東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で、IDの不正使用による中央制御室への侵入や侵入検知機能の一部が長期にわたって喪失していたなどの問題を受けて、同県の花角英世知事は5日、原子力規制委員会に東電の技術的能力を改めて評価するよ
原発
原発事故 仙台高裁へ控訴決める・・いわき市民訴訟原告団が総会
東京電力と国に損害賠償と原状回復などを求めた「いわき市民訴訟」の原告団(原告数約1500人、伊東達也団長)は4日、福島県いわき市内で臨時総会を開きました。 総会は、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)の3月26日の一
柏崎刈羽原発 相次ぐ重大問題・・東電に運転資格なし 日本共産党の予算委追及
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり重大問題が相次いで発覚するもとで、日本共産党国会議員団は、衆参予算委員会で、原発を運転する資格が問われるとして追及しました。 藤野保史衆院議員は2月25日の予算委員会で、東
市民と野党で原発ゼロへ・・東京 全国連絡会がパレード
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる原発をなくす全国連絡会は4日、原発ゼロ基本法の制定を求めて東京都内をパレードしました。宣伝カーからのコールに合わせ、参加者は、「原発ゼロの政府を」「福島切り捨て政治は許さ
福島原発事故10年 被災者ますます深刻・・復興・生活再建へ交流 オンライン集会を開催
東京電力福島第1原発事故から10年が経過した福島の現状や被害者の状況、復興の課題を考える「第5回『原発と人権』全国研究・市民交流集会inふくしま」(同実行委員会主催)が3日、オンラインで開催されました。 実行委員長の
原発事故10年 市民が記録集・・避難者の寄稿 除染経験など
東京電力福島第1原発事故からの福島県二本松市の10年をまとめた記録集が3月下旬、市民の手で発行されました。 記録集の題名は「わたしたちは忘れない! 3・11大震災・原発事故から10年の記録・二本松―ほんとうの空から、
おはようニュース問答・・福島原発事故 国の責任認めたね
陽子 東京電力福島第1原発事故で精神的被害を受けたとして、国と東電に損害賠償を求めた裁判で、国に責任があると認めた判決が出たね。 いわき市民1500人 夏江 ええ。事故当時に福島県いわき市に居住した市民約1500人が
規制委 東電に弁明機会通知・・核燃料 移動禁止命令に先立ち
原子力規制委員会は3月31日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で侵入検知設備の故障を放置していた問題を受けて核燃料の移動を禁止する行政命令を出すことに先立ち、東電に7日まで弁明の機会を与えると通知しました。東電からの回答
「40年超の老朽原発は動かさないで」署名を知事や県議会議長へ送ってください!
福井県議会で、40年を超えた美浜町や高浜町の原発を再稼働するため議論がされています。 4月中には、知事が老朽原発の再稼働に同意をする可能性がでてきました。 そこで、福井県知事、福井県議会に「老朽原発を動かさな
メーター交換請負労働者契約打ち切り・・東電は責任果たせ 全労連・全国一般組合員が要請
山添氏が同席 東京電力の電気メーター交換工事の個人請負労働者が東電関連会社から契約打ち切りを通告された問題で、日本共産党の山添拓参院議員と全労連・全国一般労働組合計器工事関連分会は30日、東電ホールディングス、東電パワ
資料公開遅れを批判・・原発立地法案 岩渕議員が追及 & 沿岸地域支援引き続き・・震災・原発事故10年で紙議員
資料公開遅れを批判・・原発立地法案 岩渕議員が追及 岩渕友議員は25日の参院内閣委員会で、原発立地自治体と周辺自治体を財政支援する「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」の期限を10年延長する同法改定につい
主張 柏崎刈羽と東電 原発扱う資格がないのは明白
東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県)で、他人のIDカードを使った中央制御室への不正入室や、侵入検知設備の長期故障など、原発の安全と核セキュリティーを損なう深刻な事件が相次ぎ、大問題になっています。原子力規制委員会は東電に、
悪質な労働組合つぶし・・東電関連会社が個人請負切り 全労連・全国一般が批判
東京電力の関連会社「ワットラインサービス」が、電気メーター交換工事に従事する個人請負労働者に対し、2021年度の契約を結ばないという解雇に相当する通知文を送付していることが、29日までに分かりました。 全労連・全国一
東電に運転資格なし・・岩渕氏 核設備故障放置を批判
岩渕友議員は25日の参院内閣委員会で、東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)で核物質防護設備の故障を1カ月以上放置していた問題を追及しました。 原子力規制委員会は24日の会合で東電に対する措置命令の方針を決定。措置命令への
2021とくほう・特報 どうみる福島第1原発事故中間報告 審査に関わる問題多数
原子炉建屋上部に大量の放射性セシウム、期待された機能を果たさなかった機器、爆発に水素以外の可燃ガスの寄与…。原子力規制委員会が今月まとめた東京電力福島第1原発事故の中間報告書には、原発の審査にもかかわる重大な問題が指摘
原発ない未来を子に・・東京で集会 “世論広げよう”
「さようなら原発首都圏集会」が27日、東京・日比谷野外音楽堂で行われました。主催は、「さようなら原発」一千万署名市民の会。 市民の会呼びかけ人の鎌田慧、澤地久枝の両氏があいさつ。鎌田氏は「約8割の国民が『脱原発』で
原発すべて廃炉に・・宮城 ストップ女川アピール
宮城県での新型コロナ感染症の急激な拡大を受け、27日に予定していた「ストップ女川原発再稼働、さよなら原発県民集会」は中止を余儀なくされました。同実行委員会の有志は同日、仙台市の中央通商店街で、スタンディングで市民にアピ
反原連 声上げ続けた9年間
「原発ゼロ」これからも 毎週金曜日、首相官邸前で「再稼働反対」「原発いらない」の声をあげ続けてきた首都圏反原発連合(反原連)が、3月末で9年間の活動を休止します。メンバーや参加者らは政治を動かしてきた活動を確信に、「原
原発事故10年 原子力施設林立の青森県 地震大国で動かすな・・核燃料サイクル施設立地反対連絡会議事務局長 谷崎嘉治さんに聞く
原発施設に核燃料再処理工場、中間貯蔵施設、MOX燃料工場(建設中)と、あらゆる危険な原子力施設を立地する青森県。東京電力福島第1原発事故から10年にあたり、「核燃料サイクル施設立地反対連絡会議」の事務局長の谷崎嘉治さん
いわき市民訴訟 国を断罪・・福島地裁支部 「原発事故回避の可能性」
東京電力福島第1原発事故をめぐり、避難指示区域外の福島県いわき市に居住する住民約1500人が国と東電に対し計約27億円の損害賠償を求めた「いわき市民訴訟」の判決が26日、福島地方裁判所いわき支部(名島亨卓裁判長)であり