東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉をめざす県内の団体などでつくる「さよなら原発いばらきネットワーク」(丸山幸司共同代表)は12月14日、JR水戸駅南口で「STOP!東海第2原発クリスマス宣伝」を行いました。 サンタの
原発
ふるさとの笑顔のために 福島・双葉郡・・小中高校生が学習交流
東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた福島県双葉郡の8町村の小中高29校(ほかに12校が休校中)の子どもたち300人が12月14日、郡山市に集い、ふるさとのよさ、復興課題などの学習を交流しました。 ことし開校
原発マネー還流 告発・・関電役員追及 大阪地検に全国3272人
関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から約3億2千万円の金品を受け取っていた問題で12月13日、47都道府県の3272人が名を連ねた告発状が、大阪地検に提出されました。関電役員12人を特別背任や贈
女川原発再稼働 美里町議会反対・・宮城・意見書可決
宮城県の美里町議会は12月12日、東北電力女川原発(宮城県石巻市、女川町)の再稼働を行わないことを求める意見書を可決しました。 女川原発2号機の再稼働については11月、原子力規制委員会が新規制基準に「適合」する審査書
規制委 有毒ガス対策新基準 6原発「適合」
原子力規制委員会は12月11日、原発における有毒ガス防護についての新規制基準の新たな要求に対し、6原発が適合しているとする審査書案を了承しました。同要求に対する審査結果のとりまとめは初めて。規制委は、今後30日間の意見
避難と滞在、分断するな・・原発訴訟原告ら国に抗議
東京電力福島第1原発事故で国と東京電力に損害賠償などを求めている群馬訴訟原告団と、原発被害者訴訟原告団全国連絡会、原発事故全国弁護団連絡会などは12月10日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見しました。 9月の群
福島に生きる 『戦争とむらと人々と』編集 菅野喜男さん(77)・・先の戦争も原発も国策
福島県伊達市霊山(りょうぜん)町の菅野喜男(かんの・よしお)さん(77)は、約100本の柿を育て3~4トンのあんぽ柿と、ハウスイチゴを生産する農家です。日本共産党旧霊山町議を7期、54歳まで務めました。 ■3年間柿廃棄
原発マネー 疑惑解明を・・高浜町議会委が請願採択
福井県高浜町議会の総務産業常任委員会が12月10日開かれ、関西電力幹部らが同町の森山栄治元助役(故人)から3・2億円の金品を受け取っていた問題の真相究明を求める請願が賛成多数で採択されました。 同請願は、高浜、おおい
関電の原発マネー不正還流を追及する学習集会を開催・・12月15日、敦賀市あいあいプラザ/藤野保史衆院議員を講師に
原発問題住民運動福井県連絡会と原発住民運動福井・嶺南センターは12月15日午後2時から、藤野保史衆院議員を迎えて、「関電の原発マネー不正還流を追及する学習集会」を福井県敦賀市あいあいプラザで開催します。 藤野氏は衆院
福島原発汚染水の処分案・・高橋氏 関係者の理解いる
高橋千鶴子議員は11月26日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、東電福島第1原発汚染水の処分方法について、海洋放出の影響評価の問題点や政府の処理案の非現実性を追及しました。 汚染水の処分方法は、トリチウム水タスクフ
国会の原発監視必要・・藤野氏に参考人が主張
衆院原子力問題特別調査委員会は12月5日、専門的見地から助言を得るための「アドバイザリー・ボード」(会長=黒川清・元東京電力福島第1原発事故の国会事故調査委員長)を開きました。 参考人からは、国会事故調の国会に対する
大飯差し止め裁判官と福山氏対談・・京都から再エネ普及を 市長選向け原発危険指摘
2014年福井地裁で大飯原発運転差し止め判決を出し、退官後も脱原発へ精力的に活動を続ける元裁判官の樋口英明氏と、来年の京都市長選(1月19日告示、2月2日投票)に立候補を表明した弁護士の福山和人氏(58)=無・新、日本
高浜原発 蒸気発生器細管損傷・・関電 異物原因と推定
関西電力高浜原発4号機(福井県高浜町)の蒸気発生器で細管5本から損傷が見つかった問題で原子力規制委員会の公開の検討会合が12月6日、開かれ、関電は配管内に混入した異物が原因とする推定を説明しました。 関電は10月、4
火山の国に原発ノー・・反原連 官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は12月6日、首相官邸前抗議を行いました。寒気が入り真冬の装いで集まった参加者は、ドラムのリズムに合わせて「地震が危ない原発やめろ」「未来を守れ」とコールしました。 国会正門前では、参加者が
おはようニュース問答・・被災した女川原発動かすなんて
陽子 東北電力女川原発(宮城県石巻市、女川町)2号機について、原子力規制委員会が新規制基準適合との判断を示したわ。 のぼる 2011年の東日本大震災で被災した原発だよね。高さ13メートルの津波に襲われて、あわやという
核燃サイクルやめよ・・市民・国会議員ら集会
原発の使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムなどを取り出し再利用する核燃料サイクルの即時中止を求める集会が12月5日、国会内で開かれ、全国から約220人が参加しました。主催は脱原発政策実現全国ネットワーク。 神戸大学
原発マネー報告書を・・藤野氏が経産省に要求
藤野保史議員は11月28日の衆院原子力問題調査特別委員会で、経済産業省が関西電力の「原発マネー」還流疑惑について行った調査の結果を報告書にまとめ提示するよう求めました。 藤野氏は、関電役員らが福井県高浜町元助役の森山
女川原発の「適合」・・住民の不安にこたえていない
原子力規制委員会が先週、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、再稼働に必要な新規制基準に「適合」するとの審査書案を了承しました。審査書案に対する国民からの意見公募(27日まで)を経て、来年初めにも正式
原発事故後の福島を語る写真展を国内外で開き300回 飛田晋秀さん(72)
東日本大震災・原発事故直後から福島県内の被災地などで惨状を撮り続けた写真の展示会と講演会の回数が、8年余りの間に国内外で300回になりました。 「写真の前で説明し、講演すると、参加者は涙を流して聞いてくれます。そして
避難者と在住者分断・・原発訴訟2原告団 国を批判
東京電力福島第1原発事故で福島県から群馬県に避難した住民らが国と東電に損害賠償を求めている「群馬訴訟」と、「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の原告団は12月2日、福島県庁で記者会見しました。このなかで