東日本大震災時の学校の津波被害を調査してきた研究グループが、南海トラフ大地震で被害が予想される東南海地域7県の小・中学校の防災状況をアンケート調査しました。調査にあたった数見隆生さん(東北福祉大教授・学校保健学)に聞きま
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第85回嶺南地区メーデー・・「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」
5月1日、第85回嶺南地区メーデーが敦賀市内で開かれました。北西七郎嶺南労連議長が「安倍政権の暴走にストップを」主催者を代表して訴えました。 来賓では、中嶌哲演さん(明通寺住職)が「原発の再稼働を認めないで下さい」と
巨大地震規模3分で推定・・新システム試験津波警報に活用/国土地理院
巨大地震が発生した際、地震の規模(マグニチュード=M)を3分程度で自動推定する新システムを国土地理院が全国を対象に整備し、来年度以降の本格運用に向け試験を始めました。東北大地震・噴火予知研究観測センターの太田雄策准教授ら
津波の被害、認識に甘さ・・検証委 最終報告書
東日本大震災の津波で、宮城県名取市閖上地区の住民ら700人以上が犠牲となった問題で、第三者検証委員会(委員長・吉井博明元東京経済大教授)は4月30日、同市の佐々木一十郎市長に被害が大きくなった要因や提言などをまとめた最終
川内原発の補正申請提出・・九電、1,300億円の追加工事実施
原発再稼働の前提となる安全審査で、九州電力は4月30日、優先審査対象の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、これまでの審査での指摘事項を反映した補正申請を原子力規制委員会に提出しました。規制委はこれをもとに、
福島第1 トリチウム濃度上昇・・地下水バイパス井戸上流
東京電力は4月30日、福島第1原発で汚染前の地下水を海に放出する「地下水バイパス計画」のくみ上げ用井戸の上流で、放射性物質のトリチウム(3重水素)濃度が4月中旬から上昇傾向にあると発表しました。昨年(2013年)8月にタ
原発利権集団巻き返し・・反省無く、新増設・再稼働を要求/第47回原産大会
安倍晋三政権が4月11日にエネルギー基本計画を閣議決定したことを受け、原発利権集団の策動が強まっています。 (佐久間亮) 基本計画は、エネルギー政策基本法に基づいてつくられる中長期的な日本のエネルギー政策の指針です。司法
「最も厳しい」いえぬ・・原発新規制基準 塩川氏が追及
日本共産党の塩川鉄也議員は4月25日の衆院経済産業委員会で、安倍政権が原発の新規制基準を「世界で最も厳しい水準」としている問題を取り上げ、重大事故シナリオに関する独自の解析も避難計画もない、「まやかし」を突きました。 塩
“福島に生きる”桜見る日 まだ遠く・・千葉県原発訴訟 遠藤行雄さん(81)
福島県富岡町から東京都練馬区に避難している遠藤行雄さん(81)は「苦しい3年間だった」と、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの3年間を振り返ります。 福島県富岡町には全国有数の桜の名所、「夜(よ)の森公園」があり
台湾の原発建設停止・・反対世論高揚に政権が譲歩
【台北=時事】台湾の馬英九政権は4月27日、北部の新北市で進めている第4原子力発電所の建設を停止し、将来的な稼働の是非は住民投票で決定する考えを表明しました。第4原発の建設中止を求める声が高まる中、馬政権が譲歩案を示した
「人類と原発は共存できるか」、根本問題探求に期待・・NHKスペシャル 廃炉への道①②(NHKテレビ4月20、25日放送)/長期事業の難題追う
東日本大震災で三つの原子炉がメルトダウンした福島第1原発。廃炉作業が始まります。工程表によっても40年かかる作業完了までをNHKは記録するといいます。原発事故を歴史に刻む大切な仕事です。 知恵結集こそ その第1回と2回。
福島の避難校 ふるさと学習広がる・・地域のよさ・伝統・復興
東京電力福島第1原発事故のため、役場や学校など自治体ぐるみで避難した福島県双葉郡8町村や飯舘村の学校で、ふるさとのよさ、伝統、復興について学ぶ総合学習が広がっています。8町村教育長は「ふるさと創造学」と名付け、本格的にと
汚染水対策の凍土壁、安全面で疑問だって・・規制委が24項目の質問、東電に
【しんぶん赤旗2014年4月29日「ニュース問答」より転載】 のぼる 国と東京電力が福島第1原発の汚染水対策で設置を計画している「凍土遮水壁」の安全性について、原子力規制委員会の検討会で疑問が出ているそうだね。 ふゆみ
IPCCの3報告 “50年までに40〜70%削減”・・切迫する温暖化対策
地球の温暖化について科学的な評価などを行う国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、4月上旬、第3作業部会の報告(気候変動の緩和)を発表しました。これで、昨年(2013年)9月の第1作業部会報告(自然科学的根拠)
“福島に生きる” 教え子たちから署名届く・・生業訴訟の原告 渡部保子さん(72)
「精いっぱいに生きてきた3年でした」。福島市に医師の長男家族と暮らす渡部(わたなべ)保子さん(72)は、そう振り返ります。 精いっぱい3年 生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟の第5回口頭弁論(3月25日)で
父母“説明きちんと” 何でこげなことに・・福島原発下請け作業中の死亡事故1カ月
東京電力福島第1原子力発電所構内で、収束・廃炉関連作業中に土砂崩れで生き埋めとなり、作業員の安藤堅(かたし)さん(55)が死亡した事故(3月28日)から1カ月がたちます。安藤さんの郷里、新潟県五泉市で悲しみにくれる父親の
ニコニコ超会議 共産党ブース注目・・原発ゼロでやれる
笠井さんと語り合う 「ニコニコ超会議3」初日の日本共産党ブースでは─。 「再稼働はありえないっしょ─原発ゼロは実現できる?」では、笠井亮衆院議員と、原発ゼロをめざして行動している福島市の「ふくしまSMILeプロジェクト」
プレートなぜ動く? マントルの流動が寄与・・海洋研究開発機構が発見
地球の表層はプレート(岩板)と呼ばれる十数個のブロックに区切られ、その運動によって地震・火山活動や大陸移動が起こっていると考えられています。海洋研究開発機構の研究チームは北海道南東沖の海底下でプレートを動かす原動力にかか
M8級30年内に5%・・政府調査委改訂 相模トラフ沿い
政府の地震調査委員会は4月25日、相模トラフ沿いの地震活動の長期評価を10年ぶりに改訂し、公表しました。南関東でマグニチュード(M)8級の地震が今後30年間に起きる確率は評価法の変更で従来の「ほぼ0〜2%」から「ほぼ0〜
原発ない社会実現を・・脱原発めざす首長会議が総会
志位委員長メッセージ 原発に依存しない地域づくりに取り組む地方自治体首長のネットワーク「脱原発をめざす首長会議」は4月26日、神奈川県小田原市で年次総会を開きました。 同会議は2012年、住民の生活・財産を守る首長として