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「処分場反対」1500人訴え・・栃木・塩谷町 & 規制委が順次 事業者と意見交換

 東京電力福島第1原発事故により発生した指定廃棄物の最終処分場をめぐり、環境省の小里泰弘副大臣は10月22日、栃木県内の候補地である塩谷町の国有林を視察しました。内閣改造で就任後、現地を訪れるのは初めて。周辺には住民ら約1500人が集まり、「建設反対」を訴えました。

住民らでつくる反対同盟会は現地で、候補地の選定方法に関して詳細な説明を求める質問書を副大臣に提出。また雨が降る中、道路の沿道に立った住民らは副大臣の車が通った際、のぼり旗やプラカードを掲げて候補地の白紙撤回を訴えました。

 

規制委が九電と29日に意見交換・・順次各事業者と

原子力規制委員会は10月22日、設計などの基本方針で規制基準に「適合した」とされる川内原発1、2号機を保有する九州電力の瓜生道明社長を呼び、安全性向上の取り組みについて意見交換を行う臨時会を29日に開くことを決定しました。

規制委は、原発を保有する電力会社などの経営責任者と1カ月に1同程度、順次意見交換を行う方針。

(「しんぶん赤旗」2014年10月23日より転載)

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