首都圏反原発連合(反原連)は1月27日夜、首相官邸前抗議を行いました。原発の再稼
働、核燃料サイクルを推進する安倍晋三政権に、「安倍晋三は原発やめろ」「再稼働反対」と声をあげました。
「再稼働反対」と書いたプラカードを手に、初参加の友人とともに参加した東京都多摩市の男性(24)は「福島第1原発2号機の格納容器内の画像を見て、福島の事故は終わっていないと感じた。反対している人がこんなにいるのに、再稼働を進めるのはおかしい」といいます。
横浜市の女性(62)は「安倍首相は“原発をやめろ”という国民の声を聞こうとせず。“原発は安全”“経済的”といって国民をだまし、原発を進めようとしている。声をあげ、反対の意思をしっかり示していきたい」と語りました。
この日、750人(主催者発表)が参加。日本共産党の井上哲士参院議員が国会正門前でスピーチし、「市民と野党の共闘をさらに前進させ、原発にしがみつく安倍政権を倒そう」と訴えました。
(「しんぶん」赤旗2017年1月28日より転載)