破綻済みの核燃料サイクル事業を維持・推進するために事業のあり方を検討する経済産業省の作業部会「原子力事業環境整備検討専門ワーキンググループ」第3回会合が8月31日に開かれ、方向性についての経産省案が示されました。現在、
原発
安全守る避難計画早く・・川内原発 鹿児島県民の会要請 & 川内1号機 フル稼働に
8月に再稼働が強行された、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の要援護者の避難計画をめぐって、原発ゼロを目指す鹿児島県民の会は31日、県に対し、実効性のある避難計画を直ちに策定するとともに、九電に再稼動停
放射線が影響か・・避難区域のモミの木の成長
放射線医学総合研究所は8月28日、東京電力福島第1原発事故の避難指示区域に自生するモミの一部について、放射線の影響で成長が止まった可能性があると発表しました。検証を依頼した環境省は今後、再検証を検討します。避難指示区域
“福島に生きる”救援に励まされ教室再開・・プロダンスインストラクター・関根友美さん(45)
「人の優しさをしみじみと感じた」。福島県白河市で社交ダンス教室を開く、プロダンスインストラクターの関根友美さん(45)、直幸さん(47)夫妻は、「3・11からの4年間をこう振り返ります。 東北新幹線「新白河駅」郊外の
再稼働は「非合理」・・科学者会議が原発シンポ/東京
東京電力福島第1原発事故から5年目の夏、原発再稼働と加害者責任をテーマに、科学技術と社会科学の両面から議論するシンポジウムが東京都内で開かれています。8月29日は約70人が参加し活発に討論しました。主催は日本科学者会議
民意無視 再稼働ノー・・福島原発事故は収束していない 官邸前で抗議行動
首都圏反原発連合(反原連)は8月28日、原発に反対する首相官邸前抗議行動を行いました。福島第1原発で放射能汚染水が外洋に流出するなど深刻な事態が続くなか、民意を無視して再稼働を推進する安倍晋三政権。1800人(主催者発
薩摩川内 市は九電に要請を・・冷却水配管損傷で連絡協 & 九電 来月10日に営業運転開始
薩摩川内 市は九電に要請を・・冷却水配管損傷で連絡協/1号機停止など 川内原発建設反対連絡協議会は8月28日、再稼働した同原発1号機で20日に発生した復水器の冷却水配管損傷をめぐって、薩摩川内市に1号機を直ちに停止させ
川内原発 避難訓練は12月下旬に・・鹿児島県知事
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は8月28日の定例会見で、1号機が再稼働した九州電力川内原発(薩摩川内市)の事故時に備えた周辺住民の避難訓練を、12月下旬に実施することを明らかにしました。この問題では、市民団体や日本共産党など
原発事故「被害続く限り賠償を」・・党国会議員団・福島県委 経産省に要請
日本共産党国会議員団と福島県委員会は8月27日、経済産業省を訪れ、避難指示解除など福島原発事故後の当面の課題について申し入れました。 高橋千鶴子衆院議員は、党国会議員団として、9日、10日に現地視察したことを報告。9
福島第1 汚染雨水、また外洋流出・・せき越え抜本策なし &浄化地下水の放出で現地調査
東京電力は8月27日、福島第1原発で外洋に直接通じる排水路から放射性物に汚染された雨水が流出したと発表しました。排水路出口に設けたせきの内側にポンプがありますが、強めの雨でくみ上げが問に合わなかったといいます。17日に
川内原発1号機 出力上昇を再開・・九電 & 被ばく医療体制・・5施設に
九州電力は8月27日、再稼働した川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で、海水混入のトラブルで21日から中断していた、75%から95%への出力上昇を再開させたと発表しました。1号機は11日に再稼働し、徐々に出力を上げてい
規模別価格設定こそ・・NPO報告 バイオマス発電買い取り制度
間伐材や農業廃棄物などバイオマス資源の利用促進を掲げるNPOバイオマス産業社会ネットワークは8月25日、東京都内でセミナーを開き、理事長の泊みゆきさんが最新動向を報告しました。『バイオマス白書2015』の発行を記念して
福島第1・浄化地下水放出・・県漁連が正式に容認
東京電力福島第1原発の汚染水対策として、1〜4号機原子炉建屋周囲の井戸(サブドレン)から放射性物質を含む地下水をくみ上げ、浄化後に海に流す計画について、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は8月25日午前、同県いわき市で
自主的避難者に最大10万円補助・・福島県
福島県は8月26日、東京電力福島第1原発事故の避難指示区域外から自主的に避難した県民の帰還の引っ越し費用として1世帯当たり最大10万円を補助する方針を決めました。2015年度9月補正予算案に、約5200世帯分の経費とし
規制委に自民が要求・・「電力会社とコミュニケーション深めよ」
自民党の吉野正芳・原子力規制に関するプロジェクトチーム座長らが8月25日、原子力規制委員会の田中俊一委員長と面談し、規制委の組織や審査などについての提言の実行を求めました。 自民党は、原子力規制委員会設置法付則5条に
「科学と違う圧力が」・・前規制委員長代理が証言/原発被害者訴訟
東京電力福島第1原発事故で千葉県に避難してきた47人が原告となり国と東電へ被害の完全賠償を求めた原発被害者集団訴訟の第16回口頭弁論が8月25日、千葉地裁(廣谷章雄裁判長)で開かれました。原告側の証人として証言した島崎
31年以上交換せず・・川内1号機 損傷した細管
再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の復水器と呼ばれる設備で細管が損傷し、海水が混入したトラブルで、九電は8月25日、混入量を470リットルと見積もっていることを明らかにしました。細管は過去の使用です
申立人数は増加の傾向・・原賠制度部会
原子力損害賠償制度(原賠制度)の今後のあり方について検討する内閣府原子力委員会の原子力損害賠償制度専門部会の第3回会合が8月25日、聞かれました。 原子力損害賠償紛争解決センターが活動状況を報告。申立件数は月に400
防災指針見直しを・・新潟知事 規制委員長に要望
全国知事会の危機管理・防災特別委員長を務める新潟県の泉田裕彦知事が8月24日、原子力規制委員会の田中俊一委員長と面談し、原発事故時の避難で緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI、スピーディ)を活用す
細管5本の損傷確認・・川内原発1号機、調査を継続
再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)内の設備に海水が混入したとみられるトラブルで、九電は8月24日、復水器と呼ばれる設備で海水が通っていた細管5本が損傷していることを確認したと発表しました。九電は他に