日本共産党の仁比聡平議員は11月7日、参院予算委員会で、九州電力の太陽光発電出力抑制問題を厳しくただし、原発をやめ、再生可能エネルギー中心の政策への転換を訴えました。 仁比氏は、10月13日以降、全国で初めて九電が毎
放射能 バス出せず・・東海第2避難計画 党茨城県議に協会
日本共産党の山中たい子、江尻かなの両茨城県議は11月6日、東海第2原発の広域避難計画をめぐる問題で、茨城県バス協会の担当者と懇談を行いました。 懇談で担当者は、原発事故が起きた際、放射能が放出された時点でバスは出せな
全道停電の教訓・・「大規模集中」からの転換こそ
北海道胆振地方を震源とする地震で、離島を除く全域で295万戸が停電する「ブラックアウト」が発生してから、きょうで2カ月です。全国初のブラックアウトは道民の生活と営業に大きな被害を及ぼし、農業をはじめ損害は甚大です。国や
福島に生きる 新俳句人連盟福島支部会員 山口剛さん(86)・・学校再開 前を向いて
福島県いわき市在住の山口剛さん(86)は、俳人です。 2005年10月に新俳句人連盟福島県支部に入会しました。「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告の大内秀夫・同俳句人連盟会長や、戦後最大の謀略事件
再生エネへ転換早急に・・原発問題シンポ 声明採択し閉会
新潟市 新潟市内で「原発事故の検証と再稼働問題」をテーマに3日から開かれていた第38回原子力発電問題全国シンポジウム(日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会、同新潟支部・シンポ実行委員会主催)は4日、「原発ゼロ
原発問題 住民目線で事故検証を・・新潟でシンポ“再稼働、無理ある”
「原発事故の検証と再稼働問題」をテーマに第38回原子力発電問題全国シンポジウムが11月3日から2日間の日程で、新潟市内で始まりました。主催は日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員会、同新潟支部・シンポ実行委員会。
原発固執は破綻 官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は11月2日、首相官邸前抗議を行いました。原発に反対する世論を無視して、再稼働を進めようとする安倍政権に対して参加者は「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」と声をあげました。 原発をめぐって
福島に生きる 生業訴訟原告 尾形ミチ子さん(72)・・夫の遺志継ぎ原告に
福島市松川町に住む尾形ミチ子さん(72)は10月1日、仙台高裁であった「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟の控訴審の第1回口頭弁論を傍聴しました。 「法廷に入るのは初めて。原告の意見陳述や原告代理人の
柏崎刈羽原発で火災・・東電 非常用電源のケーブルから
11月1日午前6時半ごろ、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の敷地内で、地下にあるトンネルから煙が出ているのが見つかりました。トンネル内で非常用電源と7号機をつなぐケーブルの継ぎ目が一部溶けていたことから、柏崎市消防本部は
原発賠償措置額 1200億円据え置き・・有識者会議が報告書 「福島」以前と同額
政府の原子力委員会の有識者会議は30日、原発事故の損害賠償制度見直しに関して、事故に備えた賠償措置額を現行の1200億円に据え置く内容の報告書を取りまとめました。政府は、これを受けて原賠法改定案を今国会に提出する見通し
東電元会長 責任認めず・・原発安全確保義務を否定/旧経営陣刑事裁判
東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第33回公判が10月30日、東京地裁(永渕健一裁判長)で開かれ、事故当時、経営の最高責任者だった勝俣恒久・元会長(78)の被告人質問があり
いぶき2号世界初の試み・・「人為起源」CO2排出推定
10月29日に打ち上げられた日本の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」。全地球の地域ごとに、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス濃度を測定し、各国の排出量の推定に役立てます。 いぶき2号は、CO2とメタンの観測精
原発から再生エネルギーへ・・都留文科大学教授 高橋洋さん
大規模集中型電源から地域分散型に変えよう 北海道胆振(いぶり)東部地震での全道停電(ブラックアウト)、九州電力による太陽光発電の出力抑制は、原発頼みの電力システムの問題を改めて浮き彫りにしました。電力システム、エネルギ
福島原発画像に「#工場萌え」・・東電、ツイート削除・謝罪
東京電力の公式ツイッターアカウントが10月29日、ツイッター上に、福島第1原発4号機の燃料プールの画像に「#工場萌え」などというハッシュタグ(検索用語句)を付けて投稿(写真上)し、ツイッター利用者から「やり過ぎ」「無神
伊方3号機再稼働・・稼働中は全国で5原発9基
四国電力は10月27日、広島高裁が9月に運転を容認する判断を示したことを受け、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロワット)を約1年ぶりに再稼働させました。30日に発送電を開始し、11月28日に営業運転に移行する
太陽光制御 九電に疑問・・現地業者が仁比氏に訴え
九州電力が太陽光発電事業者に、発電の一時停止を求める「出力制御」を繰り返している問題で、日本共産党の仁比聡平参院議員は26日、出力制御を受けた鹿児島県内各地の事業者を訪問し、状況を聞きました。 それぞれの事業者からは
東海第2延長は不適・・市民団体が規制庁にただす
11月に運転開始から40年を迎える日本原子力発電(原電)の東海第2原発(茨城県東海村)について、市民団体が25日、原子力規制庁に再稼働の条件となる審査の中身を問うヒアリングを国会内で行いました。「再稼働阻止全国ネットワ
伊方3号動かすな・・官邸前で反原連行動
首都圏反原発連合(反原連)は26日、首相官邸前抗議を行いました。日本原子力発電東海第2原発(茨城県)の再稼働・運転延長について、同県那珂市の市長が反対を表明。四国電力は27日に伊方原発3号機を再稼働しようとしています。
伊方差し止め延長認めず・・広島地裁 不当判決に申立人ら怒る
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を今年9月末まで差し止めるよう命じた広島高裁の仮処分決定(昨年12月)をめぐり、広島、松山両市の住民4人が10月以降の期限延長を求めた新たな仮処分申請で、広島地裁(藤澤孝彦裁
伊方再稼働やめよ・・国会前 1000万人アクション実行委
「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」は26日、四国電力が狙う伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働への抗議行動を衆院第2議員会館前で行い、参加者は「すべての原発をなくそう」と訴えました。 同実行委員会の井上年