■11月6日 2号機タービン建屋の復水器内に残っている、事故当初に生じた高濃度放射能汚染水を処理するため、遠隔装置による水抜きを開始。別の建屋に移送した上で処理します。1号機復水器内の水抜きは8月までに完了。2、3号機復
原発
福島第1作業員の傷病
東京電力福島第1原発で先月、作業員の病院への緊急搬送が2件相次ぎました。東電の公表方法に違和感を覚えました。1人は蜂に刺され入院(後に退院)、もう1人は作業に向かう途中倒れ病院で死亡が確認されました。しかし、基準に従い
党初代ボランティアセンター長・・故 宮前利明氏の顕彰碑
福島・南相馬 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故後、京都府から福島県南相馬市に移住し、被前者支援の日本共産党南相馬市初代ボランティアセンター長を務め、3月に亡くなった宮前利明氏(当時68歳)の活動を顕彰する記念石碑
福島 心の復興途中を表現・・高校生がいじめ体験の劇
東京電力福島第1原発事故の避難先でいじめられた体験を基に作った創作劇を、福島県立ふたば未来学園高校(広野町)の演劇部(部員19人)が、相馬、双葉の両地域からなる相双地区の高校演劇コンクール(11月4日、南相馬市)で上演
浜岡原発 浸水対策に漏れ・・台風で雨水が流入 & 三菱原子燃料・・規制委が適合
浜岡原発 浸水対策に漏れ・・台風で雨水が流入 中部電力は10月31日、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)で、浸水対策調査が行われていなかった箇所が8ヵ所あったと発表しました。台風22号が29日に静岡県沖などを通過した際、
沈下後の基準 周知せず・・福島第1 水位逆転で東電報告
東京電力福島第1原発の地下水くみ上げ用の井戸の水位設定を誤り、建屋地下に滞留する放射能汚染水の水位よりも井戸の水位が低くなった問題で、東電は10月30日、原子力規制委員会の検討会で経緯を報告しました。 1号機の建屋近
神戸製鋼不正 原発影響どこまで・・電力会社元幹部「氷山の一角」
神戸製鋼所の品質データ改ざん問題は、深刻な事態がさらに拡大し、いまだに不正の期間も明らかになっていません。原子力関連施設でも神戸製鋼製品の調査が進められていますが、全体像は分からないままです。「原発は大丈夫?」という不
南相馬 柳美里が出会う㉙・・人と土地を結ぶ絆
10月21日土曜日、衆院選の前日のことです。 JR常磐線の竜田駅(福島県双葉郡楢葉町)と富岡駅(双葉郡富岡町)の間の6・9キロの区間が、6年7ヵ月ぶりに運転を再開しました。 東京電力福島第1原子力発電所がレベル7
除染土の貯蔵を開始・・福島第1原発事故の中間貯蔵施設
環境省は10月28日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土や廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)で、除染土の貯蔵を開始しました。 この日稼働したのは、放射性セシウムの濃度に応じて分別した除染土
東電の賠償減額・・大阪高裁原発自主避難者の提訴
東京電力福島第1原発事故で政府による避難指示区域外の福島県郡山市から″自主避難″した後にうつ病を発症し、働けなくなった元会社経営者の40代男性ら一家5人が、東電を相手に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が10月27日、大
東電福島第1原発 この1週間 & 原発事故問う福島で作品展・・伊達市の須藤さん
東電福島第1原発 この1週間 ■10月21日 2号機海側の護岸地下水(20日採取)の全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)濃度が、1リットル当たり約3万4000ベクレルとなり、この地点での過去最高値を
東海第2延長申請へ・・原電 福島第1原発と同型
日本原子力発電が、来年11月に原則40年の運転期限を迎える東海第2原発(茨城県)について、加年の期間延長を原子力規制委員会に申請する方針であることが10月27日、分かりました。周辺自洽体との調整状況なども踏まえ、近く正
「原発ゼロ」私はぶれない・・官邸前
首都圏反原発迎合(反原連)は10月27日夜、首相官邸前抗議を行いました。参加者は、国民の声を聞かずに原発推進の姿勢を続ける安倍政権に怒り、ドラムの音にあわせて「原発やめて社会を守れ」「安倍はやめろ」とコールしました。
福島第1作業員死亡・・昼の休憩後倒れ搬送
東京電力は10月26日、福島第1原発の50代の男性作業員が体調不良を訴え、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。 車電によると、同日午後1時ごろ、構内の車両整備工場で、点検や修理にあたっていた下請け企業の作業
原発避難「責任取って」・・東京地裁で結審 原告側中学生が訴え
来年3月に判決 東京電力福島第1原発事故で、福島県から東京都などに避難した17世帯47人が、国と東電に総額約6億円の損害賠償を求めた訴訟は10月25日、東京地裁(水野有子裁判長)で結審し、判決が来年3月16日に指定され
大洗被ばく 事故報告書は不十分・・規制委原子力機構に再提出要求
原子力規制委員会は10月25日、日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センター(茨城県大洗町)で起きた5人の作業員の被ばく事故に関して原子力機構がまとめた最終報告書について、内容が不十分として、再提出を求めました。 事
生業訴訟原告 全員控訴・・福島原発事故めぐり
東京電力福島第1原発事故をめぐり福島県内外の住民約3800人が国と東電に居住地の原状回復と慰謝料などを求めた訴訟で、原告全員が10月23日、一審福島地裁判決を不服として控訴しました。地裁は国と東電の責任を認め一部賠償を
発電量10年で2・5倍・・バイオマスエネルギーの今/間伐材、下水汚泥、畜産廃棄物・・CO2排出削減
日本、進まぬ熱利用課題 木材や農業廃棄物など生物由来の物質を利用するバイオマスエネルギー。植物が光合成で大気中の二酸化炭素(C02)を吸収してできたものなので、京都議定書などではC02排出量はゼロとされる。太陽光や風力
使用済み核燃料120トン増・・安倍政権下の再稼働で & 大飯原発1・2号機廃炉検討・・関電 延長申請の準備も
使用済み核燃料120トン増・・安倍政権下の再稼働で 2012年12月の安倍政権発足後に、停止中だった原発が再稼働したことで、使用済み核燃料が計約120トン増えたことが10月18日、電力各社などへの取材で分かりました。再
原発格納容器破損防止へ新装置・・福島第1と同型の沸騰水型/規制基準改定案を了承
原子力規制委員会は10月18日、事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発などに対して、格納容器の破損を防止するための新たな装置の設置などを求める規制基準の改定案を了承しました。19日から30日間の意見募集が