首都圏反原発連合(反原連)は9月18日、首相官邸前抗議を行いました。菅政権発足後、初めての抗議となり、参加者は、「菅首相は、原発やめろ」「新政権は原発ゼロに」と訴えました。
菅政権は、主要な閣僚が留任し、原発再稼働・輸出に固執する安倍前政権の路線を継承する立場です。
半年ぶりの参加という川崎市の女性(79)は、菅政権について「安倍政権を継承なんて、原発ゼロを求めている私たち国民の思いが見えていない」と批判。「どんな世論調査でも、原発再稼働反対が多数派です。原発ゼロを実現するまで、あきらめずに声をあげ続けていきます」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2020年9月19日より転載)