日本共産党嶺南地区委員会 > Articles by: kyou yamamoto

福島第1 原発工事費水増しか・・清水建設 4000万円架空請求疑い & 福島第1 核燃料4体を不適切に保管

福島第1 原発工事費水増しか・・清水建設 4000万円架空請求疑い  東京電力福島第1原発事故で、事故後の工事を行っている清水建設などの共同企業体(JV)が、作業員の人数を水増しし、約4000万円を架空請求した疑いがある

熱水かかりやけど・・福井 高浜原発の50代作業員 & 福島第1作業員・・帰宅中に倒れて病院で死亡確認

熱水かかりやけど・・福井 高浜原発の50代作業員  関西電力は9月1日、高浜原発3、4号機(福井県高浜町、いずれも営業運転中)で、50代の協力会社の男性作業員にポンプ内の高温の水がかかり、やけどを負ったと発表しました。男

自分たちで太陽光発電“建物の屋上を使って”原発事故受け新たな運動・・川崎の市民団体 秋には3号機

 「原発ゼロ、再生可能エネルギーの普及を」とマンションなどの屋上を活用して太陽光発電をすすめている市民団体があります。1号機、2号機に続いて、この秋には3号機が誕生します。川崎市の市民グループの取り組みを追いました。(徳

東電福島第1原発 この1週間・・ストロンチウム90など過去最高値を更新/2万4600ベクレル

■8月7日 4号機原子炉建屋南西側の地下水くみ上げ用の井戸の水位が2日に一時急低下した問題を受けた調査で、3号機近くの井戸水のセシウム134が1リットル当たり約110ベクレル(前日採取約19ベクレル)、セシウム137が同

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑨・・マルクスの未来社会論(1)/未来社会論をめぐるレーニンの誤解をただす

 次は、資本主義社会と交代する次の社会の問題です。マルクスは、『資本論』で、未来社会のどのような展望をしめしたのでしょうか。 未来社会論が百年以上も見落とされてきた  マルクスが、未来社会を、「発達の場」である「自由な時

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑧・・資本主義は人類史の過渡的一段階(3)/自由と民主主義の旗

民主主義の政治体制が可能に  マルクスは、『資本論』にいたる最初の草稿のなかで、資本主義を奴隷制・農奴制などの以前の搾取制度とくらべて、個人の「人格的独立性」が承認されたところに質的な最大の違いがあることを強調しました。

『資本論』刊行150年に寄せて 不破哲三⑦・・資本主義は人類史の過渡的一段階(2)/「世界市場」の形成

ヨーロッパが世界の「片隅」になる  マルクスが資本主義の歴史的功績としてしばしば強調するのは、この経済体制がはじめて世界市場をつくりだした、ということです。  『資本論』のずっと以前のことですが、たいへん印象的なマルクス