
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、今年最初の首相官邸前抗議をおこないました。冷たい風が吹き抜けるなか参加者は、今年こそ原発ゼロの日本をつくろうと、「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。 官邸前
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、今年最初の首相官邸前抗議をおこないました。冷たい風が吹き抜けるなか参加者は、今年こそ原発ゼロの日本をつくろうと、「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。 官邸前
「教え子ありて 我あり」と語るのは「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第2陣原告の遠藤光義さん(82)=福島市=です。 ■中学教員務め 山形大学教育学部を卒業。37年間、福島で中学の教員を務めました。
原発ゼロを訴える毎週金曜日恒例の「キンカン行動」が1月3日、関西電力京都支店(京都市下京区)の周辺で、今年初めて行われ80人が参加しました。ジャンベやギターが奏でられ、「関西電力、原発と手を切れ」「ワイロと手を切れ」と
2019年は、安倍晋三政権の原発推進の破綻が一層鮮明になった年でした。年初には、日立製作所がイギリスでの原発建設事業の凍結を決定し、日本の原発輸出計画は総崩れとなりました。新たな原発の再稼働はなく、関西電力の原発マネー
原発の追加安全対策費が、膨らみ続けています。本紙が行った全国11社の原発事業者へのアンケートで、追加総額は約5兆4000億円になることが分かりました。既存の原発に対し新たな規制要求に対応を求める「バックフィット制度」に
首都圏反原発連合(反原連)は12月27日、今年最後となる366回目の首相官邸前抗議を行いました。身を切るような冷たい風が吹くなか、「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」のコールが首相官邸、国会周辺に響きました。 国会
東日本大震災で被災した東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働が狙われる中、「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」や「原発問題住民運動宮城県連絡センター」など17の市民団体は12月26日、県独
原因徹底究明・廃炉見据え決断せよ 北海道泊村の泊原発再稼働に執念を燃やす北海道電力が、大気中に放出した放射性物質量を試運転の1988年10月から31年間も過少報告していた―。日本共産党の紙智子参院議員と畠山和也前衆院議
韓国原子力安全委員会は12月24日、南東部・慶州にある月城原発1号機の廃炉を決定しました。古里原発1号機(釜山市)に次いで2基目となります。 月城原発1号機は国内で2番目に古く、1983年に商業運転を開始。設計寿命は
関西電力幹部らが福井県高浜町の元助役(故人)から少なくとも3億円相当の金品を受け取っていた「原発マネー還流疑惑」について、野党合同ヒアリングが12月24日、国会内で行われました。経済産業省に独自調査を求める野党側に対し
福島県伊達市霊山(りょうぜん)町でシイタケなどを栽培する大橋清美さん(73)は「いまだに『(キノコは)食えるのか』と言われる。風評ではなく実害です」と言います。 ■原発訴訟の原告 野生のキノコは現在もすべて出荷規制が
日本原子力研究開発機構は12月22日までに、台風15号の強風で茨城県大洗町の大洗研究所内の材料試験炉の2次冷却塔が倒壊した問題について、これまで行ってきた点検では、倒壊の原因と推定された、木材の筋かいの腐朽を把握できな
今後15年で国内すべて廃炉へ 【ベルリン=伊藤寿庸】スイスのベルン近郊にあるミューレベルク原発が20日、閉鎖されました。同国で原発が閉鎖されるのは初めて。スイスでは2011年の福島第1原発事故を受け、原発の新設をやめ、
生活保護受給者が2倍に 安倍晋三首相が議長の復興推進会議は、東日本大震災の「復興の基本方針(案)」(19日公表)で、東京電力福島第1原発事故の避難指示区域などに居住していた住民に対する医療・介護保険の保険料と窓口負担の
東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県に避難した住民らが国と東電に損害賠償を求めた「福島原発かながわ訴訟」の控訴審第1回口頭弁論が12月20日、東京高裁(白井哲裁判長)で開かれました。原告側は村田弘団長と代理人の
独立調査委の設置を・・原自連 「原発事故風化させない」 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連、会長・吉原毅城南信用金庫顧問)は20日、原発問題に関する独立調査委員会の設置などを求める要請行動を始めるとして東京都内で
日本原子力研究開発機構は12月18日までに、台風15号の強風で茨城県大洗町の大洗研究所内の材料試験炉の2次冷却塔が倒壊した原因について、冷却塔の強度を保つ木材の筋かいの腐朽で強風に耐えられなかったとする報告をまとめまし
賠償 5原告のみ44万円 東京電力福島第1原発事故で福島県から山形県に避難した住民ら201世帯734人が平穏に生活する権利を侵害されたなどとして国と東電に対し計約80億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12月1
福井県高浜町議会(定数14)は12月17日、本会議を開き、関西電力幹部らが同町の森山栄治元助役(故人)から3・2億円の金品を受け取っていた問題の真相究明を求める請願を賛成多数で採択しました。紹介議員の渡辺孝議員(日本共
関電本社で会見 関西電力幹部らに福井県高浜町の元助役が多額の金品を提供していた「原発マネー還流疑惑」で、同社が設置した社外弁護士でつくる第三者委員会が12月15日、大阪市の関電本社で会見しました。委員長を務める元検事総