
元原子炉運転員だった夫。事故の映像にただただ涙した― あの日あの時、私はベッドで寝たきりの夫・正晴と老健施設の5階にいました。「ドン、ガタガタ」と大ゆれ。夫のベッドのすき間に座布団、服を入れた袋など詰めこみ、夫の上にか
元原子炉運転員だった夫。事故の映像にただただ涙した― あの日あの時、私はベッドで寝たきりの夫・正晴と老健施設の5階にいました。「ドン、ガタガタ」と大ゆれ。夫のベッドのすき間に座布団、服を入れた袋など詰めこみ、夫の上にか
都内でセミナー 気候変動や日本のエネルギー政策などについて考えるセミナーが28日、東京都内で行われオンラインでも配信されました。公害・地球環境問題懇談会と病体生理研究所が主催し約50人が参加しました。 2015年に採
原発運転 資格ない・・新潟の住民団体 東電に申し入れ 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村の住民5団体で構成する「原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」(本間保代表)は26日、東電社長と柏崎刈羽原発所長あて
廃炉作業 自然エネへの転換 国は責任持って民主的議論を 3月は東京電力福島第1原発事故から10年になります。安斎育郎・立命館大学名誉教授(放射線防護学)は事故直後から、福島県での放射能汚染の調査や相談を続けてきました。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年の節目にあたり、2月26日に行われた日本共産党の志位和夫委員長、笠井亮衆院議員、岩渕友参院議員と福島県の住民や市民団体の代表者とのオンライン懇談の詳報を紹介します。 志
首都圏反原発連合(反原連)は2月26日、首相官邸前抗議を行いました。菅政権は原発固執の姿勢を変えてないなか、参加したメンバーは、「菅政権は原発やめろ」「すべての原発再稼働反対」とコールでアピールしました。 13日の福
東日本大震災で町の中心地が壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町。まちの復興に向けた重要拠点となるのが、かつての中心部に造成された高台で2012年に仮設、17年3月3日に本設オープンした「南三陸さんさん商店街」です。運営主
汚染水タンク53基 ズレ・・福島第1 13日の地震 最大19センチ 東京電力は2月25日、福島第1原発の構内で放射能汚染水などをためているタンク53基が、13日深夜に発生した福島県沖の地震でずれ動いたことを確認したと発
日本弁護士連合会(日弁連)は2月25日、今年3月に10年となる東京電力福島第1原発事故による損害賠償請求権の時効問題について、被害者の賠償請求をめぐる状況を報告し、時効の再延長の必要性を考えるセミナーを東京都内で開きま
現状・課題・支援策は 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から10年にあたり、日本共産党の志位和夫委員長は26日、福島県の住民や市民団体の代表者とオンラインで懇談し、現状と課題、具体的な支援策などを聞きました。 志
日本原電東海第2原発(茨城県)のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重)」にかかる工事費610億円について、東京電力と東北電力が資金支援を行う意思があるか確認できる文書を規制委側が25日の審査会合で、原電に要求しま
関西電力大飯原発(福井県おおい町)3号機で放射性物質が通る1次系のステンレス配管溶接部でみつかった亀裂に関連して、原子力規制委員会は、関電が原子炉の起動前に超音波による試験の対象をこれまでより拡大して実施するなどの対応
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる原発をなくす全国連絡会は2月25日、原発事故から10年を前に第9回総会を、オンラインをまじえて開きました。野党が提出した原発ゼロ基本法実現を求める請願署名を軸に「ふくしま
日本共産党の藤野保史議員は2月25日の衆院予算委員会で、東京電力福島原発事故から10年を前に原子力規制のあり方を変質させようとする動きがあることを追及しました。 藤野氏は、昨年9月に東電柏崎刈羽原発(新潟県)の社員が
日本共産党の山添拓議員は17日の参院資源エネルギー調査会で、原子力規制委員会の審査が「合格ありき」で長期化している問題を質問しました。 山添氏は、新規制基準への適合性審査が、司法によって何度も否定されてきたことを指摘
2月22日の衆院予算委員会で、東日本大震災・原発事故から10年となるのを前に、東京電力福島第1原発の廃炉についてただした日本共産党の高橋千鶴子議員。「廃炉」の定義さえ曖昧なまま、完了まで「30~40年」と区切る国の姿勢
東京電力福島第1原発3号機に設置された地震計2台が故障したまま放置されていたため、福島県、宮城県で震度6強を記録した2月13日の地震の観測記録が取れていなかったことが分かりました。原子力規制委員会の検討会で、東電が明ら
東日本大震災から10年の節目を目前にした2月13日、福島県、宮城県沖を震源とするマグニチュード7・3の大地震が起こった。世界的なコロナ禍とも相まって復興五輪という名目が急速に褪(さ)めていくようである。2020年10月
日本共産党の山添拓議員は2月17日の参院資源エネルギー調査会で、東京電力福島原発事故の損害賠償請求権の時効問題について質問し、原発事故から10年を迎え、東電に対し、最後の一人まで賠償に応じるよう迫りました。 原発事故
「原発事故によって全域が『警戒区域』に指定された場所です。老夫婦で、あるいは独りで帰還されている高齢者が多いのです。心配です」▼福島県の南相馬市小高区に住む作家、柳美里さんは自身のブログやSNSで発信し続けました。13