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大地震確率 四国・九州で上昇・・南海トラフ評価反映の影響

政府の地震調査研究推進本部は12月20日、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図」の2013年版を公表しました。

南海トラフ沿いで海溝型巨大地震が起きる確率は30年間で60~70%とする長期評価を5月に発表した際、東海、東南海、南海地震の区別をやめた影響で駿河湾付近から紀伊半島東部にかけては6弱以上の確率が低下。一方、紀伊半島西部から四国では上昇しました。九州の多くの地域でも上昇しました。

地震調査研究推進本部のウェブサイト「地震ハザードステーション」では、特定の場所を拡大して地震動に見舞われる確率分布を調べることができます。

今後30年の震度6弱以上確率分布(地震調査研究推進本部提供)
今後30年の震度6弱以上確率分布(地震調査研究推進本部提供)

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