東京電力福島第1原発事故による「汚染水」の海洋放出問題を考えようと23日、熊本県水俣市でシンポジウムが開かれました。水俣病被害者・支援者連絡協議会や「くまもと地域自治体研究所」などでつくる実行委員会の主催(賛同26団体
原発
避難者訴訟 原発事故 国の責任認めず・・名古屋高裁 原告ら「最高裁に忖度」
こんな判決で終わらない 東京電力福島第1原発事故で福島県から愛知、岐阜、静岡の各県などに避難した42世帯約120人が国と東電に計約5億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、名古屋高裁でありました。松村
静岡 浜岡原発再稼働ノー・・ひまわり集会 600人参加
静岡市葵区で19日、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働を許さない「ひまわり集会」(実行委員会主催)が開催されました。600人が参加し、集会後のアピール行進では「浜岡原発再稼働反対」「原発なんていらないよ」とシュ
核ごみ 国民分断の構造・・福井で公開市民講演会
原発から出る放射性廃棄物(核ごみ)の処分問題の現状と未来をめぐり、多数の原発が県内にある福井市で18日、公開市民講演会が開かれました。最終処分場選定にむけた調査に応募しないと決めた長崎県対馬市の住民など、全国から50人
作業員被ばくを追及・・高橋議員 福島第1汚染水処理で
衆院復興特委 日本共産党の高橋千鶴子議員は17日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、福島第1原発の汚染水を処理する多核種除去設備(アルプス)の配管洗浄作業中に作業員が被ばくした事故(10月25日)について質問しました。
原電、安全軽視で工事・・塩川議員 東海第2原発堤防巡り
日本共産党の塩川鉄也議員は17日の衆院内閣委員会で、日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の防潮堤工事の施工不良について、原電は説明責任を果たさないまま工事を強行しようとしているとし、原子力規制庁の認識をただしまし
原発事故風化に危機感・・被災の若者と早大生が対話
福島原発事故から学ぶシンポジウム「復興の人間科学2023」が18日、早稲田大学(東京都新宿区)で開かれました。同大学の学生と震災当時小中学生だった被災者の若者が、対話を通して学んだ記録を発表しました。同大学人間総合研究
福島第1原発事故 国の責任認めよ・・被害者全面救済へ政策転換を 市民ら連絡会発足
東京電力福島第1原発事故を引き起こした国の責任を認めないとする昨年6月の最高裁判決を正すため、市民や専門家などが17日、「ノーモア原発公害市民連絡会」を発足させました。衆院議員会館で発足式とシンポジウムを開催。オンライ
きょうの潮流
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の福島に関する大学生の知識は時間の経過とともに薄れてきている―。福島大学などの研究者が授業の出席者を対象に「原発事故と避難」などの知識を調査した結果です▼同じ全20問について計3年
汚染水に漁師悲鳴・・紙議員「海洋放出中止を」 参院農水委
日本共産党の紙智子議員は16日、参院農林水産委員会で、8月24日に始まった東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出が漁業に深刻な影響をもたらしている実態を示し、放出中止を求めました。 「自分が漁師を引
汚染水止める対策こそ・・原発なくす会 東京で宣伝・署名
全労連、全日本民医連などでつくる原発をなくす全国連絡会は14日、東京電力福島第1原発事故で発生し続けている放射能汚染水(アルプス処理水)の海洋放出中止などを求める宣伝署名行動を東京・新宿駅西口で行いました。 福島県い
原発適合審査 中断を・・笠井氏要求 福島事故は未解明 衆院特別委
日本共産党の笠井亮議員は14日、衆院原子力問題調査特別委員会で、東京電力福島第1原発事故において重大な未解明問題が残されており、結論が得られるまで原発の審査も稼働も中断すべきだと求めました。 事故から12年後の今年3
「原発ゼロ」へ決断迫る・・笠井氏「核燃料サイクルは破綻」 衆経産委
日本共産党の笠井亮議員は8日、衆院経済産業委員会で、原発の使用済み核燃料の問題、破たんした核燃料サイクルについて政府の対応をただしました。 笠井氏は、関西電力が福井県外での使用済み核燃料の中間貯蔵施設の計画地点を年内
東海第2施工不良で原電聴取・・茨城 東海村議会全員協議会
茨城県の東海村議会は8日、東海第2原発防潮堤工事の施工不良について、日本原電に説明聴取を求める議員全員協議会を開きました。原電から常務執行役東海事業部東海第2発電所長をはじめ5人が出席し、各議員の質問に答えました。議員
東海第2原発廃炉に・・首都圏連絡会が集会
「とめよう!東海第2原発首都圏連絡会」は1日、日本原電本店(東京都台東区)前で、停止中の日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉を、原電に求める抗議集会を開きました。 申込書提出の際、再稼働に向けて進む防潮堤
原発ゼロの日本へ・・山口で大平衆院比例候補訴え
穀田氏応援 日本共産党山口県委員会は4日、穀田恵二国対委員長を迎えて宇部市で演説会を開きました。大平よしのぶ衆院中国比例候補と、みふじ美智子山口1区、ふきあげ政子同3区の両候補が、党の躍進で希望ある政治の実現をと訴えま
高浜1号「50年超」申請・・関西電力
関西電力は2日、来年11月で運転開始50年を迎える高浜原発1号機(福井県高浜町)について、同60年目まで10年間の点検、保全計画などを盛り込んだ保安規定の変更を原子力規制委員会に申請しました。認可されれば、来年11月以
川内原発60年まで延長・・規制委が1・2号機認可
原子力規制委員会は1日、運転開始から40年が迫る九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の60年までの運転期間延長を認可しました。規制委による原発の40年を超える運転の認可は5、6基目になります。
原発 気候危機にリスク・・研究者ら脆弱性に警鐘 解決策は省エネ・再エネ
原発は気候変動対策として使えるシステムなのかを検討する「原発の気候変動脆弱(ぜいじゃく)性研究会」は31日、報告書を発表しました。気候変動による異常気象が原発に与える影響や経済性などについて、警鐘を鳴らす内容です。
核ゴミ行き場はない・・大阪 原発全廃 関電前で集会
「老朽原発うごかすな!実行委員会」は22日、大阪市北区の関西電力本店前で「使用済み核燃料の行き場はないぞ!全国集会」を開き、全国各地から500人が参加しました。「広範な議論を巻き起こし、原発を全廃し、安心・安全な明日を