九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、原子力規制委員会が新規制基準に「適合した」とする審査書案を了承したことに、地元などから怒りの声が上かっています。 大噴火の危険解決なく・・かごしま反原発連合有志
原発
がれき撤去 セシウム飛散可能性・・東電、地元に知らせず 福島第1 &電力ケーブル誤って切断
昨年秋に福島県南相馬市で収穫されたコメから基準値を超える放射性セシウムが検出され、東京電力福島第1原発3号機で昨年8月に行われたがれき撤去作業で放射性物質が飛散したことが原因であると疑われている問題で、東電は7月15日
避難指示解除 26日は見送り・・川内村・反対多く &生業訴訟で福島地裁
政府は7月13日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内で避難指示解除準備区域などに指定されている福島県川内村東部の住民と懇談会を開き、放射線量の低減などを理由に、26日の避難指示解除を提案しました。住民側からは慎重な意
東海第2原発を廃炉に・・茨城・石岡市でコンサート
「東日本大震災被災者支援、東海第2原発の廃炉、そして憲法9条とともに生きていこう」などをテーマに掲げたコンサートが7月13日、茨城県石岡市内で開かれ、出演した六つのグループの演奏や歌に100人余が聞き入りました。
川内原発 再稼働不同意を要請・・「緊急署名の会」鹿児島県に
鹿児島県の川内(せんだい)原発(薩摩川内市)から5〜23キロ圏内に位置する、いちき串木野市の「避難計画を考える緊急署名の会」(石神斉也代表)は7月14日、県庁を訪れ、伊藤祐一郎知事あてに原発再稼働に同意しないよう緊急に
がれき撤去で水田汚染か・・福島第1 昨秋のコメからセシウム
東京電力福島第1原発で昨年(2013年)8月に行われたがれき撤去作業で放 射性物質が飛散し、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性があることが7月14日までにわかりました。国と東電はこのことを公表してき
“福島に生きる”勇気届ける一曲の歌声・・歌うケアマネジャー阿部純さん(42
福島県郡山市の介護施設で介護支援専門員のケアマネジャーをしている阿部純さん(42)は「歌うケアマネ」と呼ばれています。 ■全国に出かけて 仕事の傍ら暮らしや仕事、原発事故などをテーマにした歌を作詞・作曲し、歌いま
福島原発訴訟原告 渡部幸一・保子さん夫妻■写真と絵画の二人展・・8月31日まで伊達市で
福島市在住で「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告の渡部幸一・保子さん夫妻は、福島県伊達市の「りょうぜん里山がっこう」(電話024〈587〉1032)で写真と絵画の二人展を開いています8月31日まで。
規制対象の事業者から報酬、今年6月まで・・規制委 田中知 次期委員
原子力規制委員会の次期委員となる田中知(さとる)東京大学大学院教授か、原発の使用済み核燃料の再処理工場などを運営する日本原燃(青森県六ケ所村)と高速増殖炉の開発を手掛ける三菱FBRシステムズ(東京都渋谷区)から報酬を得
原発ノー 毎月11日に宣伝・・米サンフランシスコ
【サンフランシスコ=島田峰隆】米カリフォルニア州のサンフランシスコ市内で7月11日、日本や米国での原発再稼働に反対し、原発依存をやめて自然エネルギーの活用へ政策転換するよう求める集会が開かれました。市内の反原発・反核組
川内原発廃炉求める・・鹿児島 姶良市議会が意見書 &「福島民友」に抗議の声
鹿児島県の川内(せんだい)原発から30キロ圏内に一部が入る姶良(あいら)市で11日、市議会(定数24)は、川内原発1、2号機の再稼働に反対し、廃炉を伊藤祐一郎県知事に求める陳情を採択、同趣旨の意見書を議長を除く賛成多数
6号機プール、一時冷却不能・・福島第1 水漏れ
東京電力は7月11日、福島第1原発6号機の使用済み燃料プールで、冷却設備の配管下部に水がたまっていたと発表しました。配管のバルブ付近から漏れたとみられます。プールは作業のため同日午前に冷却を停止し、夕方に再開する予定で
官邸前行動・・川内「合格」あり得ない
首都圏反原発連合(反原連)は11日、首相官邸前抗議行動を行いました。強い雨のなか、1900人(主催者発表)が参加。安倍政権が再稼働を狙う九州電力川内(せんだい)原発をめぐり、原子力規制委員会が来週にも事実上の「合格証」
断層評価で2回目の会合・・志賀原発で規制委
原子炉直下などを走る敷地内の破砕帯(断層)が活断層と指摘されている北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)について、原子力規制委員会の専門家チームは11日、第2回評価会合を開きました。 前回会合(3月)で指摘された専
津波避難「千年希望の丘」桧本に・・宮城・岩沼市がつくる & 生業を返せ訴訟原告らが証言集
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県岩沼市は、震災を後世に伝えようと、絵本「きぼうのおか〜千年先のきみへ〜」を作製しました。同市が避難 場所などとして整備を進める「千年希望の丘」事業がテーマ。 絵本は、ともに市職員
生徒数 減少傾向・・福島避難高校 事故前の45・7%
東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされた福島県立高校10校は、事故後4回目の新学期を迎えたこの4月、在籍生徒数は1572人で、震災前の45・7%と半数に届かず、減少傾向がとまらないことが7月10日までの本紙の調べ
“官邸前抗議おとしめた”・・ 「福島民友」に謝罪記事要求反原連
首都圏反原発連合(反原連)は7月10日、福島民友新聞社(福島市)に対し、同社発行の「福島民友」掲載の記事への抗議文を送付したことを明らかにしました。反原連が抗議したのは、「福島民友」が7月2日付で報じた「反原発デモに違
完成まで道のり厳しく・・福島第1 凍土壁の工事公開
東京電力福島第1原発で7月8日、「凍土遮水壁」の工事現場が報道陣に公開されました。来春の凍結開始をめどしますが工事は険しい道のりが予想されます。 (細川豊史) 計画は、高濃度放射能汚染水の増加を抑えるために1〜4
早期結審し差し止めを・・伊方訴訟で住民側
伊方原発1、2、3号機の運転差し止めを四国電力に求めている裁判の第8回口頭弁論が7月8日、松山地裁(西村欣也裁判長)で開かれました。原告には四国の全市町村と全国から参加しています。 伊方町二名津(ふたなづ)の自営業・
穴だらけ規制基準・・避難計画自治体丸投げ/福島事故の教訓も汚染水対策も無視
原発の新しい規制基準が施行されてから7月8日で1年になりました。審査などを通じて、規制基準の問題点がさらに明らかになっています。 各地で最大の問題となっているのが、原子力災害に対する地域防災計画が自治体任せで、規