首都圏反原発連合(反原連)は12月27日、今年最後となる366回目の首相官邸前抗議を行いました。身を切るような冷たい風が吹くなか、「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」のコールが首相官邸、国会周辺に響きました。
国会正門前では参加者がマイクを握り、これからも声をあげ続ける決意、原発マネー問題の解明を求める声などをあげました。
元商社労働者の女性は抗議が366回になったことにふれ、「原発に関わる企業に勤めてきたものとして声をあげてきた」とふり返り、「来年も引きつづき声をあげ続ける」と表明しました。
さいたま市の男性は「原発利益共同体はまだ(推進を)あきらめていない。これまで一緒に声をあげてきた人、全国のみなさんとともに声をあげ続けていく」と述べました。
日本共産党の吉良よし子参院議員が、国会正門前でスピーチしました。
新年最初の首相官邸前抗議は、1月10日です。
(「しんぶん赤旗」2019年12月28日より転載)