四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働中止などを求め、四国4県の日本共産党が10月7日、経済産業相、原子力規制委員長、内閣府特命担当大臣あてに申し入れしました。 国会内で担当者に申し入れ書を提出。①伊方原発の再稼働
しんぶん赤旗
大間原発の耐震設計基準 「平均」外 考慮せず・・差し止め訴訟原告側が指摘
北海道函館市が青森県大間町で建設中の大間原発の建設差し止めなどを求めて国と事業者の電源開発(Jパワー)を訴えた訴訟の第6回口頭弁論が10月6日、東京地裁でありました。原告側弁護団が意見陳述し、大間原発の耐震設計の基準と
農山漁村に再生エネ・・都内でシンポ “地域支える切り札”
農山漁村での再生可能エネルギーをテーマに10月6日、東京都内でシンポジウムが開かれました。主催は日本再生可能エネルギー協会。約110人が参加しました。 福島県の会津地方で太陽光発電に取り組む会津電力の佐藤彌右衛門(や
核兵器・原発ない世界を・・ヘルシンキ 被爆者、活動家と交流
【ヘルシンキ=秋山豊】10月4日夕方にヘルシンキ入りした原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の「ヒバクシャ遊説inヨーロッパ」北欧コース代表団は5日、「フィンランド平和連合」が開いた集会に参加しました。東京の被爆者団体・
伊方原発再稼働認めるな・・愛媛 署名13万人超知事に提出
愛媛県の伊方原発をとめる会は10月5日、中村時広知事に13万1455人分の署名を提出し、伊方原発3号機の再稼働を認めないよう求めました。県議会閉会を9日に控え、再稼働をめぐって緊迫した情勢を迎えています。 署名は約2
1号機カバーの屋根解体が終了・・福島第1原発
東京電力は10月5日、福島第1原発1号機建屋を覆うカバーについて、屋根部分の解体を終えたと発表しました。最上階にある使用済み核燃料プール周辺の放射線量やがれきの状況などを調査し、2016年度末までに壁面部分の解体を終え
温室効果ガス排出削減目標・・146カ国が国連に提出
【ワシントン=島田峰隆】11月末からパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、1日までに118カ国と1地域(欧州連合=EU、28カ国)の計146カ国が、温室効果ガス排出削減の国別目標
きらきら市民発電☆(下)・・地区存続の足場に
「きらきら発電・市民共同発電所」の1号機(出力50キロワット)が設置された仙台市若林区の井土地区は、津波で大きな被害を受けた地域です。現在、住宅跡地にソーラーパネル約300枚が並び、順調に稼働しています。 跡地活用
経産省「核のゴミ」シンポ・・“原発再稼働無責任”の声も
経産省は10月4日、原発の使用済み核燃料の再処理で発生する「死の灰」を大量に含む高レベル放射性廃棄物(「核のゴミ」)の最終処分に関するシンポジウムを都内で開きました。 シンポは「核のゴミ」の処分事業を担う原子力発電環
きらきら市民発電☆(上)・・仙台発 未来への贈り物
宮城県の住民でつくるNPO法人「きらきら発電・市民共同発電所」(水戸部秀利理事長)は9月、仙台市内2ヵ所に太陽光発電所を開所しました。東日本大震災の被災地から、市民参加型の脱原発社会へ向けた実践が始まっています。 (佐
“福島に生きる”戦争展に込めた思い・・梁川町9条の会 阿部とし子さん(64)
福島県伊達市梁川(やながわ)町に住む阿部とし子さん(64)は、梁川町9条の会の結成を心待ちにしていました。保原町や国見町など周辺の市町村には9条の会が結成されているのに梁川町はまだだったからです。 結成の呼びかけ人に
トリチウム過去最悪値・・福島第1地下水
東京電力は10月3日、福島第1原発の「地下水バイパス計画」の井戸で1日にくみ上げた地下水から、1リットル当たり2400ベクレルのトリチウム(3重水素)を検出したと発表しました。12本あるくみ上げ用井戸の過去最高値を更新
インド 温暖化ガス35%削減案・・最大量・05年基準 再生可能エネ導入
【ニューデリー=時事】世界3位の温室効果ガス排出国のインドは10月1日、2005年を基準とし、30年までに国内総生産(GDP)当たりの温室ガス排出量を33〜35%削減するとの目標を国連に提出しました。総排出量に上限は設
東京電力 経営陣32人書類送検・・汚染水流出で市民団体告発
東京電力福島第1原発の放射能汚染水が海に流出した問題で、福島県警生活環境課は10月2日、公害犯罪処罰法違反容疑で、東電の広瀬直己社長や勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長ら新旧経営陣32人と、法人としての東電を書類送検しまし
「もんじゆ」所長 補修票回覧せず・・15人を懲戒処分 & 川内2号機 14日以降再稼働
日本原子力研究開発機構は10月1日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で機器の不具合や故障が起きた際に発行する「保修票」を関係部署に回覧していなかったとして、青砥紀身(かずみ)所長(同機構理事)ら15人を同日付で戒
この夏電力足りた・・根拠ない原発再稼働は中止を
政府が国民に節電への協力を呼びかけたこの夏の電力需給対策が9月末で終わりました。全国的なピーク時(8月7日)でも電力需要に対する電力会社の供給力の余裕(予備率)は約12%と予想を大幅に上回り、電力不足どころか、大幅に余
川内2号機・・訓練を開始/重大事故想定
九州電力は10月1日、10月中旬に再稼働をねらう川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)で、重大事故を想定した総合訓練を始めたと発表しました。4日までの4日間、九電社員らが1日52人態勢で行う予定です。しかし、1号機の時と
審査終わるか「疑問」・・美浜3号 関電対応に規制委
関西電力が原則40年の運転期間を延長して再稼働をねらう美浜原発3号機(福井県美浜町)について、原子力規制委員会は9月30日、再稼働の前提となる審査が期限内に終える見通しが立たないとして、関電幹部を呼んで議論することを決
「恐怖・不安に合理性」・・原発賠償訴訟 専門家が証言/福島地裁
国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めている「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(中昌孝原告団長)の第14回口頭弁論が30日、福島地裁(金澤秀樹裁判長)で行われました。 中谷内一也(なかやち・かずや)同志社大学心
誤り全容つかめず・・規制委 もんじゅ「極めて異常」/ 安全重要度分類
機器の点検漏れなどで運転に向けた活動が停止されている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、点検間隔などに関わる「安全重要度分類」が多くの機器で誤っていた問題について、原子力規制委員会は9月3