
十一人が死傷した関西電力美浜原発3号機事故で、日本共産党の井上哲士参議院議員は三十日、京都府と滋賀県の地方議員とともに福井県美浜町の同原発を調査し、原因の究明と再発防止への対策を強く要望しました。 井上議員は、3号機への
十一人が死傷した関西電力美浜原発3号機事故で、日本共産党の井上哲士参議院議員は三十日、京都府と滋賀県の地方議員とともに福井県美浜町の同原発を調査し、原因の究明と再発防止への対策を強く要望しました。 井上議員は、3号機への
関西電力美浜原発2号機の蒸気噴出事故で、8月25日に死亡した木内計測の技術職員・亀窟勝さん(三〇)=小浜市水取=の葬儀が28日、敦賀市のハートホール橋詰で行われ、遺族や同僚など約300人が参列しました。 葬儀に参列した藤
関西電力美浜原発2号機で、配管の肉厚が国の基準を下回っていることが、昨年9月の定期検査の際明らかになっていたのに、そのまま放置されていたことが、8月27日の保安院の調査で明らかになりました。関電は通常、配管の寿命が尽きる
電力会社の利益が優先される安全規制体制の抜本的見直しで、事故の再発防止を! 五人の死傷者を出した関西電力美浜原発3号機(加圧型軽水炉、八十二万六千キロワット)の配管損傷死傷事故をめぐり、福井県嶺南地区委員会の議員団は二十
関西電力美浜原発2号機の蒸気噴出事故で、重体のため福井大学医学部付属病院(福井県松岡町)に入院していた木内計測の技術職員・亀窟勝さん(三〇)=小浜市水取=が8月25日午後5時15分、多臓器不全のため死亡しました。事故直後
日本共産党の吉井英勝衆院議員は二十三日、関西電力美浜原発の死傷事故について、大阪市北区の関西電力本社を訪ね、事故原因の究明と安全対策の徹底を申し入れました。山下芳生党大阪府委員会副委員長・元参院議員、本庄孝夫党京都府議、
日本原子力発電(日本原電、東京都千代田区)の敦賀原発2号機(福井県敦賀市、加圧水型軽水炉)の配管が、2000年まで点検対象リストから漏れていたことが、21日までに分かりました。蒸気噴出事故を起こした関西電力と同じ場所の配
原発に反対する福井県民会議は22日、美浜原発死傷事故の抗議集会を福井市の県教育センターで開き、約150人が参加しました。 集会は、事故で亡くなった方々への黙とうで始まりました。 小木曽美和子同会議事務局長が事故の概要と問
福井県議会は、19日、関西電力美浜3号機事故について、関西電力から説明をうける「美浜原発事故説明会」を開きました。 関電側のおわびと事故説明を受け、日本共産党の佐藤正雄県議は「遺族からも事後原因などについて関電からの説明
関西電力美浜原発3号機の死傷事故からきょうで十日になります。遺族を訪ねると「真相を知りたい」「人災だ。二度と起こさないでほしい」と悲痛な声で訴えられました。 菅野尚夫記者 遺族の思い悲痛 小浜市、三方町、上中町に住む遺族
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出死傷事故で、経済産業省原子力安全・保安院は十七日、同県警敦賀署捜査本部と共同で二次系配管の破損部分を切り出し、破断面を詳しく鑑定・分析することを決めました。鑑定結果も両者が
関西電力は18日、美浜原発3号機(福井真実浜町)の配管破損事故を受け、保有する原発全11基の配管点検実施状況を調査した結果について、国に報告。この中で、検査漏れが判明済みの4基計4カ所以外に、当初の点検対象計画から外れて
関西電力は、17日午後3時ごろから、美浜原発3号機の蒸気噴出死傷事故を受け、点検のため停止した3原発(美浜2号、高浜2号、大飯4号)にいて、配管の肉厚を測定する作業に着手しました。 この日の検査は、美浜原発2号機のタービ
関西電力は十六日夕、福井県内にある同社の原発で、配管の肉厚未点検部分が新たに四カ所見つかったことを明らかにしました。 関電によると、新たな未点検個所が見つかったのは、事故を起こした美浜原発3号機と、高浜原発1号機、大飯原
関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の配管破裂による死傷事故では、関電の検査のあり方が問題になっています。 犠牲者を出した関電の下請け会社、木内計測(本社・大阪市)は、定期検査で計器類の検査を請け負っていました。原発で
関西電力美浜原発事故で亡くなった検査会社・木内計測の従業員、田岡英司さん(四六、中川一俊さん(四一)、井石智樹さん(三〇、高鳥裕也さん(二九)の四家と同社の合同葬─「お別れ会」(木内計測主催〉が十四日午前十一時から、福井
福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出死傷事故で、経済産業省原子力安全・保安院は十三日、電気事業法などに基づき同原発への立ち入り検査を行った後、記者会見。破損した二次系配管の最も薄い部分は、これまで関電が説明して
保安院が立ち入り福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出事故で、経済産業省原子力安全・保安院は十三日、電気事業法などに基づき同原発の立ち入り検査に入りました。 原発への立ち入り検査は、二〇〇二年八月に発覚した東京電
福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機の蒸気噴出死傷事故で、関電は十二日、一九九〇年に国に報告した二次系配管についての管理指針を公表しました。同社はこの指針に基づき計算した結果、破損した配管の余命を調べる検査は、十五年前の
関西電力は十三日までに、美浜原発3号機で起きた死傷事故を受け、プルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を一般の原発で燃やすプルサーマル計画を、当面凍結する方針を決めました。 関電は、年内にフランスの核燃料会社とMO