日本共産党嶺南地区委員会 > Articles by: kyou yamamoto

きょうの潮流

 福島第1原発の誘致から事故までの50年を描いた演劇「福島三部作」(東京・池袋で28日まで上演)。その最終章「2011年:語られたがる言葉たち」のアフタートークで一人の女性が声を詰まらせながら言いました。「東京に住む自分

本当の原発コストって?・・龍谷大学教授・原子力市民委員会座長 大島堅一さんに聞く(下)

経済性なし 延命許されず  現時点での既存原発の発電コストを試算してみました。「発電コスト検証ワーキンググループ」の計算方法にもとづき計算しました。  試算の方法は、▽建設費は当時のまま▽追加的安全対策費は原子力規制委員

本当の原発コストって?・・龍谷大学教授・原子力市民委員会座長 大島堅一さんに聞く(上)

膨らむ建設費の反映が必要  経済産業省資源エネルギー庁が「世界では再エネコストが大きく低減」とした資料を今年3月に示しています。一方、政府が「エネルギー基本計画」(2018年7月)で「運転コストが低廉」としてきた原子力は

きょうの潮流

 ニイニイゼミに交じってミンミンゼミが鳴きだしました。小学校の夏休みの宿題だったか、画用紙にミンミンゼミの水彩画を描いたことを思い出します▼辞書で「宿題」を引くと、家に持ち帰る学習課題のほかに、「後日に解決の残されている

福島に生きる 生業訴訟第一陣原告 石井啓輔さん(76) 孝子さん(77)・・いまも被害続く古里

 福島県浪江町赤宇木(あこうぎ)から同県伊達市に避難している石井啓輔さん(76)、孝子さん(77)夫妻は農業、商店、食品加工業を営んできました。同地区は高い放射線量による帰還困難区域で、今も避難が続いています。 家族離れ