首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、今年最初の首相官邸前抗議をおこないました。冷たい風が吹き抜けるなか参加者は、今年こそ原発ゼロの日本をつくろうと、「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。
官邸前、国会正門前では、コールとともに参加者がスピーチしました。
東京都練馬区の女性は、反原発西武線沿線連合の「第8回高田馬場ニューイヤー脱原発デモ」(5日)について、沿道の親子づれや初詣客などから熱い声援が送られたことを報告。「官邸前の抗議と地域の取り組みが手を携えて、原発ゼロの日本をつくろう」と語りました。
さいたま市の男性は、再生可能エネルギーへ日本での転換が立ち遅れているのは「安倍政権の原発推進政策のためだ」と告発。市民のたたかいで野党共同提出の原発ゼロ基本法を成立させるとともに、原発に固執する安倍政権を倒そうと呼びかけました。
日本共産党の吉良よし子参院議員が国会正門前でスピーチしました。
(「しんぶん赤旗」2020年1月11日より転載)