東日本大震災・原発事故の翌年、2012年から毎年開催(昨年は新型コロナで中止)してきた「原発のない福島を!県民大集会」が21日、福島市で開かれ、集会アピールを採択しました。集会はコロナの影響で規模を制限し、ネットで生配
Articles by kyou yamamoto
福島に生きる いわき市労連事務局長 菅家新さん(69) 原発労働者を守れ
福島県いわき市労働組合総連合事務局長の菅家新さん(69)は、東京電力福島第1原発事故のあった2011年3月は、県立高校の教師でした。 ■生徒の声に衝撃 放射能の影響を恐れて、「先生、私結婚できないよね」「私、もう子ど
東海第2 運転差し止め判決要旨 水戸地裁
日本原子力発電東海第2原発の運転差し止めを命じた水戸地裁判決は以下の通り。 【主文】 日本原子力発電は、東海第2発電所の原子炉を運転してはならない。 【判決理由の要旨】 周辺住民に大きなリスク源となる発電用原子炉施
東海第2廃炉まで・・水戸地裁差し止め判決に歓喜 396回目の市民行動
「正義の判決」「これからもあきらめない」―。水戸市の日本原電茨城事務所前で19日夕、東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉をめざす396回目の「原電いばらき抗議アクション」が取り組まれ、約30人の参加者が水戸地裁の同原発運
主張 東海第2 地裁判決・・安全置き去り再稼働許されぬ
日本原子力発電の東海第2原発(茨城県東海村)の運転差し止めを命じる判決が水戸地裁で出されました。判決は、原発事故が起きた際、「実現可能な避難計画が整えられていると言うにはほど遠い」と指摘しました。 同原発の30キロ圏
全国の原発 運転条件なし・・東海第2差し止め 田村政策委員長が指摘
日本共産党の田村智子政策委員長は3月19日、国会内で記者会見し、水戸地裁が日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の運転を差し止める判決を出したことについて、「非常に画期的だ。この判決に照らせば、全国の原発が再稼働で
東海第2は廃炉に・・首相官邸前で反原連が抗議
首都圏反原発連合(反原連)は19日、399回目の首相官邸前抗議を行いました。 水戸地裁が18日、日本原子力発電の東海第2原発(茨城県)の運転差し止めを命じました。首都圏にあり、30キロ圏内に94万人が住む同原発。判決
茨城 東海第2差し止め 歓迎の声
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の運転差し止めを命じた水戸地裁の画期的判決(18日)を受けて、関係者のコメントを紹介します。 原発推進の国策問う判決 元東海村長 村上達也さん 人口が極めて多い場所での広域避
解説 東海第2差し止め判決・・人口密集地 避難容易でない
「東海第2発電所の原子炉を運転してはならない」―。判決が言い渡された瞬間、法廷内は安堵(あんど)の雰囲気に包まれました。 提訴から8年半。首都圏唯一の原発に運転の差し止めを命じる画期的な判決が下されました。 水戸地
首都圏 命にかかわる・・東海第2差し止め判決 「福島に報いた」
「勝ったー。私たちが頑張ったからよ」。30キロ圏内に全国の原発で最多の94万人を抱える日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の運転差し止めの判決が下された18日、水戸地裁前は歓声に包まれました。 地裁前に詰め掛け
安全性より収益重視・・武田氏 柏崎刈羽で東電批判 & 再稼働ありき やめよ・・藤野氏 許可取り消し求める
安全性より収益重視・・武田氏 柏崎刈羽で東電批判 参院予算委 日本共産党の武田良介議員は18日の参院予算委員会で、東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)で侵入検知に関する核防護設備を損傷させていた問題について、原子力規制委員
東海第2 運転差し止め・・水戸地裁「防災極めて不十分」
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)をめぐり、茨城県などの住民ら224人が原電を相手取り運転の差し止めを求めた訴訟で18日、水戸地裁の前田英子裁判長は「人格権侵害の具体的危険がある」と述べ、運転の差し止めを命じる
火山灰厚2倍超 福井3原発適合・・規制委審査書案
原子力規制委員会は17日、関西電力の福井県にある3原発で想定される火山灰の厚さに関して、これまでの想定の2倍以上となる新たな評価と対策について新規制基準に適合しているとする審査書案を了承しました。新たな想定では火山灰の
「東電に資格・能力ない」・・柏崎刈羽原発 地元の声
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発における核物質防護設備の機能の一部喪失事案について、原子力規制委員会が重要度・深刻度とも最も深刻な状態であると暫定評価したことを受け、地元からは、東電に「原発を動かす適格性」があるのか厳しい
核ごみ持ち込ませない・・北海道 黒松内町で条例可決
北海道後志(しりべし)管内の黒松内町議会は16日の本会議で、「町に放射性物質等を持ち込ませない条例」を賛成多数で可決しました。 隣接する寿都(すっつ)町と、神恵内(かもえない)村が昨年11月、原発から出る高レベル放射
原発運転 資格あるのか 参院予算委 井上氏が東電批判
日本共産党の井上哲士議員は17日の参院予算委員会で、東京電力柏崎刈羽原発でテロ目的などの不正な侵入を防ぐ装置が昨年3月以降、故障し続けていた問題を取り上げ、東電に対し「原発を運転する資格そのものが問われている」と厳しく
柏崎刈羽原発 7号機燃料装荷認めず・・規制委 手続きを保留
原子力規制委員会は17日、東京電力柏崎刈羽原発で外部からの侵入探知などの設備が故障していながら十分な代替措置が取られていなかった問題を受け、年内の稼働を計画していた同原発7号機の燃料装荷に必要な手続きを当分の間保留する
汚い金に頼る原発産業・・関電株主代表訴訟 原告「不正解明を」
関西電力の役員らが、高浜原発のある福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)と関連企業から多額の金品を受け取っていた原発マネー不正還流問題をめぐり、株主49人が現旧役員ら17人を相手に、69億円余の損害賠償を関電に支払うよう
補償狭める線引きやめよ・・熊本 さようなら原発集会
「さようなら原発3・11くまもと集会」が14日、熊本市で開かれました。200人が「原発再稼働反対」などと示したプラカードを掲げ中心市街地を行進。「原発ゼロ・熊本の会」「平和運動センター」などでつくる実行委員会の主催です
核物質防護“最悪な状態” 柏崎刈羽原発 規制委が暫定評価
東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)で侵入検知にかかわる核物質防護設備を損傷させていた問題で、原子力規制委員会は16日の臨時会で、重要度・深刻度ともに最も深刻な状態であると暫定的な評価をしました。 評価が確定した場合、規