原子力協力 米越が締結・・2030年までに総電力量の10%に引き上げ&福島第1 流出タンク周辺・・トリチウムの濃度上昇確認

 【ハノイ=松本眞志】ベトナムと米国は5月6日、ハノイで原子力の民生利用にかんする「原子力協力協定」を締結しました。ベトナム国営通信によると、ベトナム側からはグエン・クアン科学技術相、米側からはデビッド・シェア駐越大使が

戻ったが、生計を立てていた山は未除染・・福島・浜通り「避難解除」地域(田村市都路)を歩く

 安倍政権は4月1日、東京電力福島第1原発事故で被災した11市町村にまたがる浜通り地域の避難指示解除準備区域(原発から半径20キロ圏内)で初めて避難指示を解除しました。原発立地の双葉郡に隣接する田村市都路地域東部です。避

「凍土壁採用論拠示されていない」・・規制委 専門家検討会&使用前検査を合理化・・原発工事計画認可で規制委

「凍土壁採用論拠示されていない」・・規制委 専門家検討会 原子力規制委員会は5月2日、専門家による検討会を開き、東京電力福島第1原発の汚染水対策で国と東電が計画している凍土遮水壁の有効性や安全性を検討しました。専門家から

東日本大震災の大津波、太平洋を往復・・チリで反射、日本に/気象庁気象研究所・岡田正実客員研究員ら発表

東日本大震災の大津波は太平洋を横断して南米チリ沿岸に到達した後、反射して約2日後に日本の沿岸に戻って来た可能性が高いと、気象庁気象研究所の岡田正実客員研究員(元地磁気観測所長)らが5月1日、横浜市で開催中の日本地球惑星科

防災教育 何が大事?・・東北福祉大教授 数見隆生(かずみたかお)さんに聞く/ 南海トラフ大地震・・指定避難場所の学校 津波予測浸水域にも

東日本大震災時の学校の津波被害を調査してきた研究グループが、南海トラフ大地震で被害が予想される東南海地域7県の小・中学校の防災状況をアンケート調査しました。調査にあたった数見隆生さん(東北福祉大教授・学校保健学)に聞きま