日本共産党の真島省三議員は4月22日の衆院経済産業委員会で、小売完全自由化後の電気料金のあり方について、公共料金としての適正さを確保するため、情報開示と消費者参画の仕組みなど実効性あるものにすることが重要だと主張しまし
原発
東電幹部の証言公開を・・藤野氏 事故原因究明の一級資料
日本共産党の藤野保史議員は4月24日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故の原因究明に向けて政府事故調査委員会が行ったヒアリング内容の公開を求めました。 安倍晋三首相は衆院本会議(16日)で藤野氏の質問に「
「原発の新規制基準に適合したから、安全というものじゃない」・・地質学者
「原発の新規制基準に適合したから、安全というものじゃない」「もっと大きな枠組みで、福島原発事故を肝に銘じて(原発の是非を)国民的に広く議論しなくては」。原発敷地内の活断層評価にかかわる地質学者が話していました。 今月
原発回帰の姿勢あらわ 電源構成 国が原案提示へ・・太陽光・風力を抑える
2030年時点の日本の電力をどのような電源でまかなうのかという電源構成(エネルギーミックス)の検討で、国は原発回帰の姿勢をあらわにしています。そのために国が持ち出すのが「『ベースロード電源』の6割確保」との方針です。
原発・原爆 根は同じ・・戦中に「模擬原爆」体験 木戸大治さん(75)
福島県国見町に住む木戸大治(だいじ)さん(75)は、5歳のときに「模擬原爆」の投下を間近に受けました。その体験を「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団の証言集・第3集に次のように書いています。 ■5
関東甲信と静岡県東部 30年以内 M6.8以上50〜60%・・地震調査委
政府の地震調査委員会は4月24日、関東甲信と静岡県東部にある活断層の長期評価結果を公表しました。地震の規模(マグニチュード=M)が最も大きいと想定されるのは「糸魚川─静岡構造線断層帯」のM8・1程度で、今後30年以内に
原発回帰は絶対反対・・官邸前「ふるさと守れ」唱和
首都圏反原発連合は4月24日、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三政権は2030年の電源構成で原発の比率を2割にしようとするなど、「原発回帰」を鮮明にしています。1500人の参加者(主催者発表)は、「原発利権守り被
規制委「九電の見通し甘い」・・川内原発の再稼働計画
原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査会合が4月23目開かれました。九州電力は川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を7月中旬に起動する計画を示しましたが、規制委は「見通しが甘く、現実的な計画とは思えない」
30キロ以遠プルーム 事前対策なし・・規制委が指針改定
原子力規制委員会は4月22日、原子力災害対策指針(防災指針)で、先送りにしていた原発から半径30キロ以遠の住民への対策や東京電力福島第1原発周辺の防災対策などを追加した改定を決定しました。 規制委は先月4日に改定案を
福島第1 汚染処理水 海に排出など・・東電2案示す
東京電力は4月22日、福島第1原発で高濃度の放射能汚染水が増え、汚染地下水が海に流出し続けている問題で、1〜4号機建屋周辺の井戸(サブドレン)などからくみ上げた汚染地下水を浄化設備で処理した後に海に排出する計画の基本シ
ガスで廃液が漏出か・・福島第1のALPS容器
東京電力福島第1原発で、汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)の廃液を保管する容器上部や周辺で見つかった高濃度汚染水について、東電は4月22日、容器から廃液が漏れ出たとの見解を明らかにしました。容
ETV特集 終わりなき戦い(NHK Eテレ4月18日放送)・・福島で放射線と格闘
原発事故後、県内の保育園で最も線量の高かった福島市渡利地区のさくら保育園。事故後に生まれた園児たちが土手の草の上ではいはいし、小さな指で土を掘り虫を捕まえ木の実を拾う。未知への興味で輝く瞳。しかしこうなるまでには気の遠
私達は屈しない 川内原発差し止め却下・・不当決定/鹿児島地裁 九電主張うのみ
九州電力が再稼働にむけて準備をすすめる川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の安全対策が不十分だとして、鹿児島、熊本、宮崎の3県の住民12人が再稼働差し止めの仮処分を求めていたのにたいし、鹿児島地裁(前田
国・東電は責任果たせ 賠償打ち切り許さない・・福島県農民連 東京で終日行動
福島第1原発事故が収束する見通しもないのに、損害賠償の打ち切りを狙う政府と東京電力に対し、福島県農民運動連合会は4月22日、賠償打ち切り方針の撤回、事故「加害者」としての責任を果たすことを求め、東京都内で終日行動しまし
“福島に生きる”湧き上がること逃げずに書く・・詩人 二階堂晃子さん(71)
福島県双葉町生まれの二階堂晃子(にかいどう・てるこ)さん(71)は、詩集『悲しみの向こうに─故郷・双葉町を奪われて』を2013年に発行。福島県現代詩人会奨励賞を受賞しました。 巻頭詩「生きている声」の一節には、こう記
汚染水また外洋流出・・福島第1 排水路ポンプが停止 & 原告“不安、心晴れず” 伊方原発差し止め訴訟
東京電力は4月21日、福島第1原発の外洋につながる排水路で、流出防止のために設置したくみ上げ用ポンプが停止していたと発表しました。排水路の水が外洋に流れていることが確認されました。外洋への放出量や放射能濃度などは調査中
財界の原発比率提言、20%超目標 政府に圧力・・「脱原発リスク」を強調
安倍晋三政権が、2030年の電源構成をめぐり議論している最中、財界は相次いで原子力発電の比率を提言し、政府に圧力をかけています。 A 経団連は今年(2015年)1月に発表した「経団連ビジョン」の中で、原発を「重要なベ
“福島に生きる”本丸を正すたたかい・・生業訴訟原告団 南相馬市 荒木貞夫さん(71)
南相馬市の荒木貞夫さん(71)は、二つの裁判をたたかっています。 一つは、国と東京電力に原状回復と損害賠償を求める生業(なりわい)訴訟。もう一つは明治乳業争議団の一員として職場の民主化と労働条件の改善のたたかいです。
被ばく限度250ミリシーベルトに・・厚労省検討会が報告書 & 格納容器の水面ロボットが撮影
東京電力福島第1原発事故の作業員の健康管理に関する厚生労働省の専門家検討会は4月17日、原発で重大事故など緊急事態が発生した場合の作業員の被ばく限度を、現在の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げるべき
原発 憲法 話しあい行動しよう・・「アースデイ東京」開催
地球のことを考えて行動する日「アースデイ東京2015」が4月18日、東京・代々木公園で開かれ、若者や家族連れなどでにぎわいました。19日まで。会場には80を超えるNPO・NGO団体のコーナーとともに、フェアトレード(公