東京電力福島第1原発事故をめぐり福島県内外の住民約3800人が国と東電に居住地の原状回復と慰謝料などを求めた訴訟で、原告全員が10月23日、一審福島地裁判決を不服として控訴しました。地裁は国と東電の責任を認め一部賠償を
しんぶん赤旗
使用済み核燃料120トン増・・安倍政権下の再稼働で & 大飯原発1・2号機廃炉検討・・関電 延長申請の準備も

使用済み核燃料120トン増・・安倍政権下の再稼働で 2012年12月の安倍政権発足後に、停止中だった原発が再稼働したことで、使用済み核燃料が計約120トン増えたことが10月18日、電力各社などへの取材で分かりました。再
原発格納容器破損防止へ新装置・・福島第1と同型の沸騰水型/規制基準改定案を了承

原子力規制委員会は10月18日、事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発などに対して、格納容器の破損を防止するための新たな装置の設置などを求める規制基準の改定案を了承しました。19日から30日間の意見募集が
「核のゴミ」 処分地地図に疑問も・・意見交換会「どこが科学的か」 & 原発被害根絶へ努力・・生業訴訟 各団体などに要請
「核のゴミ」 処分地地図に疑問も・・意見交換会「どこが科学的か」 原発の使用済み核燃料の再処理で出る高レベル放射性廃棄物(「核のゴミ」)を地下に埋める最終処分地選定で調査対象になり得る地域を示した全国地図について、政府
原発ゼロ共産党躍進で

原発ゼロの日本を目指し、原発事故の被害救済のために日本共産党を大きくしよう―。福島県の青年たちが声を上げています。(唐沢俊治) 福島第1原発事故の損害賠償を求めた訴訟で、10月10日の福島地裁判決は国と東京電力を断罪
原発ノー取り組み交流・・福井 再稼働ただす全国集会

「住民無視の原発再稼働をただす全国交流集会」(原発問題住民運動全国連絡センター主催)が10月15日、福井県の小浜市商工会館で開かれ、全国各地から約80人が参加しました。 センター設立30周年を記念したもので、総選挙の
原発のない未来選ぶ・・反原連が首相官邸前抗議

首都圏反原発連合(反原連)は10月13日、首相官邸前抗議を行いました。参加者は小雨が降るなか、「原発のない未来を選ぼう」などと訴え。ドラムの音が鳴り響き、「再稼働反対」「国会議員は原発とめろ」とコールしました。 官邸
原発 問われる再稼働への態度・・2017総選挙論戦の焦点

原子力規制委員会が、福島第1原発事故を起こした東京電力に対し、柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)を動かす適格性を容認したもとで、原発政策は総選挙の大きな争点になっています。問われているのは、民意を踏みつけにして原発を再稼
日本原燃 再処理工場の審査中断・・雨水流入 保安規定に違反
六ケ所再処理工場(青森県)で建屋内への雨水流入などが見つかり、保安規定違反が指摘されたことを受け、日本原燃の工藤健二社長は10月11日、審査が終盤を迎えていた同再処理工場の変更申請の補正の提出を当面先送りし、審査を中断
風景も暮らしも壊された・・原発いらない 全国に訴える/帰還2年 福島・楢葉町

東京電力福島第1原発事故による避難指示の解除(2015年9月5日)から2年余、福島県楢葉町に戻った住民は約4分の1です。いたるところに除染で出た放射能廃棄物の山あり、戻った町民から「故郷の風景もコミュニティーも壊された
生業訴訟福島判決・・国は原発推進姿勢あらためよ
東京電力福島第1原発事故をめぐり、福島県と隣接する宮城、茨城、栃木の各県の住民約3800人が、国と東電の責任を問い損害賠償などを求めた「生業(なりわい)」訴訟の判決で、福島地裁は国と東電の法的責任を認めて賠償を命じる判
福島生業訴訟 「勝ったぞ」・・大歓声救済の足がかりに/響く「再稼働反対」コール & 国の法的責任と東電過失認めた原告団・弁護団声明

福島生業訴訟 「勝ったぞ」・・大歓声救済の足がかりに/響く「再稼働反対」コール 「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で、国と東電を断罪し被害救済を拡大した10月10日の福島地裁判決。地裁前では、原告弁護
国と東電を断罪・・原発事故・生業訴訟で判決 福島地裁

東京電力福島第1原発事故をめぐって福島県の全市町村や隣接する宮城県、茨城県、栃木県の住民約3800人が国と東京電力に約160億円の損害賠償などを求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の判決が10月1
2500人「さようなら原発」・・札幌 はたやま候補も集会参加

「STOP再稼働!・さようなら原発北海道集会」が10月9日、札幌市の大通公園で開かれました。全道から主催者調べで2500人が集まり「自然とともに生きるなら原子力なんて必要ない」とボードを掲げました。日本共産党の、はたや
柏崎刈羽原発の再稼働問う・・科学者・技術者がシンポ
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題を考えるシンポジウムが10月9日、東京都内で開かれ、約100人が参加しました。主催は、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」。同会は、2007年の中越沖
生業訴訟あす判決 福島地裁・・国の責任 3度目判断/津波予見性など争点
東京電力福島第1原発事故で福島県や隣接県から避難した住民らが国と東電に対し、原状回復などを求めた「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の判決が10月10日、福島地裁で出されます。 全国最多の原告団 全国
再稼働ノー世論大きく・・柏崎刈羽原発 市民1000人集会/新潟

新潟県の柏崎刈羽原発再稼働で原子力規制委員会が「適合」と判断するなか、新潟市の県民会館で10月8日、「なくそテ原発新潟大集会」が開かれ、1000人が参加し、再稼働ノーの声を上げました。 新潟県と長野県の原発に反対する
雨をつき 原発ノー・・官邸前で反原連 & 千葉の避難者ら控訴・・原発事故 国の責任問う & 伊方原発、冷却水漏れ・・定期検査時 四国電が原因調査中

雨をつき 原発ノー・・官邸前で反原連 首都圏反原発連合(反原連)は10月6日、首相官邸前抗議を行いました。約100人の参加者(主催者発表)は強い雨のなか、「柏崎刈羽、再稼働反対」「福島返せ」などと書かれたプラカードを掲
「無謀」・・柏崎刈羽の審査「合格」 & 沸騰水型原発の規制基準改定へ 規制委員会

柏崎刈羽 規制委が「適合」判断・・6・7号機審査書案 東電の原発で初 原子力規制委員会は10月4日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が新規制基準に「適合」との審査書案を了承しました。5日から30日間の意見募集を
原子力事故繰り返すな・・茨城 JCO臨界事故シンポ

茨城県東海村の核燃料加工会社JCOで1999年に作業員2人が死亡し多くの住民が被ばくした臨界事故など、原子力事故について考える「JCO臨界事故を忘れない、原子力事故をくりかえさせない2017年9・30茨城集会」が10月