福島原発事故から4年・・遠い廃炉、見えぬ道筋 &県専門委員 柴崎直明・福島大学教にきく授

 東京電力福島第1原発事故が発生してから4年-。いまだに、炉心から溶け落ちた燃料の破片(デブリ)の所在さえ不明で、日々発生する汚染水への対応に追われるなど現場は困難を極めており、収束とはほど遠い状況です。汚染水問題では、

東日本大震災・原発事故4年 住まい・生業 再建遠く・・悲しみ 怒り…追悼の被災地 政治の役割 より重要に

 東日本大震災は3月11日、発生から4年を迎えました。死者・行方不明者1万8475人、震災後の傷病悪化などによる震災関連死は全国で3194人にのぼります。被災地では、犠牲者を追悼する人々の姿が絶えませんでした。4年たって

きょう東日本大震災4年 避難長期化で健康悪化最悪 被災者300人本紙調査・・「生活と生業再建に公的支援を」8割

 「仮設暮らしは限界。身も心もがたがた」「いつ普通の生活に戻れるの」―。東日本大震災から4年。今なお約22万9000人が避難生活を余儀なくされています。本紙は、岩手、宮城、福島の3県で「被災者300人実態調査」を実施し、

“すべての被災者の生活と生業の再建”に国が全力をあげることを求めます・・東日本大震災と福島原発事故から4年/志位和夫

 東日本大震災と福島原発事故から4年が経過しました。あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。復興に向けてねばり強い努力を続けている被災地のみなさん、自治体のみなさ

“福島に生きる”自然エネルギーが一番・・県地球温暖化防止活動推進員 熊井利治さん(65)

 福島県石川町で塗装業を営む有限会社クマイ社長の熊井利治さん(65)は、福島県地球温暖化防止活動推進員です。  ■みんなリーダー  推進員は、地球温暖化対策推進法に基づく活動を行います。地球温暖化の現状や地球温暖化対策の

仮設住宅は矛盾集中・・共産党福島・伊達震災・原発被災者支援センター事務局長 佐藤大河さん(28)

 「力があればもっといろんなことができた」。日本共産党福島・伊達震災・原発被災者支援センター事務局長の佐藤大河さん(28)は、「3・11]」からの4年間の活動についてそう振り返ります。  全国からの支援物資やボランティア