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県知事選が告示・・原発に頼らぬ県政に 福井 かねもと候補訴え

 福井県知事選が3月26日告示され、日本共産党の、かねもと幸枝候補(57)=新=は福井市の選挙事務所前で第一声を行い、安倍暴走政治にストップをかけ、原発や新幹線に熱中する県政から「命と暮らしを大切にする県政」に転換する決意を語りました。

選挙戦は、現職の西川一誠氏=自民、民主、公明推薦=との一騎打ちとなりました。

 かねもと候補は県政転換の第一に原発問題を挙げ、「再稼働を認めず、原発に頼らない県政に変えます」と述べ、廃炉や自然エネルギーヘの転換などで新たな仕事と雇用をつくる政策を訴えました。暮らしの問題では、高すぎる国民健康保険税の引き下げ、子どもの医療費の病院窓口無料化、学校給食無料化を訴え、「県予算の1%やりくりすればできます」と強調し、北陸新幹線の県内廷伸計画を見直す考えを示しました。

 さらに、「戦争立法」と改憲、消費税10%をねらう安倍政権への対決姿勢を示し、「『戦争する国づくり反対』の声をあげていきましょう」と呼びかけました。

 応援弁士の吉川健司弁護士が「国いいなりの知事を変えないと福井の将来は危ない」と訴え、「もう動かすな原発!福井県民署名」福井県実行委員会共同代表の山本富士夫・福井大学名誉教授は「かねもとさんを、ぜひとも勝たせよう」と呼びかけました。

 現職候補は第一声で、大きな無駄が指摘されている北陸新幹線の敦賀延伸計画に対して「しっかりと期待に応えられるよう頑張っていきたい」とのべました。

(「しんぶん赤旗」2015年3月27日より転載)

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