
原発を推進する安倍内閣が登場して1年。年明けには、原発を「重要なベース電源」とするエネルギー基本計画を閣議決定しようとしています。民主党政権がまがりなりにも掲げた「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」とした方針を撤回
原発を推進する安倍内閣が登場して1年。年明けには、原発を「重要なベース電源」とするエネルギー基本計画を閣議決定しようとしています。民主党政権がまがりなりにも掲げた「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」とした方針を撤回
東京電力は12月25日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、24日に水位の低下が発見されたタンク周りの堰(せき)2カ所のうち1カ所で補修作業中に水の漏えいが発生したと発表しました。 水位低下が見つかった4号機西側の堰
中国電力は12月25日、島根原発2号機(松江市)の再稼働に向け、新規制基準への適合審査を原子力規制委員会に申請しました。同原発は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉で、同型の再稼働申請は9月の東京電力柏崎刈羽原発6、
原子力規制委員会の田中俊一委員長は12月25日、自民党原子力規制に関するプロジェクトチームの塩崎恭久(やすひさ)衆院議員らと面談しました。塩崎氏らは、電力会社はじめ利害関係者から幅広く意見を聞くよう求めました。これまで政
島根県と松江市は12月24日、中国電力から出されていた島根原発2号機の新規制基準適合確認申請への事前了解願を「了承する」と回答しました。中国電力は25日にも原子力規制委員会に申請の予定です。 県や市は、今回は申請だけを認
「上関(かみのせき)原発を建てさせない山口県民大集会実行委員会」は12月24日、山口市で会見し、2014年3月8日に山口市の維新百年記念公園ちょるる広場で、上関原発建設に反対する1万人規模の集会を開催すると発表しました。
東京電力は12月24日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水タンクを囲む堰(せき)の2ヵ所で、たまっている水の水位が低下していると発表しました。最大で計225トンが外部に漏れた可能性があるといい、東電は地面に染み
原発の脅威から、滋賀県民の命と近畿1400万人の命の水源である琵琶湖を守ろうと、住民57人(うち大阪3人)が24日、福井県にある関西電力の美浜、高浜、大飯の各原子力発電所の運転禁止を求める裁判を大津地裁に起こしました。
日本原子力発電の敦賀原発(福井県敦賀市)2号機直下を走る破砕帯(断層)について、「耐震設計上考慮すべき活断層」とする評価書をまとめた原子力規制委員会は12月24日、評価書の見直しの要否を議論するための現地調査に先がけた専
人には地震は止められない 原発だったら止められる!・・原発を終わらせようと親子でアピールする「原発いらない コドモデモ」が12月23日、京都市内で行われ、子ども25人を含む約100人が師走の繁華街を行進しました。 親子連
原発ありきの“できレース”・・日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問 辰巳菊子さん 基本計画の原案が提示された12月6日、私が原案を手にしたのは夕方近くでした。同日夜の分科会で三村分科会長は「修正は可能だ」
「エネルギー基本計画案」に対する意見公募(12月6日~1月6日)が、基本計画を議論する経済産業省資源エネルギー調査会基本政策分科会(三村明夫・新日鉄住金相談役名誉会長)の了承を得ずに始められていたことが、関係者への取材で
昨年、国民的議論で決められた「原発ゼロ」目標を投げ捨て、安倍政権は原発を「基盤電源」と位置づけるエネルギー基本計画を年明けに閣議決定しようとしています。民意無視、原発回帰の基本計画に怒りが広がっています。(佐久間亮) 数
「今日は何がありますか?」「あったかいココアはどうですか。体があったまりますよ」。湯気の上がるコップを受け取ると、冷えきった両手にじんわり熱が伝わってきます。 ここは、東京・永田町の国会正門前につながる歩道の一角に週1回
「元の生活をかえせ・原発事故被害いわき訴訟」原告の長谷部郁子さん(80)は、11月21日、福島地裁いわき支部で行われた第2回口頭弁論でこう訴えました。 広島と福島と2度の被ばくに「原爆とも原発とも私はともには暮らせない」
東京電力は12月22日、福島第1原発で汚染水を貯蔵するタンク群を囲むせきのうち、2カ所で漏水が見つかったと発表しました。タンク群では21日にも1カ所で漏水が見つかっており、3カ所で漏れていたことになります。 東京電力によ
首都圏反原発連合(反原連)は22日、「再稼働反対☆国会大包囲」を開催しました。原発を「重要なベース電源」と位置づけるエネルギー基本計画を年明けにも閣議決定して再稼働を進めようとする安倍晋三政権。東京・日比谷野外音楽堂での
福島第1原発事故が発生して以後、放射線にかかわる単位「ベクレル」と「シーベルト」が、市民の日常生活や日々のニュースによく出てくるようになりました。 「○○市の空間線量率は1時間当たり(毎時)△△マイクロシーベルト」「○○
政府の地震調査研究推進本部は12月20日、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図」の2013年版を公表しました。 南海トラフ沿いで海溝型巨大地震が起きる確率は30年間で60~70%と
被害予測の末公表告発・・佐賀・玄海原発 原発訴訟では最多の7137人が原告となり、玄海原発の廃炉を国と九州電力に求めている「原発なくそう!九州玄海訴訟」の第7回口頭弁論が12月20日、佐賀地裁(波多江真史裁判長)で開かれ