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原発ゼロの社会ぜひ・・福島 野党+市民が宣伝

市民のコールにバンザイで応える水野候補(中央)と(左から)石原、宮本、紺野、高橋、金子の各氏=6月22日、福島市

水野統一候補

 ふくしま県市民連合は6月22日、JR福島駅前で市民と4野党による街頭宣伝を繰り広げ、参院福島選挙区の水野さちこ野党統一候補の必勝を訴えました。市民連合と4野党の共同街宣は、政策合意を結んでから初めてです。

 大勢の市民が「消費税10%ありえねー」「年金、足りない? ちゃんと払えよ」と書いたプラカードを持ち、聞き入りました。

 水野候補が、消費税増税や年金問題で県民の不安が広がり、原発問題では「何としても原発ゼロの社会をつくりたい。“ならぬものはならぬ”」と話すと大きな拍手に包まれました。

 2年前の衆院福島1区で野党統一候補として勝利した金子恵美衆院議員が「自公政権に反対する県民の力を結集して水野さんを国会に」と激励しました。

 ふくしま市市民連合の根本仁共同代表と4野党の県議・市議がそろって訴えました。

 「安倍政権を倒すために一致した政策を旗印に訴えていこう」(共産党・宮本しづえ氏)、「アベノミクスで富裕層を優遇してきた安倍政権にノーを」(立憲民主党・高橋秀樹氏)、「安倍1強政治を止めよう」(国民民主党・石原洋三郎氏)、「大企業の利益は増え、軍事費が増えているのに、なぜ消費税なのか」(社民党・紺野長人氏)などと力を込めました。

(「しんぶん赤旗」2019年6月23日より転載)