「STOP再稼働!・さようなら原発北海道集会」が10月9日、札幌市の大通公園で開かれました。全道から主催者調べで2500人が集まり「自然とともに生きるなら原子力なんて必要ない」とボードを掲げました。日本共産党の、はたやま和也、佐々木あけみ両比例候補が参加しました。
参加者からは「国民の安全・安心を守るというなら原発再稼働はあり得ない」(手稲区69歳女性)。札幌市の林まゆみさん(53)は「2030年までに原発ゼロというなら、今すぐ原発は止めるべきです。大うそつきの安倍政権は退陣しかない」と語りました。
娘と来た白石区の女性(47)は「原発は止まっていても放射能は出し続け、廃炉にも時間かかかる。今すぐ廃炉作業にかかるべきです」と述べ、中学1年の娘も「私たちだって声をあげたい。友達同士で『再稼働はやばいよ』と話すことがあります」といいます。
呼びかけ人の小野有五北海道大学名誉教授や西尾正道北海道がんセンター名誉院長、麻田信二道生協連会長らが発言。小野氏は「北海道は電力の余裕がある地域。原発はまったく必要ない。一日も早く泊原発は廃炉へ」と強調しました。
集会後、市内中心部をデモ行進しました。
(「しんぶん赤旗」2017年10月11日より転載)