東京電力福島第1原発事故の除染で発生する放射能汚染土などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、建設候補地の一つである福島県楢葉町の住民グループは1月10日、松本幸英町長に同施設建設の是非を問う住民投票条例の制定を直接請求しまし
原発
被災地復興・原発ゼロ 全国で「イレブンアクション」・・東京では全労連
2011年3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2年10カ月。被災地の早急な復旧・復興や原発ゼロの実現を呼びかける「イレブンアクション」が毎月11日前後に全国でおこなわれます。東京では、全労連が1月
ノーニュークスデイ 3月9日に統一行動・・原発ゼロ求め反原連など
首都圏反原発連合、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループは1月10日、3月9日(日)に東京・日比谷野外音楽堂や国会周辺で原発ゼロを求める統一行動「NONUKESDAY(ノーニュークスデイ
今年こそ原発ゼロに・・官邸前で抗議行動/笠井・吉良議員もスピーチ
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、首相官邸前で今年最初の抗議行動を行いました。この冬いちばんの寒波が到来して身を切るような寒さのなか、1900人(主催者発表)の参加者は「今年こそ原発ゼロ」「原発稼働に固執するな」な
原発のウソ・・安倍政権のエネルギ一計画案にみる
安倍晋三政権が閣議決定をめざしているエネルギー基本計画案は、原発について安定していて、運転コスト(費用)が低く、温暖化対策としても優れている、理想のエネルギー源と描きます。実態は、全く逆さまです。 (佐久間亮) 本当に安
放射能汚染 あばき続ける・・獨協医科大学准教授 木村真三さん
私は福島でホームステイをしながら放射能汚染の調査を続けています。共に暮らし、一緒に泣き笑いするなかで、住民が抱える多くの問題やその解決策も見えてきます。 罰せられても 秘密保護法が成立しましたが、私は、調査してデータを積
大飯原発を現地調査・・規制委
原子力規制委員会は1月9日、再稼働の前提となる新規制基準での審査を受けている関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を現地調査しました。更田豊志委員は終了後、「施設や設備の状況にはそれほど時間がかかるとは思えない」と
半年以上公表せず・・東電 ストロンチウム濃度 福島第1/クレーン不具合 汚染水処理中断
福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海水や地下水から検出した放射性物質ストロンチウム90の濃度について、東京電力が測定値を得ているにもかかわらず、別の測定結果と矛盾するため「分析中」として半年以上も公表していないことが
原発 手抜き審査 重大事故対策 事業者任せ・・規制委、独自解析せず
原発の新規制基準の審査をめぐり、原子力規制委員会による重大な“手抜き審査”の懸念が1月9日までに浮上しました。規制委は、原発の重大事故対策が有効かどうかを評価するため、事業者が提出した結果をチェックする独自の解析、いわ
きょうの潮流・・原発稼働ゼロが、2013年9月から続く
稼働する原発がゼロという日が昨年9月から年を越して続いています。原発ゼロを願う国民世論を強く感じます。 その世論を無視するように政府や電力会社は原発の再稼働へ前のめりです。電力各社は競うように、原子力規制委員会に新規制基
高浜原発の審査 対策状況を確認・・規制委
原子力規制委員会は1月8日、再稼働の前提となる新規制基準での審査を進めている関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の現地調査を行い、重大事故の対策状況を確認しました。 規制委の更田豊志委員は審査について「設備に関
「原発ゼロ実現可能」エネルギー転換ドイツはいま・・クリストフ・ピストナー博士に聞く
東京電力福島第1原発事故を契機に脱原発・自然エネルギー普及のエネルギー転換を進めるドイツ。その経過や、原発をめぐる日独両国の違いなどについて、独エコ研究所・原子力工学・施設安全部のクリストフ・ピストナー博士に聞きました。
「もんじゅ」PC ウイルス汚染・・機構発表
日本原子力研究開発機構は1月6日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、職員のパソコン(PC)1台がウイルスに感染し、情報が外部に漏えいした可能性があると発表しました。PCにはもんじゅの運転管理に関するデータは含まれ
破綻の核燃サイクルに固執 再処理工場の稼働申請・・日本原燃 安倍政権の原発推進と一体
日本原燃は1月7日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場の稼働に向け、その前提となる新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請しました。 再処理工場は、政府・電力会社が高速増殖炉「もんじゅ」とともに核燃料サ
1日で濃度10倍・・トリチゥム 漏れタンク付近/汚染水処理装置、水のにじみ発見
東京電力は1月6日、福島第1原発で汚染水約300トンが漏れたタンク近くの観測用井戸で昨年(2013年)12月29日に採取した水から、放射性物質のトリヂウムが1リットル当たり34万ベクレル検出されたと発表しました。前日採取
島根「みどりのエネ条例」制定を 請求署名9万人超提出・・原発依存脱却めざす 県民連絡会
島根原発・エネルギー問題県民連絡会は1月6日(安来市は7日)、県内19市町村の選挙管理委員会に「みどりのエネルギー条例」(島根県エネルギー自立地域推進基本条例)制定直接請求署名9万2827人分を仮提出しました。条例制定の
原発ゼロ実現の年に・・東京 高田馬場駅で600人が訴え
新しい年も原発ゼロを訴えようと、東京都新宿区の西武線高田馬場駅周辺で1月5日、市民約600人によるデモがありました。「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ」と題して今年で2回目。新たに原発の情報を隠す秘密保護法への反対も掲げ
きょう放送 原発事故に浮かぶ“犠牲の構造”・・日本人は何をめざしてきたのか /東北の戦後史 福島・浜通り NHK Eテレ 後11:00
3年がかりのシリーズの最初のテーマ「地方から見た戦後」の後半は東北4県の歩みを追います。その第1回は東京電力福島第1原発が立地する福島県浜通りの双葉町、大熊町から発信されます。ほとんどの地域が放射能汚染で立ち入りができま
「原発ゼロ」・・新年も、たたかいを強めて
東京・永田町の首相官邸前、暮れも押し詰まった12月27日夜も、「原発ゼロ」を求める抗議行動が繰り広げられました。首都圏反原発連合が呼びかけ、ほぼ年間を通して毎週金曜日夜におこなわれてきた行動です。「原発なくせ」「再稼働や
福島4号機など廃炉作業の「危険手当増額」・・東電・元請けの“攻防” 引き上げ金額明示に元請け“余計なこと”
東京電力福島第1原発事故の「収束・廃炉」作業は今年、汚染水問題で大きく揺れ続けました。汚染水漏れ対策、始まった4号機での燃料棒取り出しなど本格化する廃炉作業で東電が11月に打ち出した作業員確保のための「(危険)手当増額」