旧ソ連のチェルノブイリで起きた原発事故から30年—。「広河隆一チェルノブイリ最新報告会」が8月24日、東京都内で開催されます。報告者は、フォトジャーナリスト・DAYS被災児童支援募金代表の広河隆一氏です。主催はDAYS
原発
高浜4号機燃料取り出しが完了・・関電 & 福島第1 元作業員の労災認定・・被ばく2件目
高浜4号機燃料取り出しが完了・・関電 関西電力は8月19日、高浜原発4号機(福井県)の核燃料157体を原子炉から取り出し、使用済み燃料プールに移す作業が19日午後4時40分に完了したと発表しました。17日に作業を始め、
稼働原発すぐ止めて・・反原連が首相官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は8月19日夜、首相官邸前抗議を行いました。稼働中の川内、伊方両原発に近接する地域で地震が相次ぐなか、鹿児島県の三反園訓知事が川内原発の停止を求めるなど、原発停止を求める声が広がっています。1
“凍土壁の効果表れず”・・規制委検討会 東電に厳しい意見
東京電力福島第1原発事故の放射能汚染水対策などを議論する原子力規制委員会の検討会が8月18日、都内で開かれました。1〜4号機周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮水壁)の効果が表れていないとして、外部専門家から「破たん
高浜、大飯地域原子力防災訓練 初めての県外広域避難も・・住民2団体が県へ申入
内閣府、福井、滋賀、京都3府県および関西広域連合は8月15日、初めての県外への広域避難を含む「平成28年度高浜・大飯地域における原子力防災訓練」の内容について発表しました。 それによれば、27日に高浜原発(福井県高浜
運用から4カ月半 凍らない「凍土壁」・・汚染水発生量 減らず
東京電力福島第1原発の放射能汚染水対策として1〜4号機周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」(陸側遮水壁)は、運用開始から4カ月半がたちました。汚染水発生量の抑制という期待された効果は表れず、その見通しも立っていません。計画通
“福島に生きる”穏やかな生活返して・・ふるさとを返せ 島津原発訴訟原告 佐々木 やす子さん(61)
福島県浪江町津島地区の住民が起こした「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」。原告の一人、佐々木やす子さん(61)は「長かった5年間でした」と振り返ります。 佐々木さんにとって東京電力福島第1原発事故のあった2011年は波乱
原発再稼働に反対、核兵器の廃絶を・・サンフランシスコで宣伝
【サンフランシスコ=島田峰隆】米カリフォルニア州のサンフランシスコ市内で8月11日、日本での原発再稼働に反対し、核兵器廃絶を求める集会が開かれました。サンフランシスコ・ベイエリアの反原発・反核組織「ノー・ニュークス・ア
伊方再稼働 安全置き去り/事故起きたら逃げられない・・愛媛で全国で抗議
再稼働に反対する国民多数の声を押し切って四国電力は8月12日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)を再稼働させました。新規制基準の施行後に稼働した原発は、九州電力川内原発1、2号機と関西電力高浜原発3、4号機(司法判断により
伊方原発再稼働・・住民の不安を踏みにじるのか
四国の西の端から細長く突き出た愛媛県の佐田岬半島―その付け根付近に位置する四国電力の伊方原発3号機の再稼働が強行されました。国内の原発では唯一稼働中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に並ぶものです。いったん再稼働
“国民犠牲、いますぐ止めろ”・・反原連が官邸前抗議
四国電力が伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働を強行した8月12日夜、首都圏反原発連合(反原連)は、毎週金曜の首相官邸前抗議を行いました。中央構造線や南海トラフによる巨大地震・津波の危険、避難計画を置き去りに、再稼働を強行
「阪神」「熊本」級のM7に注意“公共の福祉”の観点で対策を・・熊本地震4カ月 その教訓と首都直下地震への備え/東京大学地震研究所教授 平田直さん
熊本地震から4カ月になろうとしています。地震学からみた熊本での教訓と首都直下地震の備えについて、東京大学地震研究所の平田直教授(政府の地震調査委員会委員長)に聞きました。 (山沢猛) —熊本地震の特徴、その教訓をどう
きょう再稼働狙う 伊方原発・・住民ら抗議 愛媛/ゲート前で3日連続 & 町民55%が「反対」・・愛媛・伊方/「会」アンケート
きょう再稼働狙う 伊方原発・・住民ら抗議 愛媛/ゲート前で3日連続 四国電力が8月12日に再稼働させる伊方原発3号機(愛媛県伊方町)をめぐって、原発事故の危険と隣り合わせになる地元では抗議行動が続いています。 同原
過去に大地震日本最大の活断層 中央構造線が間近に・・伊方原発再稼働これだけの危険/高知大学防災推進センター特任教授 岡村真さん
再稼働に反対する国民多数の声を押し切り四国電力は8月12日に伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働を強行しようとしています。愛媛県伊予市沖や別府湾などで海底の断層調査を続けてきた高知大学防災推進センター特任教授の岡村真
再会うれしい 友達できた・・福島・双葉郡の小学生が交流 & 8町村の通学児童数・・原発事故前のわずか8・3%に
再会うれしい 友達できた・・福島・双葉郡の小学生が交流 福島県双葉郡8町村の小学校17校(うち休校4校)の子どもたち160人と保護者、教職員らが8月10日、郡山市に集まり、「双葉郡小学校絆づくり交流会」を開きました。
“福島に生きる”「宝の山」を返して・・浪江町津島訴訟原告 石井絹江さん(64)
「情けなく悲しい5年間でした」。福島県浪江町の「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」(今野秀則団長)原告の石井絹江さん(64)はそういいます。「豊かで美しい古里の幸と暮らしを台無しにした国と東京電力に責任をはっきりさせたい」
原発審査基準は不合理・・川内許可取り消し訴訟開始/福岡地裁 & 複合災害対応できず・・伊方差し止め審尋で住民側/大分地裁 & 上関建設埋め立て免許延長 山口県に撤回要請/市民団体
原発審査基準は不合理・・川内許可取り消し訴訟開始/福岡地裁 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)で自然災害により過酷事故が発生すれば生命や生活環境に取り返しのつかない被害を受けるとして、九州を中心に10都
伊方原発再稼働 あす強行狙う・・市民「命と安全守れ」/愛媛・宇和島 四国電と国に抗議
8月12日に伊方原発3号機の再稼働をねらう四国電力と国に抗議するため、原発いらんぜ宇和島市民の会は9日、愛媛県宇和島市で宣伝行動をしました。「周辺住民、県民、国民の理解を得られていない伊方原発3号機の再稼働は中止せよ!
命守れない伊方再稼働 愛媛・・とめる会が県・四電に要請
四国電力が8月12日に再稼働させようとしている伊方原発3号機(愛媛県伊方町)をめぐって、伊方原発をとめる会は9日、愛媛県と四電に再稼働を中止するよう申し入れました。 提出した申し入れ書は、▽前原子力規制委員会委員長代
“福島に生きる”住民分断 乗り越え・・いわき市民訴訟原告 根本一市さん(72)
「福島県内の原発の廃炉はもちろんですが、全国の原発の再稼働にも反対です」。いわき市民訴訟原告の根本一市さん(72)は、原発ゼロに対する逆流が強まっていることに危機感を持っています。 東京電力福島第1原発事故直後から、