
原発事故が起こった際に住民避難を判断するためのモニタリングポスト(放射線量測定局)の態勢について論じた朝日新聞の報道について、田中俊一原子力規制委員長が「犯罪的」など強い言葉で非難しています。原子力規制庁は同様の報道を
原発事故が起こった際に住民避難を判断するためのモニタリングポスト(放射線量測定局)の態勢について論じた朝日新聞の報道について、田中俊一原子力規制委員長が「犯罪的」など強い言葉で非難しています。原子力規制庁は同様の報道を
静岡県は3月31日、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)で重大事故が発生した場合の広域避難計画を策定しました。原発から31キロ圏内にある11市町の住民約94万人が対象で、受け入れ先は県内のほか関東や東海、北陸の計12都県に
首都圏反原発連合(反原連)が毎週金曜日に呼びかけている首相官邸前抗議は4月1日、5年目に入りました。189回目の今回は700人(主催者発表)が参加。原発推進の姿勢を変えようとしない安倍晋三政権に対し、「原発を続ける限り
原子力発電所を運転すると、高い放射能を出す使用済みの核燃料がたまり続け、その管理が大問題になります。政府や電力会社は、使用済みの核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、再び燃料として使う「核燃料サイクル」を目指してき
東京電力福島第1原発で汚染水対策として運用が始まった「凍土遮水壁」について、施工を担当した大手ゼネコン鹿島建設は3月31日、これまでに約2200人が作業に従事し、平均被ぼく線量は15・3ミリシーベルトだったと明らかにし
元の役場で業務本格再開・・福島・葛尾村 東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県葛尾村は4月1日、村内にある元の役場で5年ぶりに業務を本格再開しました。今春に予定される避難指示解除を前に、総務課や住民生活課などの
全国の原発などで安全設備関連ケーブルが新規制基準に反して分離されていなかった問題で3月31日、違反は、原子力施設は20カ所に上りました。違反が判明したのは東京電力柏崎刈羽原発1〜7号機など6の原発(図)。使用済み核燃料
市民団体の原子力市民委員会は3月31日、「電力自由化における原子力発電の問題点〜原発ゼロ電気は選択できるか」と題する声明を発表し、東京都内で記者会見をしました。声明は、4月1日からの電力小売り全面自由化のもとで「原子力
東京電力福島第1原発の建屋周囲の土壌を凍らせて地下水の流れを遮断することで、汚染水の増加を抑制する「凍土壁」(陸側遮水壁)の段階的な運用計画を、原子力規制委員会が3月30日、認可しました。東電は31日にも凍結運転を始め
原発で安全設備関連のケーブルが新規制基準に反して分離されていないケースが相次いで発覚している問題で、日本原燃は3月30日、原発から出る使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)でも同様の違反が見つかったと明らかにしま
原子力規制委員会は3月30日、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の放射能汚染水が漏えいした際の原子炉等規制法に基づく報告義務の範囲を変更する規則などの改定案を了承しました。5月2日まで一般からの意見募集を行い
東京電力は3月30日、次世代電力計(スマートメーター)の設置作業について、電力小売り自由化が始まる4月1日に約17万台の設置が間に合わないとの最新の見通しを明らかにしました。24日には設置遅れの台数を10万台規模と公表
消費者が電力会社を自由に選択できる電力小売自由化が4月から始まります。スタートを前に各地の消費生活センターや国民生活センター、経済産業省電力取引監視等委員会への相談が急増しています。相談内容と注意点をみました。 (徳永
東北電力は3月29日、女川原発(宮城県)と東通原発(青森県)の全4基で、中央制御室の床下を中心にケーブル敷設の不備が計218件あったと発表しました。原発の新規制基準は火災対策として、ケーブルは緊急停止などに関連する安全
首都直下地震の応急対策を策定・・中央防災会議 政府は3月29日、中央防災会議(会長・安倍晋三首相)の幹事会を開き、首都直下地震が発生した場合に国や自治体が行う救助や物資輸送などの応急対策について示した計画をまとめました
世界の再生可能エネルギーヘの投資額が昨年(2015年)、2859億ドル(約32兆4000億円)で過去最大となり、風力・太陽光による発電能力も昨年は1億1800万キロワット増え、過去最大の伸びとなったことが分かりました。
砂漠地帯の海岸に立地するマングローブ林は、重要な二酸化炭素吸収源であることがわかった−−。米スクリプス海洋研究所などの国際研究グループが、3月28日公表の科学誌『米科学アカデミー紀要』電子版に発表しました。開発に伴うマ
日本共産党の倉林明子議員は3月23日の参院経済産業委員会で、福島第1原発の汚染水対策の目標期限の先送りが濃厚になっている東京電力の対応と、それを容認する政府の姿勢を批判しました。 昨年6月の廃炉・汚染水対策関係閣僚会
東京電力福島第1原発の1~4号機の建屋周辺の雨水を排水する「K排水路」の出口を外洋から港湾内へ付け替える工事が3月28日に完了しました。東電が同日の記者会見で発表しました。 K排水路をめぐっては、国の放出基準を大きく
3月11日(2016年)の出来事です。 わたしは、津波被害の大きかった南相馬市鹿島区の南海老の海に行きました。 風は強く、白い波しぶきが立っていましたが、堤防の向こうの波打ち際に花を供えました。 次々と車がやって