国と東京電力に原状回復と損害賠償を求めた生業訴訟(中島孝原告団長)原告団・弁護団は1月13日、3月に福島地裁が実施する現場検証の下見を行いました。 検証予定のコースに沿って浪江町の津島活性化センターで放射能防護服に着
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廃炉原発の燃料 保管安全性検討・・規制委員長
原子力規制委員会の田中俊一委員長は1月13日、廃炉作業に伴う原発の使用済み燃料の保管の安全性について検討するとの考えを示しました。 田中委員長は、定例会合で「廃止段階で一番リスクが大きいのは使用済み燃料なので、それに
高レベル放射性廃液 ガラス固化処理9年ぶり再開へ・・原子力機構
原子力規制庁は1月13日、日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県)で保管されている高レベル放射性廃液について、原子力機構が今月下旬以降にガラスと混ぜて固める処理を再開することを明らかにしました。原子力規制委員会
再生可能エネ割合 電力消費の30%台・・原発ゼロめざす 独
原発の廃炉が進むドイツで2015年、風力や太陽光など再生可能エネルギーが電力消費の約3分の1をまかなっていたことが明らかになりました。ドイツ・メディアが1月11日までに、シンクタンク「アゴラ・エネルギー転換」による推計
福島 原発避難者数・・10万人下回る
東日本大震災や東京電力福島第1原発事故に伴う福島県の避難者数が10万人を下回り、昨年12月時点で9万9991人になったことがこのほど、県のまとめで分かりました。原発避難指示区域からの強制避難者だけでなく、自主避難者も含
建設止めた反原発デモ・・台湾
台湾では市民らの反対運動で、2014年4月に原発の建設停止が決まりました。1月16日投票の総統選でも原発問題は重要な論点。市民らは完全な建設中止と脱原発を求めてたたかい続けています。 (台北=小林拓也) 台湾は80年
“福島に生きる”原発も温暖化も危険・・石炭火力発電所新増設に反対する準備会代表・・半澤紘さん(72)
福島県のいわき市と広野町など沿岸部の6カ所に石炭火力発電所の新増設が持ち上がり、説明会が進められています。 「時代錯誤だ」と反対運動を立ち上げた、いわき市の半澤紘さん(72)は怒ります。我慢ならないことは「原発事故の
伊方原発再稼働の賛否問う・・住民投票実現へ前進 愛媛・八幡浜
請求署名数確定 「住民投票を実現する八幡浜市民の会」(共同代表=遠藤綾、石崎久次の両氏)が昨年末に提出した、伊方原発再稼働の賛否を問う住民投票条例の制定を求める直接請求署名で、1月8日、署名数が9939人と確定しました
温暖化対策に原発不要 事故の実相伝え交流・・公害地球懇 COP21の報告会
公害・地球環境問題懇談会(JNEP)は1月9日、東京都内でCOP21代表団報告集会「『地球・共生・未来』を求めて」を開き、約60人が参加しました。 COP21(国連気候変動対策会議)は昨年11〜12月にパリで開かれ、
大飯原発で照明電源発火・・福井 関電が公表
関西電力は1月7日、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)で昨年12月、仮設照明用の電源箱が発火したと発表しました。作業員が火を消し、原子炉施設への影響やけが人はなかったといいます。関電はケーブルをつなぐ端子の締め付けが
原発ゼロへ政権倒す・・反原連 今年初の官邸前行動
首都圏反原発連合(反原連)は1月8日、今年初の首相官邸前抗議行動を行いました。原発利益共同体から自民党が約7億円もの献金を受け、安倍晋三内閣が原発再稼働や輸出に突き進んでいます。参加者から「今年こそ原発ゼロに」「原発な
規制委 新基準の審査で議論・・浜岡・大間の敷地内断層 & 敦賀1号機の配管で水漏れ
規制委 新基準の審査で議論・・浜岡・大間の敷地内断層 原子力規制委員会は1月8日、中部電力浜岡原発(静岡県)、電源開発大間原発(青森県)の新規制基準に対する適合性審査を行い、敷地内断層について初めて議論しました。両原発
免震重要棟設置“許可の前提”・・規制委員長 九電の撤回表明で & 浜岡2号機で作業中に火炎
免震棟設置“許可の前提”・・規制委員長 九電の撤回表明で 九州電力が川内原発(鹿児島県薩摩川内市)で事故対応拠点として計画していた免震重要棟の設置を撤回したことについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は1月6日の会見
高浜再稼働決定に不服・・名古屋高裁金沢支部 住民側が保全抗告
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働を認めた福井地裁決定を不服として、住民側は1月6日、名古屋高裁金沢支部に保全抗告しました。 福井地裁は昨年12月の異議審決定で、原発の新規制基準などを合理的と判断し、
原発ケーブル違反続々・・規制の在り方問われる
原発の新規制基準に反して安全設備関連のケーブルが分離されていなかった問題で、全国の原発で同様の問題がないかどうかの調査がどこまで行われるか注視されていました。しかし、原子力規制委員会が、国内で唯一運転中の九州電力川内原
各原発ケーブル違反調査へ・・規制委が指示 川内・高浜は対象外/安全上重大
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)で、安全施設関連のケーブルが新規制基準に反していたことを受けて原子力規制委員会は1月6日、全国の原発に同様の問題がないか調査することを指示しました。しかし、運転中の九州電力川
温暖化進行で電力供給低下も・・影響軽減へ新技術投資を訴え/オーストリアの研究所が論文
地球温暖化の進行で水資源の温度や量が変化した場合、将来的に電力供給が著しく低下しかねないとの研究が、科学誌『ネイチャー・クライメート・チェンジ』(1月4日付)に発表されました。 オーストリアの国際応用システム分析研究
“再生エネ 世界の挑戦”〜ハワイ編〜④・・積極的取り組み世界に示す
「ブルー・プラネット基金」事務局長 ジェフリー・ミクリナさんに聞く 米ハワイ州で再生可能エネルギー100%実現に向けて活動する団体「ブルー・プラネット基金」のジェフリー・ミクリナ事務局長に話を聞きました。 (ホノルル=
廃炉計画前の取り決め要求・・関電に福井知事
福井県の西川一誠知事は1月5日、県庁で関西電力の八木誠社長と会談しました。西川知事は、昨年4月に廃炉扱いとなった関電美浜原発1、2号機(福井県美浜町)について「(廃炉)計画申請の前にわれわれと関電の間で廃炉に関するさま
「原発運営の資格ない」・・新潟知事が東電社長を批判
新潟県の泉田裕彦知事は1月5日、柏崎刈羽原発の再稼働を目指す東京電力の広瀬直己社長と県庁で会談しました。県が独自に進める福島第1原発事故の検証作業に関連し、東電側の説明が不十分だとの認識を示した上で「原発を運営する資格