原子力規制委員会が東北電力女川原子力発電所2号機(宮城県女川町・石巻市)の新規制基準「合格」を決定した2月26日、再稼働の是非を決める県民投票実現をめざす県民と県議の対話集会が仙台市で開かれ、約100人の市民が参加しま
原発
主張 女川原発「合格」・・住民の安全は置き去りなのか
2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を出した東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、原子力規制委員会は新規制基準に適合すると認めた審査書を正式決定しました。同原発をめぐっては、原発そのものの危
女川原発2号機「合格」・・規制委 地元からは再稼働反対の声 & 欠陥原発動かすな・・女川審査“合格” 共産党宮城県議団が談話
女川原発2号機「合格」・・規制委 地元からは再稼働反対の声 原子力規制委員会は2月26日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)が新規制基準に適合するとして、設置変更を許可しました。新規制基準に合格し許可を受け
福島に生きる 津島裁判を支える会共同代表 吉川一男さん(79)・・地元で支援の輪つくる
新日本教育書道院顧問で浪江町津島裁判を支える会共同代表の吉川一男さん(79)は超多忙な日々を過ごしています。 勤めていた銀行を定年退職後は「自分ペースで趣味のソバ打ちなどをして暮らそう」と考えていましたが、東京電力福
原発被害者切り捨てノー・・首相官邸前 反原連抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月21日、首相官邸前抗議を行いました。参加者は、東京電力福島第1原発事故の被害者切り捨てを進める安倍政権や東電への怒りの声をあげるとともに、原発をなくすまで各地で声をあげつづける決意を交流
排気筒 ようやく上部解体・・福島第1原発 本紙空撮
事故9年 東京電力福島第1原発事故の発生から間もなく9年―。構内では4000人規模の作業員が事故収束に向けた困難な作業を続けています。本紙チャーター機で上空から事故現場を取材しました。(中村秀生) 現場では、水素爆発
毎週金曜の「脱原発奈良でも行動」に車いすで参加 加藤一人さん(69)
毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」(午後6時半、JR奈良駅前)に毎週車いすで参加し、「デモで良い声がでるように」と飴(あめ)を配っています。 自身を育んでくれた人たちに恩返しがしたいと自治体労働者になり、組合活動で原
伊方活断層 再調査せよ・・参院調査会 山添氏、高裁決定受け
日本共産党の山添拓議員は2月19日の参院資源エネルギー調査会で、広島高裁による四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めの仮処分決定(1月17日)を受け、原子力規制委員会の更田豊志委員長らに敷地周辺の活断層調
高浜 また細管に損傷・・福井 3号機で外側から2本
関西電力は2月18日、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町)の3台の蒸気発生器のうち2台からそれぞれ1本の細管で外側部分が削れたとみられることが確認されたと発表しました。同日、原子力規制委員会に法令に基づき報告しま
放射能汚染水 海洋放出だめです・・脱原発首長会議が声明
脱原発をめざす首長会議が2月16日、福井県敦賀市でフォーラムを開き、全原発の廃炉政策への転換と、東京電力福島第1原発の放射能汚染水を海洋放出しないよう求める声明を発表しました。 世話人の平尾道雄・滋賀県米原市長ら7人
原発撤退 再生エネへ・・原住連が総会・交流集会
原発固執をやめ、再生可能エネルギーへの転換を求めよう―。原発問題住民運動全国連絡センター(原住連)は2月16日、「原発・核燃料サイクルからの撤退」の促進などを掲げて、川崎市内で全国総会・交流集会を開きました。 原住
伊方トラブル究明を・・党愛媛県委など国に要請
日本共産党愛媛県委員会と党国会議員団四国ブロック事務所は2月14日、トラブルが続発している四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について国の責任で原因究明と再発防止策を示し、住民への説明を尽くすよう四電を指導することなどを求
原電の地質データ書き換え・・敦賀原発2号機の審査資料 ほかの記述でも判明
日本原子力発電(原電)が敦賀原発2号機(福井県)の新規制基準に基づく審査に使う地質データを無断で書き換えていた問題で原子力規制委員会の審査会合が2月14日に開かれ、原電の考え方について説明がありました。 会合は原電の
うそ・ごまかしの原発やめろ・・反原連官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月14日、首相官邸前抗議を行いました。参加者からは、日本原子力発電が敦賀原発の再稼働をめぐり、活断層に関するデータを改ざんした問題など、うそ、ごまかしで進められてきた原発をやめさせようとの
福島に生きる 浪江町津島訴訟原告 志田昭治さん(67)・・悔しさを晴らしたい
東京電力福島第1原発事故からまもなく9年。今でも多くの住民が避難生活を強いられています。福島県浪江町津島地区で暮らしていた志田昭治さん(67)もその一人です。志田さんには、忘れられない言葉があります。 ■いつ戻れるか
※原電が断層データ書き換え・・敦賀2号審査、規制委が批判
原子力規制委員会は2月7日、原子炉建屋直下に活断層があると指摘されている日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県)の審査会合で、原電が提示した地質データに不適切な書き換えがあると指摘した。審査の根幹に関わる問題だとしてこ
原電 地質データ書き換え・・敦賀原発 規制委「倫理上の問題」
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の新規制基準に基づく原子力規制委員会の審査会合で、原電がボーリング調査結果の地質データの書き換えをおこなっていたことがわかりました。2月7日に開かれた会合で規制委が指摘して明らかに
汚染水放出前提やめて 反原連が官邸前抗議
首都圏反原発連合(反原連)は2月7日、首相官邸前抗議を行いました。東京電力福島第1原発事故で発生している汚染水の処理で、政府の小委員会が海洋放出を「確実」とする報告書を大筋で了承。深刻な影響が長期にわたる原発の異質の危
燃料冷却 43分間停止・・伊方3号機使用済みプール
電源喪失時 四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)で1月25日に起きた一時的な停電の際、3号機使用済み燃料プールの冷却が約43分間停止していたことが7日までに分かりました。3号機プールの水温は43分間で33・0度から34・1
福井県議、カラ出張44回か・・政務活動費280万円受給/塩浜工業が加担?
福井県の石川与三吉県議(89)=自民=が2013〜16年度に44回、現地に足を運ばないカラ出張を繰り返し、政務活動費計約280万円を不正に受給した疑いがあることが7日、分かった。石川氏は共同通信の取材に「現地に行ってい