半年以上公表せず・・東電 ストロンチウム濃度 福島第1/クレーン不具合 汚染水処理中断

福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海水や地下水から検出した放射性物質ストロンチウム90の濃度について、東京電力が測定値を得ているにもかかわらず、別の測定結果と矛盾するため「分析中」として半年以上も公表していないことが

「原発ゼロ実現可能」エネルギー転換ドイツはいま・・クリストフ・ピストナー博士に聞く

東京電力福島第1原発事故を契機に脱原発・自然エネルギー普及のエネルギー転換を進めるドイツ。その経過や、原発をめぐる日独両国の違いなどについて、独エコ研究所・原子力工学・施設安全部のクリストフ・ピストナー博士に聞きました。

破綻の核燃サイクルに固執 再処理工場の稼働申請・・日本原燃 安倍政権の原発推進と一体

日本原燃は1月7日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場の稼働に向け、その前提となる新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請しました。  再処理工場は、政府・電力会社が高速増殖炉「もんじゅ」とともに核燃料サ

島根「みどりのエネ条例」制定を 請求署名9万人超提出・・原発依存脱却めざす 県民連絡会

島根原発・エネルギー問題県民連絡会は1月6日(安来市は7日)、県内19市町村の選挙管理委員会に「みどりのエネルギー条例」(島根県エネルギー自立地域推進基本条例)制定直接請求署名9万2827人分を仮提出しました。条例制定の

きょう放送 原発事故に浮かぶ“犠牲の構造”・・日本人は何をめざしてきたのか /東北の戦後史 福島・浜通り NHK Eテレ 後11:00

3年がかりのシリーズの最初のテーマ「地方から見た戦後」の後半は東北4県の歩みを追います。その第1回は東京電力福島第1原発が立地する福島県浜通りの双葉町、大熊町から発信されます。ほとんどの地域が放射能汚染で立ち入りができま

福島4号機など廃炉作業の「危険手当増額」・・東電・元請けの“攻防” 引き上げ金額明示に元請け“余計なこと”

東京電力福島第1原発事故の「収束・廃炉」作業は今年、汚染水問題で大きく揺れ続けました。汚染水漏れ対策、始まった4号機での燃料棒取り出しなど本格化する廃炉作業で東電が11月に打ち出した作業員確保のための「(危険)手当増額」