に電気料金の値上げを撤回し、原発から撤退するよう申し入
営業損害賠償 継続を 共産党 復興庁に東電指導要求・・県内業者に不安・怒り広がる/福島
東京電力福島第1原発事故に伴う商工業者などへの営業損害賠償について昨年暮れ、国と東京電力が2016年2月分で打ち切る素案を明らかにした問題で、福島県内の業者・業者団体の間に不安や怒りの声が広がっています。日本共産党の宮