原発固執は問題山積 このほど公表された国の次期エネルギー基本計画の素案は原発について、新増設などの表現は見送られた一方で、2030年度の発電量に占める比率の見通しを「20~22%」に据え置きました。19年の原発の比率は
原発
敦賀原発の審査中断・・データ書き換え受け規制委
日本原子力発電(原電)が敦賀原発2号機(福井県)の審査に用いる地質データを無断で書き換えた問題で、原子力規制委員会は18日、同原発の再稼働に必要な審査の中断を決定しました。 書き換えが発覚したのは、2020年2月に開
国連特別報告者 原発避難調査を・・80団体、政府に実現要望 & 東海再処理施設 12月までに60本 ガラス固化を再開・・2年ぶり高レベル廃液処理へ
国連特別報告者 原発避難調査を・・80団体、政府に実現要望 東京電力福島第1原発事故の避難者の状況について国連の特別報告者が訪日調査の受け入れを政府に要請している問題で、非政府組織(NGO)など80余の団体は16日、外
伊方原発 隠ぺい批判・・とめる会、愛媛知事に廃炉要請
愛媛県の伊方原発をとめる会は12日、県庁で、四国電力による伊方原発(伊方町)の保安規定違反「隠ぺい」を許さず、四電に謝罪を求めるとともに、再稼働を認めず、廃炉にさせるよう中村時広知事に申し入れました。また四電にも同様の
どう見る原発コスト 龍谷大学教授 大島堅一さんに聞く(下) 再エネ100%の日本に
――経産省の審議会では、再生可能エネルギーの大量導入に伴う費用が高くつくことで、電気代が数倍になるなどの試算を出しています。 今までのシステムは、大規模集中型の石炭火力や原発を前提に系統などの電力システムを組んでいま
どう見る原発コスト 龍谷大学教授 大島堅一さんに聞く(上) 隠せなくなった高費用
経済産業省は「第6次エネルギー基本計画(素案)」をとりまとめました。2030年に総発電量に占める原発の比率は現行通り20~22%と、相変わらず原発に固執しています。同省はまた、15年以来6年ぶりに電源別の発電コストの検
茨城知事選19日告示 田中重博候補の勝利へ・・東海第2原発 争点に “再稼働ノー待ったなし″
茨城県知事選が19日告示(9月5日投開票)されます。政治団体「いのち輝くいばらきの会」が、茨城大名誉教授の田中重博氏(74)=無所属・新=を擁立し、日本共産党が推薦してたたかいます。現職の大井川和彦氏=自民・公明・国民
川内原発 廃炉求める・・ゲート前で抗議集会
「ストップ川内(せんだい)原発!3・11 鹿児島実行委員会」は11日、薩摩川内(さつませんだい)市に立地する、九州電力川内原発1号機の再稼働から6年になるのに合わせて同原発ゲート前で集会を開き、一刻も早い稼働停止、廃炉
3・11を忘れない 高知 原発ゼロ・被災地復興訴え
日本共産党高知地区委員会は11日、買い物客らがいきかう高知市のひろめ市場前で東日本大震災メモリアル宣伝に取り組み、即時原発ゼロ署名と被災地復興募金への協力を呼びかけました。 応援にかけつけた日本共産党の白川よう子衆院
原発も核のごみもいらない・・札幌 イレブンアクション宣伝
“原発も核のごみもいらない”―。原発問題全道連絡会と国民大運動北海道実行委員会は11日、東日本大震災が起こった「3月11日」は忘れないとイレブンアクション宣伝をくり広げました。 五輪開催時の猛暑から一転、秋のような涼
原発・核兵器 ゼロに・・被災地 福島・楢葉で集会
核兵器の廃絶を求める原発被災地集会が6日、福島県楢葉町の宝鏡寺で行われました。「非核の火」を灯(とも)す会の主催。 宝鏡寺には今年3月11日、「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ『非核の火』」が灯されました。
大飯原発3号機 弁から海水漏れ
関西電力は4日、大飯原発3号機(福井県)で、タービンを回した蒸気を冷やす海水を送るポンプの弁から海水が漏れたと発表しました。環境への放射能の影響はないといいます。 関電によると、同日午前5時ごろ海水を送る2台のポンプ
汚染水「しょうがない」で済まない 「流されたら漁師は終わりだ」・・宮城県南部 ふなやま比例候補、漁協と懇談
東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出問題で、日本共産党のふなやま由美衆院東北比例候補(党県副委員長)と宮城県議団は3日、福島県に近い県漁業協同組合の亘理(わたり)町荒浜、名取市閖上(ゆりあげ)の両支
柏崎刈羽3基再稼働を想定・・東電再建計画を岩渕氏ら聞き取り
東京電力が国に先月申請した「第4次総合特別事業計画」について、日本共産党の岩渕友参院議員らが3日、東電から聞き取りを行いました。 東電は、福島第1原発事故の賠償や廃炉のための費用を確保することが求められており、東京電
原発汚染水「すでに風評被害」・・宮城 高橋・岩渕・ふなやま氏 南三陸町長や漁協懇談
東北の復興の努力を踏みにじる原発汚染水の海洋放出方針をめぐり、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員、ふなやま由美衆院東北比例候補は4日、宮城県南三陸町で佐藤仁町長、石巻市で県漁協や水産関係者と懇談しました。
溶接工事不備30カ所・・柏崎刈羽原発 調査終わらず
東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の消火設備の配管で溶接工事の不備が30カ所あったことが分かりました。調査は継続中です。7月30日に東電が発表しました。 東電によると、一部の下請け業者が担当した同6、7号機の消火設
原発汚染水 海洋放出以外の道 共感・・岩手沿岸3市訪問・懇談 高橋議員
岩手県沿岸部を駆け巡っている日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は30日、釜石、大船渡、陸前高田の3市を訪れ、原発汚染水や復興課題について市長らと懇談しました。 高橋氏は懇談で、汚染水タンク撤去に最短40年かかり、その間
東電原発事故から10年 甲状腺検査継続して・・福島県民健康調査 「救われた」大学生訴え
当事者ら9割「学校検診さらに」 「集団検診で救われた」と、記者会見で語る福島市の大学生。東京電力福島第1原発事故後、福島県が行っている県民健康調査で甲状腺がんが見つかり、手術を受けました。甲状腺がんの手術を受けた当事者
古里取り戻す足場築いた・・福島の津島訴訟原告ら 勝利まで頑張る
地裁郡山支部 東京電力福島第1原発事故に伴い帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民(640人)が、国と東電を相手に訴えた訴訟。30日、福島地裁郡山支部の前には、原告や支援者らがつめかけ、国と東電の責任を認め
原発事故は防げた 地裁支部判決・・福島・津島訴訟 国・東電の責任認める
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民640人が国と東電に対し、除染による原状回復と、ふるさとを奪われたことへの精神的慰謝料など計約265億円の支払いを求めた訴訟の判決が30日、