原子力規制委員会が審査書案をまとめた九州電力川内原発(鹿児島県)が立地する南九州には、過去に巨大噴火を起こした火山が複数あります。規制委や九電は噴火の兆候を監視すれば対応できるとの立場ですが、火山学者からは「予知は困難
しんぶん赤旗
福島第1 1号機 カバー解体工事・・飛散防止策示す & 福島 全市町村で除染計画
東京電力は7月17日、今月中に開始予定の福島第1原発1号機の建屋カバー解体工事における放射性物質の飛散防止対策を明らかにしました。同工事をめぐっては、昨年8月に3号機建屋のがれき撤去を行った際に放射性物質が飛散し、20
避難計画も火山対策もなおざり・・規制委 川内原発「適合」 「再稼働」結論ありき
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働の前提となる新しい規制基準に「適合していると認められる」とした審査書案を原子力規制委員会が7月16日、了承しました。笠井亮・日本共産党原発・エネルギー
川内原発 これで再稼働か 規制委「適合」問題だらけ・・新たな「安全神話」
原子力規制委員会は7月16日、新たな規制基準施行後初となる、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の「審査書案」をまとめました。規制委の求めに「適合」しているというだけの内容。新たな「安全神話」を生み出しかね
地元の声は「不合格」・・川内原発「適合」判断に抗議
9団体が要請・・薩摩川内 原子力規制委員会が川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の安全基準は規制基準を満たしているとの「審査書案」を了承した7月16日、鹿児島県内 を中心とした市民団体のメンバーらは
再稼働絶対許さない・・関係者ら怒りの声/松元成一さん,山本富士夫さん
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、原子力規制委員会が新規制基準に「適合した」とする審査書案を了承したことに、地元などから怒りの声が上かっています。 大噴火の危険解決なく・・かごしま反原発連合有志
がれき撤去 セシウム飛散可能性・・東電、地元に知らせず 福島第1 &電力ケーブル誤って切断
昨年秋に福島県南相馬市で収穫されたコメから基準値を超える放射性セシウムが検出され、東京電力福島第1原発3号機で昨年8月に行われたがれき撤去作業で放射性物質が飛散したことが原因であると疑われている問題で、東電は7月15日
避難指示解除 26日は見送り・・川内村・反対多く &生業訴訟で福島地裁
政府は7月13日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内で避難指示解除準備区域などに指定されている福島県川内村東部の住民と懇談会を開き、放射線量の低減などを理由に、26日の避難指示解除を提案しました。住民側からは慎重な意
東海第2原発を廃炉に・・茨城・石岡市でコンサート
「東日本大震災被災者支援、東海第2原発の廃炉、そして憲法9条とともに生きていこう」などをテーマに掲げたコンサートが7月13日、茨城県石岡市内で開かれ、出演した六つのグループの演奏や歌に100人余が聞き入りました。
川内原発 再稼働不同意を要請・・「緊急署名の会」鹿児島県に
鹿児島県の川内(せんだい)原発(薩摩川内市)から5〜23キロ圏内に位置する、いちき串木野市の「避難計画を考える緊急署名の会」(石神斉也代表)は7月14日、県庁を訪れ、伊藤祐一郎知事あてに原発再稼働に同意しないよう緊急に
がれき撤去で水田汚染か・・福島第1 昨秋のコメからセシウム
東京電力福島第1原発で昨年(2013年)8月に行われたがれき撤去作業で放 射性物質が飛散し、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性があることが7月14日までにわかりました。国と東電はこのことを公表してき
“福島に生きる”勇気届ける一曲の歌声・・歌うケアマネジャー阿部純さん(42
福島県郡山市の介護施設で介護支援専門員のケアマネジャーをしている阿部純さん(42)は「歌うケアマネ」と呼ばれています。 ■全国に出かけて 仕事の傍ら暮らしや仕事、原発事故などをテーマにした歌を作詞・作曲し、歌いま
福島原発訴訟原告 渡部幸一・保子さん夫妻■写真と絵画の二人展・・8月31日まで伊達市で
福島市在住で「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告の渡部幸一・保子さん夫妻は、福島県伊達市の「りょうぜん里山がっこう」(電話024〈587〉1032)で写真と絵画の二人展を開いています8月31日まで。
規制対象の事業者から報酬、今年6月まで・・規制委 田中知 次期委員
原子力規制委員会の次期委員となる田中知(さとる)東京大学大学院教授か、原発の使用済み核燃料の再処理工場などを運営する日本原燃(青森県六ケ所村)と高速増殖炉の開発を手掛ける三菱FBRシステムズ(東京都渋谷区)から報酬を得
原発ノー 毎月11日に宣伝・・米サンフランシスコ
【サンフランシスコ=島田峰隆】米カリフォルニア州のサンフランシスコ市内で7月11日、日本や米国での原発再稼働に反対し、原発依存をやめて自然エネルギーの活用へ政策転換するよう求める集会が開かれました。市内の反原発・反核組
川内原発廃炉求める・・鹿児島 姶良市議会が意見書 &「福島民友」に抗議の声
鹿児島県の川内(せんだい)原発から30キロ圏内に一部が入る姶良(あいら)市で11日、市議会(定数24)は、川内原発1、2号機の再稼働に反対し、廃炉を伊藤祐一郎県知事に求める陳情を採択、同趣旨の意見書を議長を除く賛成多数
6号機プール、一時冷却不能・・福島第1 水漏れ
東京電力は7月11日、福島第1原発6号機の使用済み燃料プールで、冷却設備の配管下部に水がたまっていたと発表しました。配管のバルブ付近から漏れたとみられます。プールは作業のため同日午前に冷却を停止し、夕方に再開する予定で
官邸前行動・・川内「合格」あり得ない
首都圏反原発連合(反原連)は11日、首相官邸前抗議行動を行いました。強い雨のなか、1900人(主催者発表)が参加。安倍政権が再稼働を狙う九州電力川内(せんだい)原発をめぐり、原子力規制委員会が来週にも事実上の「合格証」
断層評価で2回目の会合・・志賀原発で規制委
原子炉直下などを走る敷地内の破砕帯(断層)が活断層と指摘されている北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)について、原子力規制委員会の専門家チームは11日、第2回評価会合を開きました。 前回会合(3月)で指摘された専
津波避難「千年希望の丘」桧本に・・宮城・岩沼市がつくる & 生業を返せ訴訟原告らが証言集
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県岩沼市は、震災を後世に伝えようと、絵本「きぼうのおか〜千年先のきみへ〜」を作製しました。同市が避難 場所などとして整備を進める「千年希望の丘」事業がテーマ。 絵本は、ともに市職員