高橋千鶴子議員は11月15日、衆院東日本大震災復興特別委員会で、東京電力福島第1原発事故の収束作業に従事する労働者の被ばく問題について質問し、労災認定基準の見直しを求めました。 1976年以降、22人の原発労働者が放
Articles by kyou yamamoto
トルコ原発計画 大統領肝煎り事業に市民懸念・・ロシア企業 建設進める 完成後も運営担う
【イスタンブール=時事】トルコ南部の地中海沿岸部で、ロシア国営の原子力企業ロスアトムが原子力発電所の建設を進めています。エネルギーの国外依存脱却を「トルコの長年の夢」と訴えるエルドアン大統領肝煎りのプロジェクトで、20
福島の事故後も原発輸出を推進・・総務相 松本剛明
防衛庁長官を務めた父の地盤を受け継ぎ、2000年に旧民主党から初当選。政調会長などを歴任し菅直人政権で外相を務めました。外相時代は、東京電力福島原発事故後も原発輸出政策を推進するとともに、沖縄県の米軍普天間基地の名護市
ひと 脱原発を布絵と詩で伝える青田惠子さん(72)
2011年の東京電力福島第1原発事故で、生まれ育った南相馬市を奪われ滋賀県に避難しました。脱原発の思いを布絵と詩に込め、ギャラリーなどで発表しています。 白地に朱がにじむ布団生地の空、絞り染めの田畑を耕す牛と人、とり
原発運転延長許さぬ・・原則40年ルールに笠井氏
笠井亮議員は10日の衆院原子力問題調査特別委員会で、9月に就任した山中伸介原子力規制委員長に原発の運転期間延長についての認識をただしました。 笠井氏は、山中委員長が10月5日に経済産業省を呼び、原発運転期間を原則40
おはようニュース問答・・原発運転 さらに延長する案が出たんだって
晴男 岸田政権が「原則40年、最長60年」という現行の原発の運転期間のルールを変えようとしている。 60年超が可能に 秋平 60年を超えて運転できる案を経済産業省が今月、同省の審議会で提示したそうだね。 晴男 案は
原発60年超運転対応案・・規制委 経産省案提示後に決定へ
原子力規制委員会は11月16日の定例会で、現在最長60年とされている原発の運転期間に関する制度変更が経済産業省の審議会で議論されていることを受けて、それに対応した安全規制変更案について議論しました。しかし、委員から「時
浜岡原発再稼働に反対・・静岡 ひまわり集会に400人 & 海洋放出評価の対象63→30核種・・福島原発汚染水
浜岡原発再稼働に反対・・静岡 ひまわり集会に400人 静岡市葵区で13日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催されました。雨の降る中400人が参加し、「浜岡原発再
政府議論は国民不在・・老朽原発延長で学習会
老朽原発の運転期間の60年超の延長に関するオンライン学習会が開かれ11日、経済産業省の審議会の議論の問題点が報告されました。主催は、国際環境NGO「FoE Japan」、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室。
脱原発署名 計883万人・・市民の会が提出・政府要請
「さようなら原発一千万人署名市民の会」は11日、東日本大震災・東京電力福島第1原発事故を契機に取り組んできた「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名(さようなら原発1000万人署名)」の最終提出と政府
新増設は許さない・・東京 原発ゼロ・イレブン行動
全労連や全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は11日、東京・新宿駅西口で、「原発ゼロ・イレブン行動」を行い、「汚染水海洋放出に反対する署名」と「岸田政権の新・原発推進政策に反対する緊急全国署名」を呼びかけまし
原発事故 賠償基準見直しへ・・「故郷喪失」対象拡大など
東京電力福島第1原発事故をめぐり原子力損害賠償紛争審査会(会長・内田貴東京大学名誉教授)は10日、国の賠償基準の「中間指針」を上回る賠償額を認めた判決を分析した専門委員の最終報告書で、指針に含まれていない「故郷喪失・変
福島事故 反省どこへ・・原発運転期間見直し 笠井議員が追及
日本共産党の笠井亮議員は11月9日の衆院経済産業委員会で、岸田文雄首相の指示で年末までに原発の運転期間(原則40年)を定める原子炉等規制法(炉規法)の規定を見直そうとしている問題をただしました。 笠井氏は、資源エネル
資金回収 最長42年後・・福島原発事故 検査院が試算
東京電力福島第1原発事故の賠償などの費用をめぐり会計検査院は7日、国が東電に資金援助するための交付国債枠13・5兆円の回収が最長で42年後の2064年度までかかるという試算を明らかにしました。4年前の試算の最長51年度
原発運転期間 停止中除く・・60年超へ経産省案 「上限無し」も
委員「福島の教訓放棄」 岸田首相が原発の運転期間の延長について検討の加速を指示していた問題で経済産業省は8日、同省の審議会「原子力小委員会」で今後の延長のあり方について三つの案を提示しました。3案のうち2案は現行の「最
原発運転期間 「原則40年」削除抗議・・市民団体が政府交渉
原則40年とされている原発の運転期間の規定を岸田文雄政権が削除しようとしている問題で、この方針の撤回を求めて市民団体が7日、参院議員会館で集会を行いました。オンラインを含めて100人以上が参加しました。 主催は国際N
老朽原発の事故想定・・福井・美浜 避難訓練 課題指摘も
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の重大事故を想定した国・県合同の原子力総合防災訓練で11月6日、原発から5~30キロ圏(UPZ)の住民が圏外に広域避難する訓練が行われました。4日から3日間の日程で実施された訓練の
ザポロジエ原発 外部電源を復旧 IAEA
【ウィーン=ロイター時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は5日、ウクライナ南部ザポロジエ原発の外部電源が2日ぶりに復旧したと明らかにしました。同原発はロシア軍の砲撃で高圧線が損傷し、2日に外部電源から切り
温暖化ストップ!原発ゼロ!・・
COP27の開催日に合わせ、原発問題住民運動宮城県連絡センターの呼びかけで市民ら約20人が6日、JR仙台駅前で気候危機打開と原発ゼロを訴えるスタンディングを行いました。 「ストップ地球温暖化」「原発ゼロに」と書いた横
避難生活 いまなお続く・・愛媛 「伊方原発をとめる会」行動
愛媛県の「伊方原発をとめる会」は11月2日夕、松山市の伊予鉄松山市駅前で定例の「伊方原発いらん!市駅前アクション」に取り組み、15人が参加しました。 松浦秀人事務局次長はマイクを握り、原発の再稼働を促進し、原発の新規