原発は危ない よくわかった・・川内再稼働 いちき串木野市で説明会 鹿児島 &反対団体 鹿児島知事らに要請

 九州電力川内(せんだい)原発の再稼働について、鹿児島県などが主催する原子力規制委員会の住民説明会が10月20日夜、いちき串木野市で開かれ429人が参加しました。同日午前、同原発が立地する薩摩川内市の市議会原発対策調査特

多核種除去設備 新型ALPSを公開・・福島第1 従来型はトラブル続き & 22日からカバー解体

 東京電力は10月16日、福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)で高濃度汚染水からトリチウム(3重水素)以外の放射性物質を十分低い濃度まで除去することを目的にした増設・高性能多核種除去設備(ALPS)と放射性ストロンチウム

きょう官邸前行動 & 原発ゼロ 再稼働反対 全国279カ所で定例行動・・新たに49カ所 本紙集計

 「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える首都圏反原発連合(反原連)の首相官邸前行動が、きょう(10月17日)午後6時から8時まで行われます。  反原連は、九州電力川内原発をはじめ原発の再稼働に向けて猛進する政府に抗議の声をあ

福島2号機 海側地下水で上昇 & 建屋4カ所漏えい検知・・台風19号の影響か & 北海道電再値上げ了承

 福島第1原発2号機の海側で10月13日に採取した地下水に含まれる放射性物質の濃度が上昇し、放射性セシウムや全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)など5項目で過去最高値を更新しました。東京電力が同日、

「コントロール」(首相)とは程遠く トラブル相次ぐアルプス・・汚染水対策 福島第1〝赤信号〟

 「(東京電力福島第1原発の)汚染水はコントロールされている」という安倍晋三首相の発言(2013年9月)から1年余。首相は今も「全体として状況はコントロールされている」(10月1日、国会答弁)と発言していますが、現状は「

宮崎 反対運動広がる・・事故起きれば、風下で「被害地元」に & 鹿児島・いちき串木野市長に申し入れ

   鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある九州電力川内原発の再稼働をめぐり、最短で約54キロに位置する隣の宮崎県では「事故時に風下となり、『被害地元』になる」「鹿児島だけの問題ではない」と反対運動が広がっ