東京電力福島第1原発事故の除染作業で発生した汚染土壌を福島県外で最終処分することへの社会受容性について、産業技術総合研究所、大阪大学などの研究チームがアンケート調査の結果を公表しました。処分される物質の量や濃度より、手
原発
柏崎刈羽原発の運転“禁止” 解除議論へ要件示す・・規制委
テロ対策など核物質防護上の不備が相次ぎ、運転を事実上禁止する命令が出されている東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)に関して原子力規制委員会は9月14日、運転禁止命令解除の議論開始に向けた要件を示しました。 同原発では、他人
原発汚染水対策で懇談・・復興共同センターと共産党
日本共産党国会議員団「福島チーム」は9月12日、福島県内の団体でつくる「ふくしま復興共同センター」と、東京電力福島第1原発事故から11年半にあたっての課題などについてオンラインで懇談しました。原発汚染水の海洋放出問題、
再エネ中心に転換を・・新宿 「原発ゼロ・イレブン行動」
全労連や全日本民医連などでつくる、原発をなくす全国連絡会は9月13日、東京・新宿駅西口で「原発ゼロ・イレブン行動」を行いました。岸田首相が原発の再稼働や運転期間の延長の方針を表明したことを批判。原発を廃止し再生可能エネ
原発推進方針 撤回を・・環境団体・市民ら 集会・政府交渉
政府に対し原発推進の方針撤回を求めて環境団体や市民らが9月12日、国会内で集会と政府交渉を行い、要請書を提出しました。主催は、国際環境NGOのFoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室。主催団体
原発回帰の逆流許さぬ・・福島 ゼロめざし「イレブン行動」
東日本大震災・原発事故から11年半が過ぎた9月12日、福島市で原発ゼロを求め毎月のように実施している「イレブン行動」が取り組まれました。ふくしま復興共同センターの主催。東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)の海
原発増設拒否・閉鎖を・・スペイン首相 エネルギー対策強調
問題点を列挙 スペインのサンチェス首相は9月6日、ロシアのウクライナ侵略を契機としたエネルギー価格の高騰への対応策などを議論した議会で、右派野党が主張する原発の増設を拒否し、2035年までに原発を閉鎖する方針を改めて強
原発2基停止を延期・・ドイツ 全廃方針は維持
【ストックホルム=桑野白馬】ドイツ政府は9月5日、年末に稼働停止予定だった2基の原子力発電所を、来年4月まで非常用として稼働できるように維持すると発表しました。ハベック経済・気候相は、ロシアによる欧州への天然ガス供給の
海洋放出強行やめよ・・地団研声明 汚染水発生削減こそ
地学団体研究会(地団研、小荒井衛会長)はこのほど、東京電力福島第1原発の汚染水海洋放出に反対し、汚染水発生量の抜本的な削減を求める声明を発表しました。 声明は、政府が2021年に決定した福島第1原発で発生する汚染水を
柏崎刈羽原発 今度は照明に不備・・規制委指摘 非常時機能が不十分
核セキュリティー上の問題が相次ぎ原子力規制委員会から実質的な運転停止命令を受けている東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で、照明装置の不備が明らかになりました。規制委の8月31日の臨時会合(非公開)で報告されたもの。 原子
岸田首相の原発推進表明 批判と怒り
脱炭素化を促進するためとして設置された「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」で岸田文雄首相が、電力需給ひっ迫などを理由に新設を含む原発推進方針を表明。多くの批判の声が上がっています。 “福島は忘れろ”か
美浜3号機 再稼働強行/地元 厳しく抗議 福井 & 原発推進方針 原自連が批判
地元 厳しく抗議 福井 関西電力が8月30日、運転開始から45年を経た老朽原発である美浜3号機(福井県美浜町)の再稼働を強行しました。オール福井反原発連絡会は福井市の県庁前や美浜町にある関電の原子力事業本部と美浜発電所
汚染水の海洋放出やめよ・・復興共同センター 国・東電に迫る
来春にも狙われている東京電力福島第1原発事故汚染水の海洋放出を行わないよう求めて8月29日、「ふくしま復興共同センター」は国と東電に対する要請書の提出、交渉を福島市で行いました。日本共産党の岩渕友参院議員が東京からオン
政府の原発活用方針批判・・原子力資料情報室が声明
NPO法人原子力資料情報室は26日、岸田文雄首相の原発活用方針の検討指示をうけて声明を発表しました。 声明は(1)原発新設は時間がかかり電力需給ひっ迫対策には役に立たない(2)再稼働は、国が押し付けるのでなく地元がコ
原発推進方針 “国民にリスク押し付ける” 国際環境NGOが声明
国際環境NGO「FoE Japan」は8月26日、岸田文雄首相が24日打ち出した原発推進方針を批判する声明を発表しました。 声明は、「原発を無理に継続することは、国民にリスクとコストを押し付ける上、本当に必要な政策や
被害者救済と連携を・・原発なくす会が学習会
全労連、全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる原発をなくす全国連絡会は8月23日、東京電力福島第1原発事故での国・東電の責任を追及した訴訟の最高裁判決についての学習会をオンラインで行いました。 東電福島原発事故での
事故続きの美浜原発3号機 原因究明と総点検要請・・オール福井反原発連絡会
福井県のオール福井反原発連絡会は8月24日、老朽化した関西電力美浜原発3号機(同県美浜町)の度重なる事故について県に申し入れ、原因究明と全原発の安全総点検を求めました。中嶌哲演・原発反対県民会議代表、金元幸枝・日本共産
避難者実態把握 丁寧に・・岩渕議員と原発被害者ら要請 復興庁
東京電力福島第1原発事故による避難者の現状把握について、事故当事者である被害者団体連絡会と支援団体、子ども・被災者支援議員連盟が8月23日、復興庁に申し入れを行いました。日本共産党の岩渕友参院議員が同席しました。 避
再稼働7基追加指示は暴挙・・危機克服 脱原発こそ
岸田文雄首相が24日、政府の「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」で、これまで再稼働した10基の原発に加え新たに7基を再稼働し、原則40年とされる運転期間の延長と次世代型原発の開発・建設を検討するよう指示
主張 原発新増設の検討・・国民に一層の危険 許されない
岸田文雄首相が8月24日、エネルギー政策を検討する政府の会議で、次世代型原発の開発・建設を検討する方針を表明しました。政府はこれまで既設原発の再稼働を推進する一方、新増設・リプレース(建て替え)は「想定していない」とし