
原発賠償関西訴訟原告団代表・・森松明希子さん(40) 「普通の暮らしを奪われた、普通の人が、普通の暮らしを取り戻すために立ち上がるしかない」・・。こう語るのは東京電力福島第1原発事故で、福島県郡山市から大阪市に母子避難し
原発賠償関西訴訟原告団代表・・森松明希子さん(40) 「普通の暮らしを奪われた、普通の人が、普通の暮らしを取り戻すために立ち上がるしかない」・・。こう語るのは東京電力福島第1原発事故で、福島県郡山市から大阪市に母子避難し
国土地理院は1月10日、千葉県の房総半島沖で、地下にあるプレートの境界がゆっくり滑る「スロー地震(スリップ)」とみられる現象を観測したと発表しました。同様の現象は2011年10月以来で、観測史上最短の2年3カ月ぶりの発生
東京電力は1月10日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、停止中だった汚染水の放射性物質を減らす装置(ALPS=アルプス)の水処理を再開させたと発表しました。 アルプスは、7日に放射性物質を吸着させた廃棄物の保管容器
放射能汚染水対策、県内原発全基廃炉と「原発ゼロ」の決断などを求め、福島県で取り組みが始まっている「原発ゼロ100万人署名運動」を一気に広げようと、福島市で1月10日、第1回署名推進委員会が開かれました。 同署名運動は、ふ
東京電力福島第1原発事故の除染で発生する放射能汚染土などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、建設候補地の一つである福島県楢葉町の住民グループは1月10日、松本幸英町長に同施設建設の是非を問う住民投票条例の制定を直接請求しまし
2011年3月11日に起きた東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2年10カ月。被災地の早急な復旧・復興や原発ゼロの実現を呼びかける「イレブンアクション」が毎月11日前後に全国でおこなわれます。東京では、全労連が1月
首都圏反原発連合、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループは1月10日、3月9日(日)に東京・日比谷野外音楽堂や国会周辺で原発ゼロを求める統一行動「NONUKESDAY(ノーニュークスデイ
1月10日に開かれた新規制基準での審査会合で関西電力は、高浜原発の敷地内の破砕帯(断層)について、水抜き坑、試掘抗における地質観察についての結論として、敷地内の断層の連動を否定。 これに対し、規制委側から「水抜き坑
首都圏反原発連合(反原連)は1月10日、首相官邸前で今年最初の抗議行動を行いました。この冬いちばんの寒波が到来して身を切るような寒さのなか、1900人(主催者発表)の参加者は「今年こそ原発ゼロ」「原発稼働に固執するな」な
安倍晋三政権が閣議決定をめざしているエネルギー基本計画案は、原発について安定していて、運転コスト(費用)が低く、温暖化対策としても優れている、理想のエネルギー源と描きます。実態は、全く逆さまです。 (佐久間亮) 本当に安
私は福島でホームステイをしながら放射能汚染の調査を続けています。共に暮らし、一緒に泣き笑いするなかで、住民が抱える多くの問題やその解決策も見えてきます。 罰せられても 秘密保護法が成立しましたが、私は、調査してデータを積
原子力規制委員会は1月9日、再稼働の前提となる新規制基準での審査を受けている関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を現地調査しました。更田豊志委員は終了後、「施設や設備の状況にはそれほど時間がかかるとは思えない」と
福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海水や地下水から検出した放射性物質ストロンチウム90の濃度について、東京電力が測定値を得ているにもかかわらず、別の測定結果と矛盾するため「分析中」として半年以上も公表していないことが
原発の新規制基準の審査をめぐり、原子力規制委員会による重大な“手抜き審査”の懸念が1月9日までに浮上しました。規制委は、原発の重大事故対策が有効かどうかを評価するため、事業者が提出した結果をチェックする独自の解析、いわ
稼働する原発がゼロという日が昨年9月から年を越して続いています。原発ゼロを願う国民世論を強く感じます。 その世論を無視するように政府や電力会社は原発の再稼働へ前のめりです。電力各社は競うように、原子力規制委員会に新規制基
原子力規制委員会は1月8日、再稼働の前提となる新規制基準での審査を進めている関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の現地調査を行い、重大事故の対策状況を確認しました。 規制委の更田豊志委員は審査について「設備に関
東京電力福島第1原発事故を契機に脱原発・自然エネルギー普及のエネルギー転換を進めるドイツ。その経過や、原発をめぐる日独両国の違いなどについて、独エコ研究所・原子力工学・施設安全部のクリストフ・ピストナー博士に聞きました。
日本原子力研究開発機構は1月6日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、職員のパソコン(PC)1台がウイルスに感染し、情報が外部に漏えいした可能性があると発表しました。PCにはもんじゅの運転管理に関するデータは含まれ
宮城県との県境に位置する福島県の最北の町、新地町で4代目の漁師・小野春雄さん(61)、長男・智英さん(31)、次男・晋弘(ゆきひろ)さん(30)、三男・晋介(しんすけ)さん(21)は1月2日、3年ぶりに海での出初め式をし
日本原燃は1月7日、青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場の稼働に向け、その前提となる新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請しました。 再処理工場は、政府・電力会社が高速増殖炉「もんじゅ」とともに核燃料サ